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イメージング解析用プローブ(細胞用)特集

掲載日情報:2018/04/06 現在Webページ番号:67829

細胞のイメージング解析に有用な研究用プローブ製品をご紹介します。
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

対象項目名をクリックすると該当部分へ移動します。

対象項目キーワード
細胞内器官等 ・細胞質
・細胞膜
・リソソーム
・二本鎖DNA
・脂肪滴
・ミトコンドリア
・酸性オルガネラ
・RNA
細胞骨格 ・アクチン ・チューブリン
分子・シグナル ・NO分子
・DAG
・cAMP
・PIP2
その他の解析 ・細胞内温度
・神経伝達物質受容体
・pH
・細胞膜電位
・細胞周期
・DNAメチルトランスフェラーゼ
組織 ・変性コラーゲン
・エラスチン
・コラーゲン

細胞内器官等の解析

品名をクリックすると製品詳細をご覧いただけます。

品名 特長
メーカー:FNA 細胞質染色プローブ
CytoSeeing
CytoSeeing 培地に添加するだけで細胞質を迅速に染色する新規の細胞染色試薬。細胞核の中には入らないため、核と細胞質の境界を見ることにより核形態の観察が可能。
培地やPBSで洗浄することで簡単に細胞からCytoSeeingを除去でき、そのまま別のアッセイに用いる事が出来る。
メーカー:FNA 脂肪滴染色プローブ
LipiDye®
LipiDyeⅡによる脂肪細胞および非脂肪細胞の染色例 脂肪滴(Lipid droplet)を高い感度で染色する新規蛍光色素。生細胞と固定細胞の両方に使用可能。従来の脂肪滴検出色素に比べ高いS/N比を示す。
肝細胞や平滑筋細胞、グリア細胞などの非脂肪細胞からも1μm以下の小さな脂肪滴が発見され、中性脂質の貯蔵だけでなく代謝制御や遺伝子発現調節など様々な機能を果たしていることが明らかにされてきた。LipiDye®Ⅱは非脂肪細胞中の小さな脂肪滴も染色する。
メーカー:MTT 細胞膜染色プローブ
CellVue Kit for Fluorescent Cell Linker
CellVue 蛍光色素を用いた細胞膜染色試薬。
細胞の生存性を保持しつつ、どのような細胞でも均一に効率良く細胞膜を染色できる。培養細胞の生体染色や細胞トラッキング、増殖試験に最適。
紫外~遠赤外の各色蛍光のラインアップがある。
メーカー:AIE ミトコンドリア染色プローブ
AIE Mitochondria Probes
AIE Mitochondria ライブイメージングが可能であり、細胞イメージングに有用なミトコンドリア染色用蛍光プローブ。
他社製品に比べ光安定性が高く、退色(消光)しにくい。また、Red, Yellow, Green, Blueの製品ラインナップがある。
メーカー:AIE がん細胞ミトコンドリア染色プローブ
AIE Cancer Yellow
Cancer Yellow がん細胞のミトコンドリアを特異的に染色する、がん細胞特異的蛍光プローブ。ヒト子宮頚部がん細胞(HeLa)、ヒト胸部がん細胞(MDA-MB-231/MCF-7)、ヒト肺がん細胞(HCC827/PC-9/A549)、ヒト肝臓がん細胞(HepG2)の使用実績がある。
メーカー:CYO リソソーム染色プローブ
SiR/SiR700-Lysosome Kit
SiR/SiR700 生細胞におけるリソソームを特異的かつ低バックグラウンドで蛍光標識するキット。蛍光性および細胞透過性で、リソソームに対して高い特異性を有する。
近赤外の蛍光のため、細胞に対する光毒性や試料の自己蛍光が最小限に抑えられる。

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細胞骨格の解析

品名をクリックすると製品詳細をご覧いただけます。

品名 特長
メーカー:CYO F-アクチン/チューブリン検出プローブ
SiR-Actin / Tubulin Fluorogenic
Labelling Probe
SiR-Actin 生細胞中のF-アクチン/チューブリンを特異的かつ低バックグラウンドで検出できる、細胞透過性の蛍光プローブ。
近赤外蛍光のため、細胞に対する光毒性や自家蛍光が低減された。
Courtesy of Christian Conrad and Katharina Jechow, Heidelberg.
メーカー:CAY F-アクチン検出用iFluor蛍光色素-Phalloidin複合体
Phalloidin-iFluorシリーズ
iFluor 生細胞、ホルムアルデヒド固定細胞、およびin vitro においてそれぞれのF-アクチンを蛍光検出できる。幅広い蛍光領域をカバーしているため、多重染色にも最適。

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細胞内分子検出・シグナル解析

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品名 特長
メーカー:NGF NO分子検出プローブ
geNOp
NO分子 NO分子に対する高い特異性を有し、Fe2+イオン存在下でNOラジカルと結合すると蛍光が消光する。
NO分子を可逆的にモニタリングでき、細胞質またはミトコンドリアのそれぞれにおけるNOの部位特異的測定が可能。
メーカー:MOM cAMP検出プローブ
cAMP in BacMam
cAMP in BacMam 生細胞のcAMPと特異的に結合することにより蛍光強度が上昇または減衰する蛍光タンパク質を応用した蛍光バイオセンサー。
従来困難であった生細胞におけるcAMPの動的挙動の継時測定、局在性の観察およびマルチプレックスアッセイを簡便に行うことができる。
cAMPはGPCRシグナリング(Gsシグナリング)のセカンドメッセンジャーであり、GPCRシグナリングを増幅・抑制する化合物のスクリーニングや、外部刺激に対する細胞レベルでのシグナル応答研究に最適。
メーカー:MOM DAG/PIP2検出プローブ
DAG/PIP2 Sensor in BacMam
Actin-Chromobody DAG(diacylglycerol)・PIP2と特異的に結合することにより蛍光強度が上昇または減衰する蛍光タンパク質を応用した蛍光バイオセンサー。
従来困難であった生細胞におけるDAG・PIP2の動的挙動の継時測定、局在性の観察およびマルチプレックスアッセイを簡便に行うことができる。
DAG・PIP2はGPCRシグナリング(Gqシグナリング)のセカンドメッセンジャーであり、GPCRシグナリングを増幅・抑制する化合物のスクリーニングや、外部刺激に対する細胞レベルでのシグナル応答研究に最適。

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その他の解析

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品名 特長
メーカー:FNA 細胞内温度計測プローブ
Thermoprobe®
Thermoprobe 細胞の温度を測定できる蛍光プローブです。測定対象、測定方法、プローブの細胞への 導入方法が異なる4種類の製品があります。
温度は、細胞内におけるあらゆる化学反応を支配する物理量です。細胞機能を担うために、細胞内の特定の場所において発熱もしくは吸熱反応を伴う化学反応が起きると、局所的な温度変化が引き起こされます。そのため、細胞内の温度分布は細胞内分子の熱力学や機能を反映しています。また、医学的見地からは、がん細胞などの病態細胞では亢進した熱発生があることが報告されています。以上のことから、細胞内の温度分布が分かれば、細胞の機能に関する理解が深まるとともに、新規診断、治療法の開発にも貢献すると期待されています。
メーカー:FNA 膜電位検出プローブ
Ap3, SHG Imaging Dye
SHG Imaging 光第二高調波発生(Second Harmonic Generation)を用いたSHGイメージングのために開発・合成された、無蛍光性SHG専用色素。細胞膜の可視化と膜電位の解析に有用。
Ap3はSHGシグナル以外、蛍光を発しない。Ap3による細胞膜可視化・膜電位解析と、カルシウムイメージング等の蛍光性イメージングを同時に行うこともできる。
メーカー:FNA AMPA型グルタミン酸レセプター標識プローブ
LiveReceptor AMPAR
LiveReceptor 記憶の分子メカニズムの中心的な役割を果たすと考えれられているAMPA型グルタミン酸レセプター(AMPAR)を特異的に蛍光標識する。
AMPAR(GluA2-4サブユニット)に高い特異性があり、他のイオンチャネル型グルタミン酸レセプター(NMDA型グルタミン酸レセプター、カイニン酸型グルタミン酸レセプター)は標識しない。
生細胞で内在性のAMPARを標識でき、ライブセルイメージングによる生理的なAMPARの挙動解析に優れている。
メーカー:QBS 細胞周期モニタリングプローブ
Cell-Clock Cell Cycle Assay
Cell-Clock レドックス色素を用いて、培養中の哺乳動物細胞の細胞周期をモニタリングできるキット。
細胞周期(G1、S、G2、M期)の進行に伴い発色が変化するため、顕微鏡観察および画像解析による細胞周期のモニタリングが可能。
メーカー:KOM 無毒性のpH感受性蛍光色素
Acidic Organelle Dyes
Acidic Organelle 生細胞イメージングに最適な、pH依存性の細胞膜透過性蛍光色素。
副作用がなく、オルガネラ、小胞、細胞、組織、小動物の数日にわたるpH変化のイメージングに有用。
Ageladine A, TFAはpH4~8の酸性条件化で強い蛍光を放出し、LysoGlow84はpH3~13の範囲においてpHインディケーターとし て使用できる。

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組織の解析

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品名 特長
メーカー:HHH 変性コラーゲン検出プローブ
Collagen Hybridizing Peptide(CHP)
F-CHP 三重らせん構造が崩れた変性コラーゲンを特異的に検出できるプローブ。パラフィン包埋組織・凍結組織のいずれにも使用でき、動物種を問わずすべてのタイプのコラーゲンの変性を検出できる。
メーカー:ITL コラーゲン・エラスチン検出プローブ
Col-F Collagen Binding Reagent
Col-F Collagen コラーゲンおよびエラスチンを検出できる緑色蛍光プローブ。細胞間・組織中に容易に透過し、コラーゲン線維およびエラスチン線維に非共有結合する。生組織/固定組織での三次元イメージングに有用。

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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。