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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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農薬・肥料開発研究支援などに有用な微生物由来の天然物

掲載日情報：2024/08/01 現在Webページ番号：71591

ビセイブツカガクケンキュウカイビセイブツカガクケンキュウショ /
（公財）微生物化学研究会微生物化学研究所
[メーカー略称：IMC]

微生物化学研究所（微化研）にて発見・単離された微生物由来の生理活性物質の中から農薬・肥料開発研究などに関連性の強い化合物をまとめました。
※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

誘導全身抵抗性（ISR）とは

誘導全身抵抗性（Induced systemic resistance：ISR）は植物の感染に対する抵抗機構の一種で、ジャスモン酸やエチレンのような植物ホルモンのシグナルによって活性化されるシグナル伝達経路に依存して物理的、化学的なバリア機能を高め、感染防除に寄与します^1、2）。誘導全身抵抗性を誘発する化合物として、環状リポペプチドなどが発見されています^3、4）。

シデロフォアとは

主に微生物や植物が産生する鉄結合性の低分子化合物の総称で、Fe³⁺と錯体を形成し安定化させます。鉄は多くの生物において必須栄養素ですが、環境中の鉄は生物が利用できない形態が多く、環境中の鉄分を回収し、利用するためにシデロフォアは重要な役割を果たしています^5、6）。微生物が生存競争で優位に立つために、鉄イオンとの親和性が高いシデロフォアを利用するとも考えられています^7）。

製品一覧

化合物名をクリックすると詳細を、商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。また、構造式をクリックすると拡大表示されます。

キーワード	化合物名	構造分類	商品コード
アフラトキシン産生阻害	Dioctatin A (Hydrochloride)	ペプチド	14700
抗ハダニ	Altemicidin	モノテルペンアルカロイド、複素環化合物	12151
抗ハダニ	Bagougeramine A (Formate)	ヌクレオシド	18206
シデロフォア	Bisucaberin	環状ペプチド	14659
シデロフォア	Foroxymithine	ペプチド	16968
抗真菌	Lavendamycin	キノン、複素環化合物	16734
	SF2425 (Sulfate)	グアニジン化合物	17577
	Benanomicin A	アングサイクリン、配糖体	02966
	Benanomicin B	アングサイクリン、配糖体	02968
誘導全身抵抗性（ISR）	Plipastatin A1 (Fengycin Ⅸ)	環状リポペプチド	15170
誘導全身抵抗性（ISR）、抗トマト立枯病	Iturin A-2	環状リポペプチド	15171

参考文献

Choudhary, D.K., et al., Indian J. Microbiol., 47 (4), 289～297 (2007). [PMID:23100680]
Yu, Y., et al., Plants (Basel), 11 (3), 386 (2022). [PMID:35161366]
Desoignies, N., et al., Mol. Plant. Pathol., 14 (4), 416～421 (2013). [PMID:23279057]
Ongena, M. and Jacques, P., Trends Microbiol., 16 (3), 115～125 (2008). [PMID:18289856]
Miethke, M. and Marahiel, M.A., Microbiol. Mol. Biol. Rev. , 71 (3), 413～451 (2007). [PMID:17804665]
Pahari, P., et al., Microbial Biotechnology, p.163～180 (2018), edited by Patra, J.K., et al, Springer Nature [doi:10.1007/978-981-10-6847-8_7]
Traxler, M.F., et al., Mol. Microbiol., 86 (3), 628～644 (2012). [PMID:22931126]

お問い合わせ先

（テクニカルサポート試薬担当）

reagent@funakoshi.co.jp

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