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免疫染色(免疫組織化学染色、IHC)選択ガイド
免疫染色のコツが丸わかり!(Vector社) 免疫染色(免疫組織化学染色、IHC)選択ガイド
掲載日情報:2021/03/24 現在Webページ番号:5877
免疫染色(免疫組織化学染色、IHC)製品の選択ガイドです。免疫染色の原理、免疫染色キット、免疫染色のフローチャート、免疫染色実験プロトコル、免疫染色トラブルシューティング、免疫染色マニュアル、HRP/AP基質、封入剤などをご紹介しています。
※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
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- 免疫染色(IHC)用製品選択ガイド
- 免疫染色(IHC)とは
- アビジン・ビオチンシステムとは
- VECTASTAIN ABC法とは
- 免疫染色(IHC)実験マニュアル・図解操作マニュアル(日本語訳)
- 免疫染色(IHC)実験ワークフローと操作方法動画
- 免疫組織染色・免疫蛍光法を向上するためのウェビナーシリーズ動画(日本語字幕付き)
- 免疫染色(IHC)実験プロトコル
- 免疫染色(IHC)参考資料
- 免疫染色(IHC)関連機器
免疫染色(IHC)用製品選択ガイド
目的に応じた免疫染色(IHC)用製品をご検索いただけます。下記アイコンをクリックしてください。
免疫染色キット(ABC法) | 免疫染色キット(ポリマー法) | HRP / AP基質 | 封 入 剤 |
対比染色液 | ブロッキング試薬 | ネガティブコントロール | 抗原賦活化溶液 |
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免疫染色(IHC)とは
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アビジン・ビオチンシステムとは
アビジンは、卵白中に存在する分子量約 68 kDa の塩基性糖タンパク質で、低分子ビタミンであるビオチンに対して極めて強い親和性(親和定数:> 1015 M- 1)を示します。アビジンとビオチンの強い親和性と特異性を利用した、様々なシステムが考案され、“アビジン・ビオチンシステム”と名付けられました。このシステムは生体構造や機能の様々な研究に利用されています。
タンパク質一分子には多数のビオチン分子が共有結合できるため、ビオチン標識タンパク質は複数のアビジンと結合することができます。また、ビオチン標識を温和な条件で行うと、タンパク質の生理活性が損われません。ビオチン標識抗体、レクチン、核酸プローブを用いれば、それぞれ抗原、糖複合体、核酸の検出に極めて有用です。
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VECTASTAIN ABC法とは
参考文献
- Hsu, S. M., Raine, L., Fanger, H., Am. J. Clin. Pathol.,75, 734~738 (1981).
- Hsu, S. M., Raine, L., Fanger, H., J. Histochem.Cytochem., 29, 577~580 (1981).
VECTASTAIN ABCキットを用いた免疫染色(IHC)の概略図
- 内在性酵素活性を不活化する。
- 二次抗体を調製した動物種の正常血清を滴下し一次抗体の非特異的結合をブロックする。
- 一次抗体を滴下する。
- ビオチン標識二次抗体を滴下する。
- VECTASTAIN ABC 試薬(アビジン- ビオチン標識酵素複合体)を滴下する。
- 酵素基質溶液を滴下する。
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免疫染色(IHC)実験マニュアル・図解操作マニュアル(日本語訳)
図または資料名をクリックすると、詳細をご覧いただけます。
VECTASTAIN ABC システム 実験マニュアル
図解操作マニュアル
VECTASTAIN ABC 法を用いた免疫染色(IHC)について、各ステップの操作方法をわかりやすいイラストで表現しています。
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免疫染色(IHC)実験ワークフローと操作方法動画
免疫染色(IHC)実験の操作方法を動画で分かりやすくご説明いたします。
免疫染色(IHC)染色プロトコル | |
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免疫染色(IHC)キットを用いた免疫染色(IHC) | |
免疫染色(IHC)用HRP基質 | |
免疫染色(IHC)用封入剤 |
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免疫組織染色・免疫蛍光法を向上するためのウェビナーシリーズ動画(日本語字幕付き)
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免疫染色(IHC)実験プロトコル
VECTASTAIN ABC Kit(ABC法)
- VECTASTAIN ABC キット使用方法-1 ― 免疫組織化学染色(IHC) ―
- VECTASTAIN ABC キット使用方法-2 ― 96 ウェルマイクロプレートを用いた酵素免疫法 ―
- VECTASTAIN ABC キット使用方法-3 ― ウエスタンブロッティング ―
- VECTASTAIN ABC キット使用方法-4 ― in situ ハイブリダイゼーション ―
- VECTASTAIN ABC キット/Elite ABC キットを用いた二重染色法
ImmPRESS® Reagent(ポリマー法)
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免疫染色(IHC)参考資料
- VECTASTAIN ABC Kit・各種基質の感度比較表
- 推奨される二重染色の組み合わせ
- 対比染色と基質の組み合わせ
- 内在性ペルオキシダーゼ活性のブロッキング法
- 内在性アルカリフォスファターゼ活性のブロッキング法
- VECTOR Laobratories社 サンプル調製ガイド(pdf)
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免疫染色(IHC)関連機器
製品イメージ | 製品分類/品名 | 製品概要 |
---|---|---|
免疫組織化学染色用の抗原賦活化装置 Decloaking Chamber NxGen |
抗原賦活化専用に開発された装置で、USBメモリーに作動中の内部圧力値や温度、処理時間の実測データを保存することが可能です。 | |
小型の手動式組織スライド染色装置 IQ Kinetic Slide Stainer |
免疫組織化学染色、in situハイブリダイゼーション、免疫蛍光染色、特殊染色などに使用できる手動式スライド染色装置です。スライド間のクロスコンタミネーションを防ぐ設計になっており、95℃までの温度制御が可能です。 | |
免疫組織化学染色スライド乾燥用オーブン Desert Chamber Pro |
パラフィン包埋切片を接着させた免疫組織化学染色用スライドを、速やかに乾燥できるオーブンです。25~100℃の温度設定が可能です。 |
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。