パラフィン包埋切片の抗原賦活化に Antigen Unmasking Solution(Vector社)
掲載日情報:2021/04/19 現在Webページ番号:882
ホルマリン固定・パラフィン包埋切片用の抗原賦活化試薬です。多くの場合、抗原賦活化は弱酸性の試薬を用いて高温条件下で行いますが、アルカリ性の試薬による賦活化が必要な抗原もあります。
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使用例
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抗原賦活化とは
ホルマリン固定を行ったパラフィン包埋切片を免疫染色する場合、アルデヒドの架橋形成によって、立体構造的に抗体が抗原認識部位に到達できず、抗体反応が起こらないまたは弱くなる現象がみられます。加熱処理などによって抗原分子を変性・分解させ、抗体が抗原を認識できるようにする操作が抗原賦活化です。その正確な原理は明らかではなく、賦活化条件も経験によるところが大きくなっています。
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製品の種類
商品コードをクリックすると各製品の価格表をご覧いただけます。
品名 | pH | 仕様 | 商品コード |
---|---|---|---|
Antigen Unmasking Solution | 6.0 | Citrate-Based(クエン酸ベース) | H-3300 |
Antigen Unmasking Solution, High pH | 9.0 | Tris-Based(Trisベース) | H-3301 |
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特長
- 100倍に濃縮されたストック溶液で、25 リットル以上の試薬を調製可能です。
- 最適な希釈法や賦活化条件を解説したプロトコルが含まれています。
- 適用:免疫組織染色(IHC)、免疫細胞染色(IC)、免疫蛍光染色(IF)
- 包装:250 ml
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抗原賦活化法(動画)
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価格
[在庫・価格 :2025年08月22日 14時55分現在]
詳細 | 商品名 |
|
文献数 | ||
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Antigen Unmasking Solution, High pH |
|
本製品は製品内容等が変更されました
変更先製品 |
1 | ||
Antigen Unmasking Solution |
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本製品は製品内容等が変更されました
変更先製品 |
2 | ||
[在庫・価格 :2025年08月22日 14時55分現在]
Antigen Unmasking Solution, High pH
文献数: 1
Antigen Unmasking Solution
文献数: 2
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