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ATCC® Human Primary Cell
ヒト初代培養細胞(プライマリーセル) ATCC® Human Primary Cell
掲載日情報:2022/06/14 現在Webページ番号:64905
ATCC®ではヒトの各種組織由来の初代培養細胞を取り扱っています。専用の基礎培地(Basal Medium)、増殖因子などの培地添加物(Growth Kit)、その他細胞培養用試薬と併せて使用することにより、生育能に優れた最高品質の初代培養細胞が得られます。生体内環境に近い初代培養細胞を用いることで、信頼性の高い研究が行えます。
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初代培養細胞とは
初代細胞は生体内にある細胞の生理的状態を正確に再現しており、生体の状態を示す適切なデータを得ることが可能です。初代培養(primary culture)とは、生体から新鮮な状態で得られた細胞をin vitroで増殖・維持することです。上皮細胞や線維芽細胞、ケラチノサイト、メラノサイト、内皮細胞、筋細胞、造血/間葉系幹細胞など様々な種類の初代細胞が広く利用されています。
基本的な特徴
一度in vitroの環境に順応すると、初代細胞は限られた回数の細胞分裂を経て細胞の老化に至ります。ヘイフリック限界、限られた栄養供給、培養環境、そして各種操作や継代方法の技術的な問題などの要因により、初代細胞の継代回数は非常に限られています。
また、初代細胞は非常に繊細であるため、血清フリーまたは低血清での培養を行う際には、増殖培地へ組織に特異的なサイトカインや増殖因子を添加するなど、入念に増殖条件の最適化を行う必要があります。
一般的に、ヒト初代細胞は、細胞間/細胞内情報伝達、発生生物学、がん・パーキンソン病・糖尿病などの疾病メカニズムの解明など、前臨床研究や生物学的研究用のin vitro用のツールとして使用されています。歴史的に、組織機能に関する研究においては不死化細胞株が用いられてきましたが、それら細胞株は重大な変異や染色体異常を有しているため、正常細胞の表現型や初期疾患の進行の指標にはなりえません。初代細胞は、単離した組織(in vivo環境)の主要な機能要素を最も反映した細胞として現在役立てられています。
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細胞タイプと各製品紹介ページ
カテゴリー名をクリックすると、各細胞の詳細情報をご紹介したページをご覧いただけます。
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ATCC®製品の特長
細胞について
- 各ロットは単一ドナーから作製しています(Umbilical Vein Endothelial Cells(ATCC®PCS-100-013TM)は複数ドナーから作製しています)。
- 継代数は1~3回以内です。
- 生存率・生育率・形態についてチェック済みです(ATCC®専用培地での確認)。
- ウイルスチェック(HIV、HBV、HCV)および無菌チェック(細菌、酵母、マイコプラズマ)済みです。
- すべての細胞は、細胞表面のポジティブマーカー、ネガティブマーカーが確認されています。
- ヒト初代細胞はすべてインフォームドコンセントの下で採取されており、ドナーのプライバシーは保護されています。
専用培地について
- 各初代培養細胞には、専用増殖培地が用意されています(CD14+細胞など、用意されていない細胞もあります)。
- 専用増殖培地の使用により、優れた増殖効果が得られます。
- 増殖培地は、基礎培地と増殖キットを組み合わせて使用します。
ATCC®専用増殖培地または他社製増殖培地を用いて各種細胞を培養した結果
A:臍帯静脈血管内皮細胞(ATCC® PCS-100-010TM)を専用培地(Endothelial Cell Growth Kit-BBE、ATCC® PCS-100-040TM)または他社低血清培地を用いて4日間培養後、alamarBlueで処理し、蛍光を指標に細胞の増殖を測定した。
B:脂肪由来間葉系幹細胞(ATCC® PCS-500-011TM)を専用培地(Mesenchymal Stem Cell Basal Media、ATCC® PCS-500-030TM)または他社培地を用いて培養し、細胞数を計測した。
C:腎近位尿細管上皮細胞(ATCC® PCS-400-010TM)を専用培地(Renal Epithelial Cell Growth Kit、ATCC® PCS-400-040TM)または他社培地を用いて13日間培養後、細胞のγ-グルタミルトランスフェラーゼの活性を測定した。
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関連資料
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