多能性幹細胞の維持・増殖培養 - 幹細胞(Stem Cell)特集

単離 培養 体性幹細胞

ヒトiPS細胞用基礎培養液（modified DMEM / F12）は増殖促進添加剤（SUBSER- ESrP）を添加することにより、フィーダー細胞や血清を使用せずにiPS細胞の長期継代培養が可能になります。

ヒトiPS細胞／ES細胞用の増殖培地です。血清および異種動物由来成分を含みません。

株式会社細胞科学研究所では、発生生物学研究、再生医療研究、抗体・生理活性物質産生、そのほか各種細胞培養に必要な培養液を必要な量だけ製造する受託サービスを行っています。1 Lの小容量から1,000 Lまで、ご希望の容量で承ります。培養液の組成変更、定期供給などの希望がある場合、お客様のご要望に沿った特注培養液を製造し、定期的にお届けいたします。製品はクリーンルーム内で製造し、品質試験を行った後お届けします。

細胞培養基質としての利用が困難であったE-cadherinを、配向的にコーティングした幹細胞培養プレートです。 ヒトiPS細胞のソーティング、セレクションと未分化維持培養が一度に可能です。その他の幹細胞（マウスES細胞, ラットNSC, ヒトMSC）への利用も文献報告があり、単層培養や分化能維持効果が報告されています。

ヒト細胞由来の細胞外基質（CELLvo Matrix）があらかじめコーティングされた培養器材（プレート／フラスコ）です。
MSC用のCELLvo Matrixと、iPS細胞由来心筋細胞の培養用のCELLvo Matrix Plus製品があります。

ES細胞を用いた遺伝子のターゲッティング研究は大変活発に行われていますが、実験系の確立には多くの煩雑な手間がかかります。ES細胞の多分化能を維持するためには、細胞が未分化の状態で培養を続ける必要があります。これまでは、研究者自身がFBSのロットチェックを行いES細胞の培養に使用する必要がありました。ES Screened FBSはHyClone社FBSの最高品質のロットから選択されており、各種試験でES細胞の培養に適していることが確認されています。

StemBeads FGF2は、培地に添加するだけで FGF-2(basic FGF、bFGF、FGF-b)を安定的に供給し続けることができる徐放性ビーズです。FGF-2の徐放効果は約3日間持続するため、培地交換の手間が省けます。

StemBeads Activin-Aは、培地に添加するだけでActivin-Aを安定的に供給し続けることができる徐放性ビーズです。Activin-Aの徐放効果は約5日間持続するため、培地交換の手間が省けます。

C末端にポリアルギニンドメインを付加した転写因子です。そのため膜透過性を有し、培養液に添加して細胞に導入することができます。幹細胞やその他の細胞の分化誘導、遺伝子産物の機能解析などに有用です。

ヒトWntタンパク質は、従来の方法では産生することが非常に難しいとされてきましたが、StemRD社の独自の発現技術および精製技術により、高い生理活性と精製度を有するWntタンパク質です。

Activin A, BMP-4, Noggin, TGF-β1, Wnt-3a, Wnt-5a, LIFなどの幹細胞研究に有用な因子の組換え体タンパク質です。

幹細胞関連シグナル伝達経路の各因子を活性化／阻害する化合物を取り扱っています。幹細胞の多能性維持や特定細胞への分化促進などの幹細胞研究に有用です。

幹細胞の培養に関連する様々な化合物を、用途に応じて組み合わせた培地添加物カクテルです。

CHIR99021（GSK-3阻害物質）、PD184352（MEK1阻害物質）、SU5402（FGFレセプター阻害物質）などの、幹細胞研究で多用される低分子有機化合物をご紹介します。

幹細胞関連因子の組換え体タンパク質や抗体などを開発・製造しているStemRD社の幹細胞研究用低分子化合物です。ALK、SMO、Wnt、ヘッジホッグなどのシグナル伝達関連因子を阻害または活性化します。

微細金型加工技術を応用した、高精度なディスポーザブル細胞計算盤です。1枚の計算盤で4種類の試料を計測できるため、コストパフォーマンスに優れた製品です。試料注入口の形状が改良され、よりスムーズな測定が可能となりました。