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マイコプラズマ対策製品・選択ガイド
【細胞培養】マイコプラズマ検出キット・除去・汚染防止 マイコプラズマ対策製品・選択ガイド
掲載日情報:2024/01/25 現在Webページ番号:8195
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- マイコプラズマ汚染防止(予防)の重要性とは
- 無料サンプル品でお試し下さい
- マイコプラズマの検出
- マイコプラズマ検出試薬 目的別選択フローチャート
- マイコプラズマの除去
- マイコプラズマの予防
- その他のコンタミネーション対策関連製品
- マイコプラズマに関するFAQ
- 関連製品
マイコプラズマ汚染防止(予防)の重要性とは
マイコプラズマ関連製品を用途別にご紹介します
※画像をクリックすると用途別の製品一覧に遷移します。
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無料サンプル品でお試し下さい
一部の製品は、無料サンプル品をご用意しています。ご希望の方はお問合せフォームからお申し込み下さい。
※ 1研究室につき3種類(各1点)までとさせていただきます。
※ 無料サンプル品は販売店経由でお送りします。ご利用の販売店名をご記入下さい。
サンプル品ご使用後は、アンケートフォームより結果をご回答いただけますと幸いです。
※ オンラインフォームのご利用にはWeb会員登録が必要です。Web会員にご登録の上、ログインして下さい。
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マイコプラズマの検出
◆VenorGeM シリーズ
- エンドポイントPCRまたはリアルタイムPCRによってマイコプラズマDNAを検出・定量するキットです。
- 培養細胞に混入するほとんどのマイコプラズマを高感度に検出できます。
- 細胞培養上清での使用に適しています。また、細胞ペレット、FBS、ワクチン、パラフィン包理切片などの試料についてもDNA抽出後に使用することができます。
- 真核生物やバクテリアのDNAは増幅されません。
- 抗生物質を除去する必要はありません。
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マイコプラズマ検出試薬 目的別選択フローチャート
8連チューブのプレミックスタイプ VenorGeM Advance
無料サンプル品あります(サンプル番号:11-7004)
PCRに必要な試薬がすべてセットになったAll-in-oneキット VenorGeM OneStep
無料サンプル品あります(サンプル番号:11-8005)
コストパフォーマンスに優れたスタンダードキット VenorGeM Classic
無料サンプル品あります(サンプル番号:11-1005)
- 第十七改正日本薬局方 マイコプラズマ否定試験、欧州薬局方(EP)2.6.7に準拠
- バリデーションレポートのご提供が可能です。
- Taq polymerase:別売です。MB Taqをご使用下さい。
リアルタイムPCR用キットのプレミックスタイプ VenorGeM qOneStep
無料サンプル品あります(サンプル番号:11-91010)
- 細胞培養上清などを試料とし、マイコプラズマの16S rRNA翻訳領域を増幅しリアルタイムPCRにより定量するキットです。
- キットには、Primers、dNTPs Mixture、hot-start Taq polymerase、Internal control DNAがあらかじめ混合されたReady-to-useのqOneStep Mixが含まれており、簡便、迅速に測定結果が得られます。
リアルタイムPCR用キット VenorGeM qEP
無料サンプル品あります(サンプル番号:11-9005)
- マイコプラズマの16S rRNA翻訳領域を増幅し、リアルタイムPCRにより定量するキットです。
- 第十七改正日本薬局方 マイコプラズマ否定試験、欧州薬局方(EP)2.6.7に準拠
- バリデーションレポートのご提供が可能です。
- Taq polymerase:添付(プレミックス)
上記マイコプラズマ汚染検出キットのDNAサンプル調製に! VenorGeM Sample Preparation Kit
無料サンプル品あります(サンプル番号:56-1010)
マイコプラズマ簡易検査受託サービス(実施先:株式会社 日本バイオセラピー研究所)
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マイコプラズマの除去
滅菌・調製済みですぐに使用できるマイコプラズマ除去試薬です。
細胞膜破壊で簡単に除去 Mynox
- マイコプラズマの細胞膜を直接破壊するため、1回の処理でマイコプラズマを効果的に除去できます。
- 抗生物質ではないため、耐性株ができることはありません。
- 処理後、培養液を交換するだけで済みます。
※ Mynoxは細胞膜を透過しないため、レジオネラやクラミジアなどの細胞内寄生菌を除去することはできません。
細胞膜破壊試薬と抗生物質により強力に除去 MynoxGold
- 培養開始時に添加するStarter treatmentと、継代する際に添加するMain treatmentの2種類の試薬から構成されており、マイコプラズマをほぼ完全に除去できます。
- 抗生物質と、直接マイコプラズマ膜を破壊して死滅させる試薬を組み合わせており、耐性株の出現はほとんどありません。
- 細胞種を問わずに使用でき、細胞毒性はほとんど示しません。
※ Mynox Goldは細胞膜を透過しないため、レジオネラやクラミジアなどの細胞内寄生菌を除去することはできません。
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マイコプラズマの予防
バクテリアのコンタミネーション防止試薬 ZellShield
無料サンプル品あります(サンプル番号:13-0005)
- 強力な抗生物質の組み合わせによりバクテリアのDNA合成やタンパク質合成を阻害します。
- ペニシリンやストレプトマイシンなどの従来の抗生物質の代わりに使用できます。
- グラム陰性菌、グラム陽性菌、マイコプラズマ、原虫、真菌、酵母に対して効果があります。
- iPS細胞を含むさまざまな細胞株に使用されており、細胞毒性は報告されていません。
ウォーターバス/リザーバーに添加して雑菌の繁殖を抑える試薬 WaterShield
無料サンプル品あります(サンプル番号:15-3005)
- CO2インキュベーター内のウォーターリザーバーなど、水に添加して雑菌の繁殖を抑える試薬です。
- ほとんどのバクテリア、マイコプラズマ、原生動物、藻類、菌類、酵母に対して、約4週間抗菌効果が持続します。
- 水の交換時期を示す指示薬が含まれ、微生物のコンタミネーションが生じると、水の色が青色から無色へ変化します。
マイコプラズマやバクテリアなどを除去
Mycoplasma-Off (スプレー)
- 数秒で、マイコプラズマを完全に除去できます。
- 直接スプレーし、ペーパータオルで拭き取って下さい。
- 腐食性、発がん性成分を使用していません。
Mycoplasma-Off Wipe (ウェットワイパー)
- 消毒したい物の表面が10秒間以上湿るように拭き、そのまま風乾するだけで除去できます。
- 漂白成分を含まないため、刺激臭がなく乾いたあとに表面が曇りません。
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その他のコンタミネーション対策関連製品
マイコプラズマ汚染検出のコントロール Mycoplasma Sensitivity Standard(10CFU / 100CFU)
- 不可逆的に不活化されたマイコプラズマが10CFUまたは100CFU含まれています。
- 第十七改正日本薬局方 マイコプラズマ否定試験、欧州薬局方(EP)2.6.7準拠のPCRなどを使用した核酸増幅法(NAT)によるマイコプラズマ試験用のスタンダードとして使用可能です。
- 欧州薬局方2.6.7に登録されているモリクテス網がセットになった製品、および各マイコプラズマ種単独の製品がラインナップされています。
微生物種の同定や検出用スタンダードに Genomic DNA Extract
微生物由来の核酸のqPCR解析用コントロール PCR Quantification Standards
- 標準的なPCRおよびリアルタイムPCRの標準曲線の作成や、その他qPCR解析用スタンダードとして用いるための、各種微生物から抽出した最高精度のゲノムDNA抽出物です。
- 品質管理において、欧州薬局方(EP)2.6.7準拠のPCRによる特異性と感度について検証済みです。
DNAのコンタミネーション検査や汚染源の特定に SwabUp Lab Monitoring
DNA汚染が気になる実験台、ピペット、ドアノブなどの調べたい場所表面に擦り付けて吸着させるスワブと、DNA抽出試薬がセットになったキットです。PCRによってコンタミネーションDNAの有無を確認できます。
- コレクションスワブの先端はブラシのような形状(ナイロン繊維製)で、個別包装されています。
- 試料採取後、スワブの軸は簡単に折ることができます。
- スワブの先端をバッファーに浸して試料を回収し、カラムによるDNA抽出を行います。
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マイコプラズマに関するFAQ
Q-1. マイコプラズマはどのような生物ですか?
A-1. 抗生物質に耐性のある微小生物です。
マイコプラズマはさまざまな真核生物に寄生する真正細菌です。
細胞が非常に小さく(個体サイズ:0.1 ~ 0.8 μm)、細胞壁を持たないため、細胞壁を標的とする数多くのβラクタム系抗生物質(ペニシリンなど)に耐性があります。
また、0.22 μmのフィルターを通過するため、フィルター滅菌による除去が困難です。
Q-2. マイコプラズマ汚染は、何が問題なのですか?
A-2. マイコプラズマはもう既にあなたの細胞に寄生しているかも・・・。
マイコプラズマは細胞壁を標的とする抗生物質に対する耐性があるため、知らないうちに培養している細胞がマイコプラズマに汚染されていることが多々あります。
細胞がマイコプラズマに汚染されていても、マイコプラズマが微小であるため光学顕微鏡では確認できません。そして細胞に明瞭な損傷を与えないため、知らずに継代してしまうケースがほとんどです。しかし、実際にはマイコプラズマの汚染によって、細胞内のほとんどすべての代謝反応、細胞の表現型や成長にまで影響を及ぼすとされています。細胞を使って得た実験データに、マイコプラズマによる影響が出ていることも少なくありません。
Q-3. マイコプラズマによる汚染は、裸眼で確認できますか?
A-3. マイコプラズマは全く気づかないうちに細胞を汚染します。
マイコプラズマは細菌類に属する微小な寄生生物(個体サイズ:0.1 ~ 0.8 μm)であるため、目視できません。マイコプラズマ汚染を確認するためには、電子顕微鏡が必要です。
Q-4. どうやってマイコプラズマ汚染を検出できますか?
A-4. Minerva Biolabs社では簡便な操作の検査キットを取り扱っています!
培養細胞中のマイコプラズマ汚染の検出には、直接法と間接法の2つがあります。
直接法:
1つまたは複数の栄養源豊富なマイコプラズマ用培地を使用し、培養条件を調節してマイコプラズマを培養する方法です。この方法はマイコプラズマ生菌に対しては感度良く結果が得られますが、時間もかかり、結果が出るまでに通常1か月近くかかります。
間接法:
さまざまな方法があり、感度や操作の簡便さにも違いがあります。DNA蛍光、RNAハイブリダイゼーション、免疫蛍光法、電子顕微鏡法、ELISA、DNAプローブ、生化学的検出法などです。
間接法には、直接法より優れた2つのメリットがあります。まず、培養不要であるため、培養できないマイコプラズマ株でも検出可能になります。そして、直接法よりも迅速性があり、数時間で確認作業が完了します。
従来は、2種類の異なる手法を用いることでマイコプラズマ汚染を確認していました。最近では、PCRを用いた検出法の登場により、マイコプラズマ汚染検出の利便性と結果の信頼性は、非常に高いものになってきています。
PCR+電気泳動またはリアルタイムPCRでマイコプラズマを検出する、VenorGeMシリーズがオススメです!
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関連製品
1試料当たり60円以下のディスポーザブル細胞計算盤
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Mycoplasma-Off
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