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プロスタグランジン合成阻害作用 Pronqodine A

掲載日情報:2025/09/08 現在Webページ番号:72769

Pronqodine AはStreptomyces sp.の培養物から単離されたキノン構造を持つ化合物です。本化合物はヒト滑膜肉腫由来細胞SW 982において、抗炎症作用に関与するブラジキニン誘発性プロスタグランジンE2(PGE2)、6-keto-PGF1α、およびPGD2の合成を阻害することが報告されています(各IC50:9、19、7 nM) 1。さらにPronqodine Aおよびその類縁体(N-Benzyl-N-Demethylpronqodine A)はIndoleamine-2,3-Dioxygenase(IDO)の阻害活性も示しました 2
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
バルク(大容量または数量まとめ買い)に関するご相談も承ります。バルクでのご購入をご検討の際はこちらまでお問合せ下さい。
SDファイルのご提供も可能です。ご希望の場合は当社テクニカルサポート(試薬担当)までお問合せ下さい。


Pronqodine A Structure

Pronqodine A(#17684)の化学構造式


特長

  • CAS No.:1424195-39-0
  • 分子式:C8H6N2O2S
  • 分子量:194.208
  • 純度:>98%(HPLC)
  • メタノール、DMSOに溶解する。水にも溶解するが、水溶液のまま1日以上保管することはお勧めしません。

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生理活性・作用の報告例

  • ヒト滑膜肉腫由来細胞SW 982におけるブラジキニン誘発性プロスタグランジンE2(PGE2)、6-keto-PGF1α、およびPGD2の合成を阻害する(各IC50:9、19、7 nM) 1
  • Indoleamine-2,3-Dioxygenase(IDO)の阻害活性も報告されている 2

本数値は文献に基づく数値であり、販売用本製品についての生理活性有無の実証実験はしていません。


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参考文献

  1. Nakae, K., et al., J. Nat. Prod., 76(4), 510-515(2013). [PMID:23425216]
  2. Blunt, C. E., et al., Angew. Chem. Int. Ed. Engl., 54(30), 8740-8745(2015). [PMID:26096359]

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価格

[在庫・価格 :2025年09月09日 00時00分現在]

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納期 文献数
Pronqodine A <Prostaglandin release inhibitor>
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説明文
プロスタグランジン(PGE2、6-keto-PGF1α、PGD2)合成を阻害し、indoleamine-2,3-dioxygenase(IDO)を阻害する。分子式:C8H6N2O2S,M.W.:194.208,純度:>98%(HPLC),溶解性:メタノール、DMSOに溶解する。水にも溶解するが、水溶液のまま1日以上保管することは勧めません。
CAS No:1424195-39-0
法規制等
保存条件 -20℃ 法規備考
掲載カタログ

製品記事 微生物由来生理活性物質
関連記事 ユニークで高品質な微生物由来の天然物
知りたい!天然物創薬 -「ものとり」という研究-
微生物化学研究所 第1生物活性研究部部長 川田学先生

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Pronqodine A <Prostaglandin release inhibitor>

文献数: 0

説明文 プロスタグランジン(PGE2、6-keto-PGF1α、PGD2)合成を阻害し、indoleamine-2,3-dioxygenase(IDO)を阻害する。分子式:C8H6N2O2S,M.W.:194.208,純度:>98%(HPLC),溶解性:メタノール、DMSOに溶解する。水にも溶解するが、水溶液のまま1日以上保管することは勧めません。
CAS No:1424195-39-0
法規制等
保存条件 -20℃ 法規備考
掲載カタログ

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(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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