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[岡山蘭学の群像編]

掲載日情報:2024/03/08 現在Webページ番号:70468

フナコシ株式会社も会員である一般社団法人日本試薬協会は、平成27年に発足15 周年を記念して、3 月9 日を「試薬の日」に制定しました。

日本で初めて「試薬」という言葉を造語した、美作国津山藩(岡山県津山市)藩医で蘭学者の「宇田川 榕菴」(うだがわ ようあん、1798 年~1846 年)の生誕日に因んでいます。

■岡山蘭学の群像1の扉の画像

岡山県出身の蘭学者たち

この書籍は「公益財団法人山陽放送学術文化・スポーツ振興財団」が主催、岡山日蘭協会が共催して2015年から開催された「シリーズ・シンポジウム『岡山蘭学の群像』」の第一回~第三回をまとめたもので、表紙には左から緒方 洪庵(大阪に適塾を開き、多くの有能な門下生を輩出した日本の近代医学の祖)、
宇田川 榕菴、楠本 イネ(フォン・シーボルトの娘で日本人女性としての初めての産科医)の画像が描かれています。

元となったシンポジウムの宇田川 榕菴の回は、2015年7月30日に「『珈琲』の文字を作った男 江戸のダ・ヴィンチ 宇田川 榕菴」というタイトルのもと開催されたとのことです。

本の記載によりますと、幸田 正孝先生(豊田工業専門学校元教授)が基調講演「好奇心と冒険の人――宇田川榕菴」と題してお話になり、パネルディスカッションではパネリストとして八耳 俊文先生(青山学院女子短期大学学長)、加藤 僖重先生(獨協大学名誉教授)、そして幸田 正孝先生が登壇され、コーディネーターは下山 純正先生(津山洋学資料館元館長)が務められたと記されています。
(ISBN978-4-86069-467-8 C0021)


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