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[鍛冶橋御門編]

掲載日情報:2024/03/08 現在Webページ番号:66821

フナコシ株式会社も会員である一般社団法人日本試薬協会は、平成27年に発足15 周年を記念して、3 月9 日を「試薬の日」に制定しました。

日本で初めて「試薬」という言葉を造語した、美作国津山藩(岡山県津山市)藩医で蘭学者の「宇田川 榕菴」(うだがわ ようあん、1798 年~1846 年)の生誕日に因んでいます。

前回は宇田川榕菴が勤めていた幕府天文方の浅草天文台跡を訪問しました。

今回は、津山藩の藩医で江戸詰めでもあった榕菴先生が暮らしたであろう、津山藩上屋敷跡を訪ねてみました。

銀座から外堀通りを東京駅方面に向かって歩くと、馬場先通りとの交差点の左手に「鍛冶橋門跡」という千代田区教育委員会の案内板が立っています。
案内板には「(前略)門内には大名屋敷が立ち並び、幕末には、津山藩(現在の岡山県)松平家、土佐藩(現在の高知県)山内家が付近に上屋敷を設けていました。(後略)」と書かれています。

この鍛冶橋門内にあった津山藩上屋敷の跡地は、現在は東京駅の敷地となっています。往時を偲ぶよすがは、地名に残る一部の痕跡だけでした。
案内板の前方には、特徴ある円筒状の首都高速鍛冶橋換気所があり、画面の左手の先には東京駅の敷地を超えて丸の内側のビル群が見えます。


■宇田川 榕菴 ゆかりの地:津山藩上屋敷跡

鍛冶橋門跡の案内板


フナコシ株式会社の各年の「試薬の日」特集ページです。よろしければこちらもご覧下さい。

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