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とらえにくい標的分子の局在を可視化する フナコシのStampシリーズ

掲載日情報:2026/04/01 現在Webページ番号:72671

フナコシ /
フナコシ株式会社
[メーカー略称:FNA]

Stampシリーズは、細胞や組織中の標的分子に応答して、周辺タンパク質を蛍光標識する試薬です。標的分子の局在イメージングや、周辺タンパク質の解析に有用です。


Stampシリーズの原理と特長

細胞内で機能するガス状分子やイオンは、拡散や分子寿命の影響により、局在をとらえることが困難です。さらに、非常に小さい分子であるため、抗体を用いて検出することもできません。これらを検出する蛍光プローブも開発されていますが、プローブ自体が拡散してしまうため、局在評価には限界があります。

Stampシリーズは、これらのとらえにくい標的分子に反応し、周囲のタンパク質を蛍光ラベル化する試薬です。細胞を固定した後、ラベル化されたタンパク質を観察することで、標的分子の局在を間接的に知ることができます。免疫染色との共染色も可能です。

既存の蛍光プローブは、標的分子と反応して蛍光がONになる仕組みを利用しています。これらのプローブは生細胞内の標的分子を観察できますが、細胞の固定により除去されるため、固定細胞では観察できません。一方、Stampシリーズは生細胞では観察できないものの、固定細胞で標的分子の局在を観察できます。固定細胞で観察するため、免疫染色との併用も可能です。


Stampシリーズの原理

Stampシリーズの原理


マクロファージ由来細胞への免疫刺激によって生じたNOの観察

既存のNO検出蛍光プローブでは蛍光像が細胞全体に拡散してしまうのに対し、Stampシリーズでは細胞を固定することで、NOの局在に応じた蛍光像が得られます。

マクロファージ由来細胞への免疫刺激によって発生するNOの観察

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製品ラインナップ

Hyp-Stamp™ <H2O2-Responsive Protein Labeling Reagent>

活性酸素の一種である過酸化水素(H2O2)の周辺タンパク質を蛍光ラベル化する試薬です。

使用例

マウス海馬スライスにTTFAで酸化ストレスを与えた後、5 μM Hyp-Stampを添加し、1時間インキュベートした。4%パラホルムアルデヒドで固定し、冷メタノールで透過処理を行った後、共焦点レーザー顕微鏡で観察した。

使用例

NitO-Stamp™ <NO-Responsive Protein Labeling Reagent>

ガス状分子である一酸化窒素(NO)の周辺タンパク質を蛍光ラベル化する試薬です。

使用例

マウスマクロファージ由来のRAW264.7細胞に免疫刺激(0.5 μg/ml LPS、7.5 ng/ml IFN-γで20時間処理)を与えた後、10 μM NitO-Stampを添加し、1時間培養した。細胞を冷メタノールで固定した後、小胞体マーカーであるCalnexinで免疫染色し、共焦点レーザー顕微鏡で蛍光像を観察した。

RAW264.7細胞におけるNitO-Stampの使用例

Zinc-Stamp™ <Mobile Zinc-Responsive Protein Labeling Reagent>

亜鉛イオン(Zn2+)の周辺タンパク質を蛍光ラベル化する試薬です。

使用例

C6グリオーマ細胞にSNOCを処理して一定時間酸化ストレスを与えた後、10 μM Zinc-Stampを添加し、10分間培養した。細胞を冷メタノールで固定した後、共焦点レーザー顕微鏡で蛍光像を観察した。酸化ストレス処理10分後には細胞全体に標識が認められたが、2時間後にはベシクル状の染色像が観察され、遊離亜鉛イオンが毒性を抑えるためにベシクルへ輸送されたことが示唆された。

C6グリオーマ細胞におけるZinc-Stampの使用例

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まんがでわかるStampシリーズ

フナコさんまんが

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価格

[在庫・価格 :2026年04月02日 18時35分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。
詳細 商品名
  • 商品コード
  • メーカー
  • 包装
  • 価格
  • 在庫
  • 法規制等
納期 文献数
Hyp-Stamp <H2O2-Responsive Protein Labeling Reagent>
1週間程度 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 0
説明文
細胞内の過酸化水素(H2O2)に応答して,H2O2周辺に存在するタンパク質を蛍光標識(フルオレセイン標識)する試薬。試薬添加後に細胞を固定することで,蛍光顕微鏡でH2O2の局在を観察できる。
法規制等
保存条件 -20℃,暗所保存 法規備考
掲載カタログ ニュース2024年2月1日号 p.14
ニュース2023年9月15日号 p.32
ニュース2025年12月1日号 p.4

製品記事 Hyp-Stamp™ <H2O2-Responsive Protein Labeling Reagent>
活性酸素種(ROS)研究用試薬
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NitO-Stamp <NO-Responsive Protein Labeling Reagent>
ご照会下さい ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 0
説明文
細胞内の一酸化窒素(NO)に応答して,NO周辺に存在するタンパク質を蛍光標識(フルオレセイン標識)する試薬。試薬添加後に細胞を固定することで,蛍光顕微鏡でNO濃度が高い部位を観察できる。NO近傍タンパク質の解析も可能。
法規制等
保存条件 -20℃ 法規備考
掲載カタログ ニュース2025年12月1日号 p.4

製品記事 NitO-Stamp™ <NO-Responsive Protein Labeling Reagent>
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Zinc-Stamp <Mobile Zinc-Responsive Protein Labeling Reagent>
1週間程度 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 0
説明文
細胞内の遊離亜鉛イオン(Zn2+)に応答して、Zn2+周辺のタンパク質を蛍光標識(フルオレセイン標識)する試薬。試薬添加後に細胞を固定し、蛍光顕微鏡でZn2+の局在を観察できる。標識されたタンパク質は抗フルオレセイン抗体で免疫沈降できるため、細胞内Zn2+の輸送動態に関わるタンパク質の同定・解析にも有用(旧品名: Zin-Pro Capture)。
法規制等
保存条件 -20℃ 法規備考
掲載カタログ ニュース2025年12月1日号 p.4
ニュース2017年10月15日号 p.19
ニュース2018年3月15日号 p.6

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Zinc-Stamp <Mobile Zinc-Responsive Protein Labeling Reagent>
1週間程度 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 0
説明文
細胞内の遊離亜鉛イオン(Zn2+)に応答して、Zn2+周辺のタンパク質を蛍光標識(フルオレセイン標識)する試薬。試薬添加後に細胞を固定し、蛍光顕微鏡でZn2+の局在を観察できる。標識されたタンパク質は抗フルオレセイン抗体で免疫沈降できるため、細胞内Zn2+の輸送動態に関わるタンパク質の同定・解析にも有用(旧品名: Zin-Pro Capture)。
法規制等
保存条件 -20℃ 法規備考
掲載カタログ ニュース2018年3月15日号 p.6
ニュース2024年9月15日号 p.32
ニュース2025年12月1日号 p.4

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[在庫・価格 :2026年04月02日 18時35分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。

Hyp-Stamp <H2O2-Responsive Protein Labeling Reagent>

文献数: 0

説明文 細胞内の過酸化水素(H2O2)に応答して,H2O2周辺に存在するタンパク質を蛍光標識(フルオレセイン標識)する試薬。試薬添加後に細胞を固定することで,蛍光顕微鏡でH2O2の局在を観察できる。
法規制等
保存条件 -20℃,暗所保存 法規備考
掲載カタログ ニュース2024年2月1日号 p.14
ニュース2023年9月15日号 p.32
ニュース2025年12月1日号 p.4

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NitO-Stamp <NO-Responsive Protein Labeling Reagent>

文献数: 0

説明文 細胞内の一酸化窒素(NO)に応答して,NO周辺に存在するタンパク質を蛍光標識(フルオレセイン標識)する試薬。試薬添加後に細胞を固定することで,蛍光顕微鏡でNO濃度が高い部位を観察できる。NO近傍タンパク質の解析も可能。
法規制等
保存条件 -20℃ 法規備考
掲載カタログ ニュース2025年12月1日号 p.4

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Zinc-Stamp <Mobile Zinc-Responsive Protein Labeling Reagent>

文献数: 0

説明文 細胞内の遊離亜鉛イオン(Zn2+)に応答して、Zn2+周辺のタンパク質を蛍光標識(フルオレセイン標識)する試薬。試薬添加後に細胞を固定し、蛍光顕微鏡でZn2+の局在を観察できる。標識されたタンパク質は抗フルオレセイン抗体で免疫沈降できるため、細胞内Zn2+の輸送動態に関わるタンパク質の同定・解析にも有用(旧品名: Zin-Pro Capture)。
法規制等
保存条件 -20℃ 法規備考
掲載カタログ ニュース2025年12月1日号 p.4
ニュース2017年10月15日号 p.19
ニュース2018年3月15日号 p.6

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Zinc-Stamp <Mobile Zinc-Responsive Protein Labeling Reagent>

文献数: 0

説明文 細胞内の遊離亜鉛イオン(Zn2+)に応答して、Zn2+周辺のタンパク質を蛍光標識(フルオレセイン標識)する試薬。試薬添加後に細胞を固定し、蛍光顕微鏡でZn2+の局在を観察できる。標識されたタンパク質は抗フルオレセイン抗体で免疫沈降できるため、細胞内Zn2+の輸送動態に関わるタンパク質の同定・解析にも有用(旧品名: Zin-Pro Capture)。
法規制等
保存条件 -20℃ 法規備考
掲載カタログ ニュース2018年3月15日号 p.6
ニュース2024年9月15日号 p.32
ニュース2025年12月1日号 p.4

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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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