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in vivo 専用のmRNAトランスフェクション試薬 in vivo-jetRNA®
掲載日情報:2019/10/09 現在Webページ番号:70297
様々なインジェクション方法、標的器官に対応した、in vivo 導入専用のmRNAトランスフェクション試薬です。
※本製品は2022年で取り扱いが終了となります。新製品のin vivo-jetRNA®+の紹介記事はこちらをご覧下さい。
※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
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特長
- 適応性 :様々なインジェクション方法、標的器官で使用できます。
- 安全性 :毒性が低く、動物の個体および器官の健康を維持します。
- 時間短縮:シンプルかつ簡単なプロトコルで、 15分で試薬調製ができます。
- インジェクション方法:全身/局所での様々な投与経路
- 適用:免疫応答誘発、生体機能研究、CRISPR / Cas9システムを使用したin vivo でのゲノム編集
- マウスへの使用回数の目安(in vivo-jetRNA® 1 mlあたり)
静脈内注射:50回
筋肉内注射:100回
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in vivoでのmRNA導入
個体へのmRNA導入は、核酸医薬において有望な手法として期待されています。mRNAの導入は、DNA導入に対する利点として➊高発現(核移行が不要)、➋ゲノムへのインテグレーションが無い、➌免疫への応答性が高いこと(mRNAが自己アジュバント活性を持つことと、十分な免疫反応に必要な抗原量が少なくて済むこと)が挙げられます。また、ウイルスを使用しないため、免疫療法や悪性細胞(malignant cells)を直接標的とする抗がん研究にも効果的な手法です。
本製品は脾臓、膵リンパ節、腸間膜リンパ節でも導入効率が高く、迅速にタンパク質の産生ができるため、ワクチン用途に最適です。
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使用例
■異なる投与経路/器官におけるmRNA導入
mRNA / in vivo-jetRNA®複合体を投与したマウスの各器官でのルシフェラーゼ発現
本製品を用いてマウスにルシフェラーゼmRNAを静脈注射または腹腔内投与した。24時間後、各器官におけるルシフェラーゼ発現を測定した。
尾静脈注射、腹腔内投与(IP)、後眼窩静脈注射(RO)
■mRNA / in vivo-jetRNA®複合体のマウス生体内分布
本製品を用いてマウスにmRNAを静脈内投与、筋肉内投与、または腹腔内投与した。Cy7蛍光(左図)とルシフェラーゼ(右図)蛍光の生体内分布を観察した。
■投与後の各器官におけるmRNAの分布
本製品を用いてマウスにルシフェラーゼmRNAを腹腔内投与(IP)し、24時間後、各器官におけるルシフェラーゼ発現を測定した。
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メーカーポスター
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使用方法概略
■シンプルかつ簡単なプロトコル
本試薬とRNAを1:1で混合してインジェクションするだけのシンプルなプロトコルです。インジェクション前の試薬調製は15分で完了します。動物種(動物の大きさ)に応じてインジェクション量を調整して下さい。
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文献データベース
各製品の使用情報を検索できる Polyplus transfection 文献データベースはこちら(メーカーサイトにリンクします)
使用文献
in vivo-jetRNA®をmRNAワクチン用途で使用している論文です。
Hassert, Mariah, et al.
"mRNA induced expression of human angiotensin-converting enzyme 2 in mice for the study of the adaptive immune response to severe acute respiratory syndrome coronavirus 2."
PLoS pathogens 16.12 (2020): e1009163.
ユーザーレビュー
"We were very happy with the performance of jetMESSENGER and in vivo-jetRNA® in delivering our antigen-expressing mRNA to a variety of cells in vitro and in vivo. The response achieved in relation to dose exceeded our expectations, without any observable adverse effect from the formulation."
— Remi C., Columbia University, New York, NY
“I have been very impressed with the transfection efficiency of the product in vivo-jetRNA®. We used it intravenously, intraperitoneally and intramuscularly to generate Luciferase expression in vivo in mice and we achieved amazing expression levels in many tissues that we never saw before without any sign of toxicity.”
in vivo-jetRNA®の遺伝子導入効率の高さにはいつも感服しています。生体内でルシフェラーゼを発現させるためにin vivo-jetRNA®を静脈内、腹腔内、筋肉内に投与したところ、多くの組織で驚くべき発現量が得られ、毒性の兆候も見られませんでした。
— Véronique J., INSERM, Grenoble Alpes University, France.
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キット内容
キット内容 | 商品コード | |
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101000013(旧商品コード:204-03) | 101000021(旧商品コード:204-10) | |
in vivo-jetRNA® Reagent | 0.3 ml | 1 ml |
mRNA Buffer | 10 ml | 2×10 ml |
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価格
[在庫・価格 :2024年12月11日 20時55分現在]
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[在庫・価格 :2024年12月11日 20時55分現在]
in vivo-jetRNA
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- 商品コード:101000013
- メーカー:PPU
- 包装:0.3ml
- 本製品は取扱中止になりました
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in vivo-jetRNA
文献数: 0
- 商品コード:101000021
- メーカー:PPU
- 包装:1ml
- 本製品は取扱中止になりました
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