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イノシトールリン脂質代謝回転阻害を示すイノスタマイシンA Inostamycin A [CAS: 129905-10-8]

掲載日情報:2020/06/01 現在Webページ番号:69712

イノスタマイシンA(Inostamycin A)は,Streptomyces sp. MH816-AF15株の培養液から単離されたシチジン二リン酸-ジアシルグリセロール(CDP-DG):イノシトールトランスフェラーゼの阻害物質です。1)
イノスタマイシンAは,A431細胞を用いたアッセイ系において,EGFによって誘導されるイノシトール脂質へのイノシトールの取り込みを阻害し,IC50は約0.5 μg/mlでした。2)A431細胞膜のin vitro CDP-DGのIC50は約0.02 μg/mlでした。1)srk-NIH-3T3細胞に対して細胞破壊活性(IC50 は約0.07 μg/ml)を示しました。3)また,イノスタマイシンA は3 μg/mlでKB-C4細胞に対するコルヒチンの細胞毒性を増強しました。4)0.1 μg/mlでMS-1細胞のG1期への累積を引き起こし,より高濃度(0.3 μg/ml)では形態的にアポトーシスを誘導しました。5)さらに,小細胞肺がん細胞に対して,タキソールの殺細胞効果を増強することも報告されています。6)
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。


Inostamycin Aの構造式

特長

  • 純度:>90%
  • CAS No.:129905-10-8
  • 分子式:C38H68O11
  • 分子量:700.951
  • メタノール,クロロホルム,アセトンに溶解し,水やヘキサンには不溶。

本製品は文献に従いNa+付加体。2)


生理活性・作用の報告例

  • A431細胞を用いたアッセイ系において,EGFによって誘導されるイノシトール脂質へのイノシトールの取り込みを阻害し,IC50値は約0.5 μg/mlを示した。2)
  • A431細胞膜のin vitro CDP-DGのIC50は約0.02 μg/mlを示した。1)
  • srk-NIH-3T3細胞に対して細胞破壊活性を示し,そのIC50は約0.07 μg/mlを示した。3)
  • 3 μg/mlでKB-C4細胞に対するコルヒチンの細胞毒性を増強した。4)
  • 小細胞肺がん細胞に対して,タキソールの殺細胞効果を増強した。5)
  • 0.1 μg/mlでMS-1細胞のG1期への累積を引き起こし,より高濃度(0.3 μg/ml)では形態的にアポトーシスを誘導した。6)

本数値は文献に基づく数値であり,販売用本製品についての生理活性有無の実証実験はしていません。



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参考文献

  1. Imoto M. et al. J. Biochem., 112, 299~302 (1992).
  2. Imoto M. et al. J. Nat. Prod., 53(4), 825~829 (1990).
  3. Odai H. et al. J. Antibiot., 47(8), 939~941 (1994).
  4. Kawada M. et al. J. Antibiot., 45(4), 556~562 (1992).
  5. Imoto M. et al. Jpn. J. Cancer Res., 89(9), 315~322 (1998).
  6. Simizu S. et al. Jpn. J. Cancer Res., 89(9), 970~976 (1998).


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価格

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Inostamycin A <Antitumor>
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説明文
A431細胞を用いたアッセイ系で,EGFによって誘導されるイノシトール脂質へのイノシトールの取り込みを阻害(IC50 = 約0.5 µg/ml)。A431細胞膜のin vitro CDP-DGのIC50は約0.02 µg/ml。srk-NIH-3T3細胞に対して細胞破壊活性を示すIC50は約0.07 µg/ml。小細胞肺がん細胞に対して,タキソールの殺細胞効果を増強。 0.1 µg/mlでMS-1細胞のG1期への累積を引き起こし,より高濃度(0.3 µg/ml)では形態的にアポトーシスを誘導。M.W.:700.951,純度:> 90% (HPLC),分子式:C38H68O11
CAS No:129905-10-8
法規制等
保存条件 -20℃ 法規備考
掲載カタログ ニュース2020年12月15日号 p.28

製品記事 微生物由来生理活性物質
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Inostamycin A <Antitumor>

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説明文 A431細胞を用いたアッセイ系で,EGFによって誘導されるイノシトール脂質へのイノシトールの取り込みを阻害(IC50 = 約0.5 µg/ml)。A431細胞膜のin vitro CDP-DGのIC50は約0.02 µg/ml。srk-NIH-3T3細胞に対して細胞破壊活性を示すIC50は約0.07 µg/ml。小細胞肺がん細胞に対して,タキソールの殺細胞効果を増強。 0.1 µg/mlでMS-1細胞のG1期への累積を引き起こし,より高濃度(0.3 µg/ml)では形態的にアポトーシスを誘導。M.W.:700.951,純度:> 90% (HPLC),分子式:C38H68O11
CAS No:129905-10-8
法規制等
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reagent@funakoshi.co.jp

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