自己免疫疾患のIgG抗体検出用アレイ（RayBiotech社） Human Autoimmune Disease IgG Autoantibody Array
掲載日情報：2020/11/05 現在Webページ番号：69590
全身性エリテマトーデス（SLE, systemic lupus erythematosus）、シェーグレン症候群、関節リウマチ、原発性胆汁性肝硬変など、ヒトの一般的な10種類の自己免疫疾患患者の血清試料に含まれるヒトIgG自己抗体を同時に蛍光検出、または半定量するための、合計33種類のヒトタンパク質とdsDNAをガラススライド上にスポットしたアレイです。
※ その他のRayBiotech社アレイ製品についてはこちら「RayBiotech社 抗体アレイ／タンパク質アレイ製品選択ガイド」をご覧下さい。
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使用例
ヒト血清の解析例
本製品を用いたヒト血清の解析例
- A、B：Diluentのみ
- C, D：正常人由来の希釈血清
- E～L：様々な自己免疫疾患患者由来の希釈血清
※ 黄色のボックスは、様々なコントロール（ビオチン標識BSA、ヒトIgG、およびIgA）を示す。
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特長
- 高感度で、広域なダイナミックレンジが得られます。
- ハイスループットアッセイに最適です。
- 高効率と高精度を両立できます。
- スポットするタンパク質をご希望に応じてカスタマイズすることが可能です。詳細は、当社テクニカルサポート部（受託担当）までお問い合せ下さい。
- 標的因子測定数：33
- アレイ材質：ガラススライド
- 測定動物種・物質：ヒトIgG
- 測定原理：サンドイッチ法
- 測定種別：検出・半定量
- 測定試料：血清
- 測定試料量：約2μl/array
- 測定試料数：16 samples/slide
- 測定時間：＜8時間
- 測定方法：蛍光レーザースキャナー
- 測定フィルター：Cy3蛍光色素測定用
※ こちらでRayBiotech社 ガラススライド抗体アレイの対応スキャナーをご確認いただけます。
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Analysis Tool
- 抗体アレイデータを自動的に解析できます。
- エクセルフォーマット（
）で操作方法が簡単です。 - グラフ作成による簡便で視覚的な比較が行えます。
- コピー＆ペーストで簡単に操作できます。
- ご希望の方は、アレイ製品の商品コードを確認の上、当社テクニカルサポート（試薬担当）までお問い合わせ下さい
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自己免疫抗体関連の疾病
下の各項目をクリックすると、本製品に含まれる各疾病の標的因子のリストをご覧いただけます。
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測定因子リスト
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操作方法概略
- 使用前に、キットを箱ごと室温で30分間静置する。
- ガラススライドを室温で1時間風乾する。
- Blocking buffer 100μlを加えて1時間アレイをブロッキング処理する。
- 200倍希釈の血清100μlを加えて1時間インキュベートする。
- 1,000倍希釈のビオチン標識抗ヒトIgG抗体100μlを加えて1時間インキュベートする。
- 暗所下、1,500倍希釈の蛍光標識ストレプトアビジン100μlを加えて1時間インキュベートする。
- 風乾する。
- 蛍光レーザースキャナーを用いて検出およびデータ解析を行う。
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キット内容
- RayBio Autoimmune Disease IgG Autoantibody Detection Array (1 slide, 16 sub-arryas）
- Biotin-conjugated anti-human IgG
- HiLyte 555 streptavidin
- Blocking buffer
- Wash buffer Ⅰ／Ⅱ
- Adhesive plastic strip
- Centrifuge tube
※ 測定には、蛍光レーザースキャナーが必要です。
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価格
[在庫・価格 ：2025年04月26日 00時00分現在]
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Human Autoimmune Disease IgG Autoantibody Array G1 (16 Sample Kit) |
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[在庫・価格 ：2025年04月26日 00時00分現在]
Human Autoimmune Disease IgG Autoantibody Array G1 (16 Sample Kit)
文献数： 0
- 商品コード：PAH-AIDG-G1-16
- メーカー：RAY
- 包装：1kit
- 価格：¥75,000
- 在庫：無(未発注)
- 納期：10日程度 ※※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。
- 法規制等：
| 説明文 | ※専用ソフトウェア（無償）ご希望の方は，アレイ製品の商品コードを確認の上 テクニカルサポート（試薬担当）までお問い合わせ下さい。 種交差性：Human，固相担体：Glass Slide，アッセイ法：Sandwich-based，検出方法：Fluorescence Laser Scanner，測定試料：Serum，定量性：Semi-Quantitative |
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| 法規制等 | |||
| 保存条件 | -20℃ | 法規備考 | |
| 掲載カタログ |
ニュース2023年12月15日号 p.25 ニュース2020年12月15日号 p.12
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| 製品記事 | 抗体アレイ／タンパク質アレイ製品選択ガイド（RayBiotech社） |
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