蛍光標識二次抗体（抗ウサギ抗体） Anti-Rabbit Secondary Antibody（FITC / Texas Red / TRITC / R-PE / ATTO / DyLight / Cy）

Rockland Immunochemicals社の抗ウサギ二次抗体製品です。フルオレセイン（Fluorescein, FITC）、テキサスレッド（Texas Red）およびフィコエリスリン（フィコエリトリン、Phycoerythrin）を含む、数多くの蛍光色素標識二次抗体のラインナップがあります。全ての蛍光標識製品は、蛍光ウエスタンブロッティング、免疫蛍光顕微鏡、FLISA（Fluorescence-Linked Immunosorbent Assay）などの様々な免疫蛍光ベースのアッセイに使用できます。
またRockland Immunochemicals社では、多項目解析や多重染色（Multiplex, Multi-color Analysis）用の次世代蛍光色素標識製品を数多く取り揃えています。次世代の蛍光色素複合体（Atto-tec Dye、DyLight Dye といった蛍光色素の標識体）は、高い吸光係数（High Extinction coefficient）、高い量子収率（High Fluorescence Quantum Yield）、および優れた光安定性（High Photostability）を示します。

※ 適用などの詳細は、各製品のデータシートをご確認下さい。
※ 酵素標識二次抗体製品については、「Secondary Antibody Enzyme Conjugated（AP/Biotin/HRP）」をご覧下さい。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

Fluorescein（FITC）蛍光標識二次抗体を用いたドットブロット像
試料：Rabbit IgG
Lane 1：200 ng, Lane 2：66.7 ng, Lane 3：22.2 ng, Lane 4：7.41 ng, Lane 5：2.47 ng
抗体：Donkey Fab Anti-Rabbit IgG Antibody Fluorescein Conjugated（#811-7202）（1:1,000）
ブロッキング： BlockOut（#MB-073）で室温で1時間処理した。
Rabbit IgGを蛍光染色した（緑色）。

A図：ATTO 532標識二次抗体を用いたTubulin（赤色）、試料：PtK2（雄ラットカンガルーの腎上皮細胞）
B図：ATTO 488標識抗マウスIgG抗体を用いたMuscle α-actin（緑色）、ATTO 647N標識抗ウサギIgG抗体を用いたCytokeratin（赤色）
Images provided courtesy of Dr. J?rg Reichwein, ATTO-TEC GmbH

DyLight蛍光標識二次抗体を用いたTubulinとTNF-αのウエスタンブロット像
Tubulin：DyLight 549標識二次抗体を用いて検出（赤色）
TNF-α：Dylight 649標識二次抗体を用いて検出を用いて検出（緑色）

項目をクリックすると該当するWEB記事をご覧いただけます。

※ 詳細は、「一次抗体と二次抗体について」をご覧下さい。

ペプシンとパパインによる抗体の切断図

■吸収処理

交差吸収（Cross absorption）処理を行い、目的以外の動物種に由来する抗体に対する反応性を除きます。交差吸収処理済み抗体は多重染色実験において交差反応性が低減されます。

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省略記号：Bv（ウシ）、Ch（ニワトリ）、Gt（ヤギ）、GP（モルモット）、Ham（ハムスター）、Hs（ウマ）、Ms（マウス）、Hu（ヒト）、Rb（ウサギ）、Rt（ラット）、Sh（ヒツジ）

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