HOME> フナコシ株式会社採用情報> 先輩社員へのインタビュー> 輸入部門インタビュー

輸入部門インタビュー

日本の研究者と海外サプライヤーの橋渡しとして
ライフサイエンスの発展に貢献したい

先輩の声 輸入担当
2008年度 中途入社
大学時代の専攻:水圏生物科学

Q 仕事の内容について教えてください

数多くの海外サプライヤーのコンタクト窓口として、製品の調達にかかわるコミュニケーションを行うコレポン業務、各メーカーの売上を伸ばす、関係向上に努めるマーケティング・コミュニケーション業務を行っています。業務の内容は多岐にわたり、製品の供給確認から価格交渉、注文、納期の確認、市場調査、プロモーション企画の立案と実施、サプライヤーへの改善要求・条件交渉などがあります。弊社は専門輸入商社となりますが、商社マンとしてその醍醐味を存分に味わうことができます。


Q やりがいや喜びを感じるのはどんな時ですか?

プロモーションの企画が成功して売り上げが伸びたり、ブランドを研究者の皆様に覚えてもらえたりした時はとてもやりがいを感じます。また、海外サプライヤーと頻繁にコミュニケーションをとるので英語力はここ数年で格段に上達した感があります。海外のサプライヤーの担当者と親しくなれることも魅力の一つです。


Q フナコシを選んだ決め手は?

大学、大学院のころから研究用試薬・機器はよく使用していましたので、フナコシという名前もよく耳にしており親しみがありました。私は当初は派遣社員としてフナコシの仕事に関わらせてもらったのですが、個人に責任を押し付けるのではなく、組織として責任をもって問題に向き合う企業姿勢に感銘を受け、中途で応募をしました。創業が1923年と非常に長い歴史をもつ安定した老舗企業であることも選んだポイントの一つです。


Q 今後の目標、目指すものは?

仕入本部のミッションは、日本の研究者の皆様へ輸入製品を手軽に利用でき、最先端の技術をいち早く知っていただくことと、海外サプライヤー製品の日本市場での普及のお手伝いをすることです。配属以来常に目標としているのですが、日本のライフサイエンス市場のトレンドをしっかりと把握し、最適な製品・サービスをプロモーションしていくことで、日本の研究者の皆様、海外サプライヤー双方の橋渡しを行い、ライフサイエンスの発展に微力ながら貢献していきたいと思っています。


Q 学生の皆さんにメッセージをお願いします

私が博士課程修了者ですので、その視点からコメントいたします。私が博士号を習得した当時は大学や研究機関のアカデミックポストは空きが少なく、また、民間企業は研究職以外の博士号保持者を積極的に採用していないという背景あり、将来の身の振り方に不安を覚えていました。また、フナコシに入社する際も「せっかく博士号をとったのだから研究者を目指すべきではないか」という迷いが少なからずありました。しかし、実際に入社して、フナコシ株式会社では博士号保持者に適したハイレベルな業務が多く存在し、研究の過程で培った論理的思考や、調査能力がフナコシ株式会社では非常に強力なアドバンテージになることが分かりました。ウェットな研究を行うことはなくなりましたが、学生時代よりも多くの研究論文を読み、最先端の科学技術に触れる機会が増え、学生時代にこれくらい勉強していればもっといい成績が残せたのにと思うこともあります(笑)。科学からビジネスの視点への転換は必要になりますが、やりがいを十分に感じることができる職場だと思いますので、興味があればぜひご応募ください。





新卒採用募集要項・エントリーはこちら キャリア採用募集要項・エントリーはこちら