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新規メーカー開拓部門インタビュー

日本になかった試薬を見出し
研究の発展に貢献できる「サイエンティスト」を目指す

先輩の声 新規メーカー開拓担当
2015年度 新卒入社
大学時代の専攻:生理科学

Q 仕事の内容について教えてください

フナコシはライフサイエンスの研究用試薬・機器・サービスの総合商社ですが、私の所属する部門では、世界中から新しい技術をもとに製品やサービスを提供するメーカーを見つけ出し、日本に新規導入する「ビジネス開発」を担っています。海外の学会・展示会への参加やメーカー現地を訪問して取引交渉することもあります。


Q やりがいや喜びを感じるのはどんな時ですか?

私たちの業務は、これまで日本にはなかった技術を国内の研究者の方々が簡単に使用できるような試薬製品として導入することです。全く新しい有望な技術を見つけ出すことは簡単なことではありませんが、だからこそ、自分が海外から見出した試薬がさまざまな販促活動を通じて日本で流通し、研究者の実験のお役に立ったと聞いたとき、非常に嬉しく感じます。


Q フナコシを選んだ決め手は?

私は研究室時代から一つのことにとことん打ち込むというより、研究分野を問わず色々知りたいタイプでした。特に「生命現象」より「解析技術」に興味があって、試薬はさまざまな技術をもとに開発されているため、多くの技術を学ぶことができるのではないかと感じ、最新のユニークな製品をいち早く、そして多数取り扱っているフナコシを志望しました。


Q 今後の目標、目指すものは?

私は博士課程修了後に当社に入社しましたが、サイエンティストは研究者だけではないと考えています。試薬提供の立場から研究者をサポートし、研究の発展・さらにはその研究の先にある社会発展に貢献できるようなサイエンティストになることを目標にしています。「この研究成果はあの試薬があったから実現できた」と将来言ってもらえるようなビジネス開発を目指したいです。


Q 学生の皆さんにメッセージをお願いします

当社のような商社では、ライフサイエンス全般をカバーするため広い分野・技術の理解が求められますが、裏を返せば分野に縛られることなく垣根を越えて学ぶことができ、世界中で日々立ち上がるベンチャー企業の技術者と最新の技術を議論することもできます。私自身、研究室所属当時は自分のテーマに関連することしか勉強してきませんでしたが、入社後分野問わず知識を取り入れる機会に恵まれ、当時より格段に広い視野・知識を身に付けることができたと自負しています。当社の業務はライフサイエンスに対する好奇心を満たすにはぴったりの仕事だと思います。実は私は就活の最初は研究職志望でしたが、今の仕事を経て得たものはとても大きく、この仕事に出会えて良かったなと感じています。





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