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フナコシニュース連載企画 「FRONTIERS」 AIM Biotech社の紹介

掲載日情報:2017/07/01 現在Webページ番号:80917

Frontiers

Vol.11 生体内を模倣した3D細胞培養用チップ


AIM Biotech 社は,シンガポールに拠点を置く2013 年に設立したメーカーで,米国MIT のRoger D. Kamm 教授により開発されたユニークな3D 細胞培養用製品の製品化を行っています。今回は,CEO のKuan Chee Mun 氏に同社の製品について伺いました。


有用な生物学的細胞モデルを作製するには

異なる細胞を適切な配置で共培養することで適切な微環境を設計し,そのモデルから応答を誘導するために必要な培地,サイトカインまたは化学因子を添加するなど数多くのプロセスを踏みます。しかし,これをハンギングドロップ法や,細胞外マトリックス(ECM)を加えたウェル中での細胞培養を用いることには限界があります。

  Frontiers_AIM_Kuan Chee Mun CEO

タイプの異なる細胞を制御可能

AIM 3D Cell Culture Chip は,二次元&三次元細胞培養のための隣接した別々のチャンネルを有し,それぞれにおいて異なる型の細胞を培養できます。これにより,ユーザーは時空間パラメータを制御でき,簡単に以下のことが可能となります。

AIM

世界中のユーザーから利用されています。

米国,アジア,ヨーロッパなど,世界中の研究者から高い評価を受けています。

AIM利点

将来に向けて

私たちの目標は,従来の二次元細胞培養の消耗品と同程度のコスト,簡便性および拡張性を持つ製品を提供することです。AIM Biotech 社製品により,ヒト培養細胞のみを用いて,動物モデルを再現し複雑な生物学的プロセスのモデル化が可能になります。その結果,生物学的な関連性をより高めることができます。これらのモデルは,基礎研究や創薬,患者ごとの医学/臨床診断の研究に使用できます。

  Frontiers_AIM_Kuan Chee Mun CEO2



AIM Biotech社の製品

様々な実験条件に適応するユニークな3D細胞培養用チップ
AIM 3D Cell Culture Chip

顕微鏡用スライドサイズのプラスチック製チップに,3つのチャンネルで構成される三次元(3D)細胞培養用マイクロ流路デバイスが3個配列された製品です。左右のチャンネルに培地,中央のチャンネルに任意のハイドロゲルを注入することにより,生体内を模倣した三次元(3D)細胞培養が行えます。多様な実験条件に適応し,細胞遊走,血管新生,がん細胞の浸潤・遊走,神経突起伸長など多くの研究に応用できます。

AIM 3D Cell Culture Chip

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(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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