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NGSによるmiRNA発現解析を成功させるための5つのポイント
small RNA解析、成功の分岐点 NGSによるmiRNA発現解析を成功させるための5つのポイント
掲載日情報:2026/08/26 現在Webページ番号:73720
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microRNA(miRNA)は、疾患バイオマーカー探索などで注目される短鎖ノンコーディングRNAです。次世代シークエンシング(NGS)を用いたmiRNA発現解析では、既知miRNAの発現量解析に加え、新規miRNAの探索も可能です。一方で、試料採取からRNA抽出、ライブラリー調製、シークエンシング、データ解析までの各工程でバイアスが生じる可能性があります。本記事では、NGSによるmiRNA発現解析で押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。 ※ バイオ研究に役立つ基礎知識・技術情報を、研究テーマ別にまとめています。研究に役立つ基礎知識・技術情報まとめをご覧下さい。 |
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- 解析結果を左右するワークフロー設計
- NGSを用いたmiRNA解析の流れ
- NGSによるmiRNA解析で押さえておきたい5つのポイント
- miRNA解析に適したRNA抽出・試料安定化関連製品
- 関連受託サービス
解析結果を左右するワークフロー設計
NGSによるmiRNA発現解析では、試料採取後のRNAプロファイルの安定性、small RNAの回収効率、ライブラリー調製時のバイアスが解析結果に影響します。信頼性の高いデータを得るためには、試料保存からRNA抽出、ライブラリー調製、シークエンシング、データ解析までを含めたワークフロー全体の設計が重要です。
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NGSを用いたmiRNA解析の流れ
| 工程 | ポイント |
|---|---|
| 1. 試料採取 | 採取後のRNAプロファイルの変化を抑えるため、試料を適切に保存・安定化する。 |
| 2. RNA抽出 | 夾雑物を十分に除去し、miRNAなどのsmall RNAを効率よく回収できる抽出法を選択する。 |
| 3. ライブラリー調製 | 工程由来のバイアスを抑え、再現性の高いライブラリーを作製する。 |
| 4. QC・シークエンシング | ライブラリーのサイズや濃度を確認・定量し、シークエンシングに適した品質であることを確認する。 |
| 5. データ解析 | トリミングなどにより低品質塩基を除去し、信頼性の高い解析結果につなげる。 |
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NGSによるmiRNA解析で押さえておきたい5つのポイント
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試料採取:RNAプロファイルの変化を抑える
試料採取後、RNAプロファイルは短時間で変化する可能性があります。正確なmiRNA発現解析を行うためには、採取直後からRNAを安定化し、small RNAプロファイルの変化を抑えることが重要です。
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RNA抽出:small RNAを十分に回収できる方法を選ぶ
RNA抽出法によっては、miRNAなどのsmall RNAが十分に回収されない場合があります。信頼性の高い解析結果を得るためには、夾雑物を十分に除去しつつ、small RNAを効率よく回収できる抽出法を選択することが重要です。
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ライブラリー調製:工程由来のバイアスを抑える
miRNAライブラリー調製は複数の工程から構成されるため、各工程でバイアスが生じ、解析結果に影響する可能性があります。再現性の高いデータを得るためには、最適化されたプロトコルを用いることが重要です。
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QC・シークエンシング:ライブラリー品質を確認する
シークエンシング前には、miRNAライブラリーが適切に調製されていることを確認し、そのサイズと濃度を評価します。自動電気泳動システムによるサイズ確認や、qPCRによるライブラリー量の定量などを行い、シークエンシングに適した品質であることを確認することが重要です。
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データ解析:トリミングなどにより低品質塩基を除去する
NGSでは大量の配列データが得られるため、解析前の品質管理が重要です。低品質塩基をトリミングなどによって除去することで、技術的要因に由来するエラーを抑え、より信頼性の高いmiRNA発現解析につなげることができます。
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miRNA解析に適したRNA抽出・試料安定化関連製品
NGSを用いたmiRNA発現解析では、試料採取後のRNAプロファイルの安定化や、miRNAなどのsmall RNAを十分に回収できる抽出法の選択が重要です。Zymo Research社では、試料中のDNA/RNAを安定化する保存試薬や、small RNAを含むRNAの抽出・精製に有用なキットをラインナップしています。
| 分類 | 品名 | 概要 |
|---|---|---|
| 試料安定化 | DNA / RNA Shield | DNA/RNAを含む各種試料の保存に適したAll-in-one保存試薬です。試料採取後の核酸分解やRNAプロファイルの変化を抑え、RNA解析用試料の保存・輸送に有用です。 |
| RNA抽出 | Direct-zol RNA Kit | TRI Reagent、TRIzolなどで溶解した試料から、small RNAを含むtotal RNAを抽出・精製できるキットです。 |
| RNA抽出 | Quick-RNA Kit | 細胞や軟組織試料などから、small RNAを含む高品質なtotal RNAを迅速に抽出するキットです。 |
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関連受託サービス
miRNA-Seqやsmall RNA-Seqによる発現解析では、試料の保存、small RNAを十分に回収できるRNA抽出、ライブラリー調製、シークエンシング、データ解析まで、各工程の品質管理が重要です。
miRNA発現解析を受託サービスとして依頼したい場合は、Zymo Research社のRNAシークエンシング解析受託サービスもご検討下さい。microRNA-Seq Service Packageでは、RNAのQC・試料の正規化、ライブラリー調製・QC、シークエンスデータの作成を行うBasic Serviceと、これらにバイオインフォマティクス解析を加えたFull Serviceから選択できます。
- RNAシークエンシング解析受託サービス(Zymo Research社)
microRNA-Seqを含むRNA-Seq解析受託サービスです。Basic ServiceとFull Serviceから目的に応じて選択できます。
※ RNA抽出はサービスパッケージには含まれていません。
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
