HOME > 試薬 > 遺伝子工学 > 遺伝子発現抑制 > shRNA/siRNA > ON-TARGETplus 2.0 siRNA

新たな配列設計による高特異性・低オフターゲットの次世代siRNA ON-TARGETplus 2.0 siRNA

掲載日情報:2026/04/06 現在Webページ番号:72662

高いノックダウン性能を維持しながら、オフターゲット効果の低減を目指して設計された次世代siRNA製品です。最新のトランスクリプトーム情報を反映した配列設計と独自のデュアルストランド修飾技術により、特異性、実験間の一貫性、ならびにトランスクリプトアイソフォームカバー率の向上を図っています。

Dharmacon製品(メーカー略称:DHA)につきまして、2023年4月1日より製品ご注文時にHandling Fee(手数料)を本体価格とは別にご請求させていただきます。詳細は「Handling Feeについてのご案内」をご確認下さい。
Horizon|Dharmacon製品をご注文いただくには、事前にユーザー登録が必要です。ご注文方法の詳細はこちらをご覧下さい。
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

Web面談を承ります

Web面談にてDharmacon siRNA製品のご紹介をさせていただきます。
Dharmacon siRNAに興味はあるものの、どのシリーズ、フォーマットを選べば良いか分からない方、ご自身のターゲット遺伝子の製品を見つけたい方向けに、Dharmaconの各シリーズの特長、技術、お勧めの製品などをご説明いたします。

お申し込みはこちらから


特長

  • 2.0の新機能として、最新のトランスクリプトーム情報に基づいてsiRNA配列を継続的に再アノテーションおよびランク付けすることで、標的遺伝子のトランスクリプトアイソフォームを幅広くカバーできるよう最適化しています。
  • SMARTselection設計アルゴリズム、シード領域解析、シード頻度評価、独自の合成修飾パターンを組み合わせることで、オフターゲット効果を抑えた高特異性のターゲティングを実現しています。
  • 化学修飾されたセンス鎖がアンチセンス鎖のRISCへの取り込みを促進し、さらにアンチセンス鎖のシード領域修飾によってオフターゲット活性を低減しています。
  • 4種類のsiRNAからなるSMARTpoolは、オンターゲット活性を高めるとともに、オフターゲット効果を抑えながら、トランスクリプトアイソフォームのカバー率を最大化します。
  • ゲノム全体および特定のパスウェイに特化したライブラリーを取りそろえており、遺伝子機能解析を包括的に行えるように設計されています。

目次に戻る

製品フォーマット

遺伝子1種類に対して、機能性と特異性の高い4種類のsiRNAをデザインしています。それぞれのsiRNAを3種類のフォーマットで提供しています。

ON-TARGET<i>plus</i> siRNAフォーマット
製品 生物種 フォーマット 容量 製品概要
ON-TARGETplus 2.0 siRNA Human
Mouse
Rat
SMARTpool 5、10、20、50 nmol 1つの遺伝子に対して配列デザインの異なる4種類のsiRNAを、Pool(混合物)として1本のチューブに入れた製品。
Set of 4 2、5、10、20 nmol 1つの遺伝子に対して配列デザインの異なる4種類のsiRNAをそれぞれ個別のチューブに入れ、チューブ4本で1セットとした製品。
Individual siRNAs 2、5、10、20、50 nmol Set of 4フォーマットの4種類のsiRNAを、1種類(チューブ1本)ごとの個別とした製品。

目次に戻る

製品ラインナップ

商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。容量によって商品コード中の末尾は異なり、下記のいずれかの数字が入ります。
2 nmol:0002、5 nmol:0005、10 nmol:0010、20 nmol:0020、50 nmol:0050
Horizon Discovery社のご注文Webサイト⇒ 「ON-TARGETplus 2.0 siRNA」

製品フォーマット 容量 生物種
Human Mouse Rat
SMARTpool 5、10、20、50 nmol L2-HUMAN-XX- L2-MOUSE-XX- L2-RAT-XX-
Set of 4 2、5、10、20 nmol LQ2-HUMAN-XX- LQ2-MOUSE-XX- LQ2-RAT-XX-
Individual siRNAs 2、5、10、20、50 nmol J2-HUMAN-XX- J2-MOUSE-XX- J2-RAT-XX-

目次に戻る

ON-TARGETplus 2.0 ポジティブ/ネガティブコントロール siRNA

次世代ON-TARGETplus 2.0 siRNA用のバリデート済みコントロールsiRNAです。優れた特異性とオフターゲット作用の低減を両立し、シングル型・プール型から選択可能です。信頼性の高いsiRNA実験をサポートします。

ON-TARGETplus 2.0ポジティブコントロールsiRNA

品名をクリックするとHorizon Discovery社のご注文Webサイトを、商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。容量によって商品コード中の末尾は異なり、下記のいずれかの数字が入ります。
5 nmol:05、20 nmol:20、50 nmol:50

品名 製品概要 生物種 商品コード
ON-TARGETplus 2.0 Cyclophilin B Control siRNA ヒト、マウス、またはラットのCyclophilin B(PPIB)遺伝子を標的とする、バリデート済みのポジティブコントロールsiRNA。 Human D2-001820-01-
Mouse D2-001820-02-
Rat D2-001820-03-
ON-TARGETplus 2.0 Cyclophilin B Control Pool ヒト、マウス、またはラットのCyclophilin B(PPIB)遺伝子を標的とした4種のsiRNAを含む、バリデート済みのポジティブコントロールプール。 Human D2-001820-10-
Mouse D2-001820-20-
Rat D2-001820-30-
ON-TARGETplus 2.0 GAPD Control siRNA ヒトまたはマウスのGAPD遺伝子を標的とした、バリデート済みのポジティブコントロールsiRNA。 Human D2-001830-01-
Mouse D2-001830-02-
ON-TARGETplus 2.0 GAPD Control Pool ヒトまたはマウスのGAPD遺伝子を標的とした4種のsiRNAを含む、バリデート済みのポジティブコントロールプール。 Human D2-001830-10-
Mouse D2-001830-20-

ON-TARGETplus 2.0ネガティブコントロールsiRNA

品名をクリックするとHorizon Discovery社のご注文Webサイトを、商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。

品名 製品概要 容量 商品コード
ON-TARGETplus 2.0 Non-targeting Control siRNA #1~#4 ヒト、マウス、またはラット遺伝子への影響を最小限に抑えるよう設計され、マイクロアレイで検証されたネガティブコントロールsiRNA。 5 nmol D2-001810-0X-05
20 nmol D2-001810-0X-20
50 nmol D2-001810-0X-50
ON-TARGETplus 2.0 Non-targeting Control Pool ヒト、マウス、またはラット遺伝子への影響を最小限に抑えるよう設計され、マイクロアレイで検証された4種のsiRNAを含むネガティブコントロールプール。 5 nmol D2-001810-10-05
20 nmol D2-001810-10-20
50 nmol D2-001810-10-50

目次に戻る

使用例

ON-TARGETplusと同等の高い標的遺伝子ノックダウン性能

ON-TARGET<i>plus</i>と同等の高い標的遺伝子ノックダウン性能を維持します

U2OS細胞またはHCT-116細胞に、AHCY遺伝子(左)またはPRDX1遺伝子(右)を標的とする25 nMの本製品(2.0)または従来のON-TARGETplus、あるいはノンターゲティングコントロール(NTC)siRNAを導入した。トランスフェクションには、DharmaFECT 4(U2OS細胞)またはDharmaFECT 2(HCT-116細胞)を0.2 μl/wellで使用した。48時間後にTotal RNAを回収し、RT-qPCRにより相対遺伝子発現量を測定した。各遺伝子の相対発現量は、ACTBをハウスキーピング遺伝子としてΔΔCq法で算出し、NTCに対して正規化した。本製品(2.0)および従来のON-TARGETplusのいずれにおいても、標的遺伝子の良好なノックダウンが認められた。


全体の遺伝子発現への影響を抑えながら、TP53 mRNAを強力にノックダウン

全体の遺伝子発現への影響を最小限に抑えながら、TP53 mRNAを強力にノックダウンします

U2OS細胞に、TP53遺伝子を標的とする25 nMの本製品(2.0)および従来のON-TARGETplus、あるいはノンターゲティングコントロール(NTC)siRNAを、DharmaFECT 4(0.2 μl/well)を用いて導入した。
A. 48時間後にTotal RNAを回収し、RNA-seqまたはRT-qPCR用に調製した。4つのsiRNA処理群すべてでTP53 mRNA発現の顕著な低下が認められた一方、全体の遺伝子発現は対応するNTC siRNAと比べて大きく変化しなかった。
B. RT-qPCRにより相対遺伝子発現量を測定した。TP53の相対発現量は、ACTBをハウスキーピング遺伝子としてΔΔCq法で算出し、NTCに対して正規化した。いずれのsiRNAでも、TP53の良好なノックダウンが認められた。


トランスクリプトーム拡張に伴って新たに見出されたオフターゲット効果を低減

全体の遺伝子発現への影響を最小限に抑えながら、TP53 mRNAを強力にノックダウンします

U2OS細胞またはHEK293T細胞に、YY1AP1遺伝子を標的とする25 nMの本製品(2.0)および従来のON-TARGETplus、あるいはノンターゲティングコントロール(NTC)siRNAを導入し、48時間後にTotal RNAを回収してRNA-seqまたはRT-qPCR用に調製した。
A. U2OS細胞における全転写産物の発現分布をTPMで示した。4つのsiRNA処理群すべてでYY1AP1 mRNA発現の顕著な低下が認められた一方、全体の遺伝子発現は対応するNTC siRNAと比べて大きな変化はなかった。なお、従来のON-TARGETplus siRNAではオフターゲット遺伝子であるGON4Lの発現低下も認められたが、本製品(2.0)ではGON4L発現に影響は認められなかった。
B. RT-qPCRにより相対遺伝子発現量を測定した。各遺伝子の相対発現量は、ACTBをハウスキーピング遺伝子としてΔΔCq法で算出し、NTCに対して正規化した。いずれのsiRNAでも標的遺伝子の良好なノックダウンが確認されたが、GON4Lの発現低下は従来のON-TARGETplus siRNAでのみ認められた。


目次に戻る

実験を始める際に必要な試薬

トランスフェクション試薬でsiRNA試薬を導入するだけで、簡単にLoss-of-Function(機能喪失)実験を行うことができます。
実験では、あらかじめポジティブおよびネガティブコントロールsiRNAを用いてトランスフェクション条件の至適化を行うことが、実験成功の鍵となります。
siRNAは必ずRNaseフリーの溶液に再溶解して下さい。5×siRNA Bufferを1×に希釈して使用することをおすすめします。保存期間が短い場合はRNaseフリー水を用いることができます。


目次に戻る

関連した特集記事

ノックダウン特集へのリンク siRNA研究用試薬 選択ガイドへのリンク

目次に戻る

ご注文方法

Horizon | Dharmacon製品をご注文いただくには、事前にユーザー登録が必要です。
初めてご注文いただくお客様はユーザー登録・ご注文方法の詳細をHorizon | Dharmacon製品 ご注文方法でご覧下さい。
ユーザー登録済みのお客様はID(メールアドレス)とパスワードでHorizon Discovery社のWebサイトトップページでログインして、製品を検索・ご指定の上ご注文下さい。

Horizon Discovery社Webサイトの利用には、Google ChromeおよびSafariが推奨されています。


目次に戻る

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。