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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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医薬品開発に有用な各種受託サービスおよび試薬製品のご紹介バイオ医薬品開発支援ツール（RayBiotech社）

掲載日情報：2025/08/15 現在Webページ番号：71894

レイバイオテック /
RayBiotech, Inc
[メーカー略称：RAY]

RayBiotech社は、抗体医薬品を始めとしたバイオ医薬品の開発の推進に有用な各種受託サービスおよび試薬製品をご提供しています。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

抗体医薬品（Drug Antibody、DA）とは
タンパク質製剤とは
おすすめ受託サービス
おすすめ製品

抗体医薬品（Drug Antibody、DA）とは

抗体医薬品は抗体を用いた医薬品で、免疫療法の1種です。標的となる細胞の表面にある抗原と特異的かつ安定的に結合し、アポトーシスまたは免疫細胞をリクルートして標的細胞を破壊します。そのため、抗体医薬品は化学療法のような全身投与方法に比べて副作用が少くなくなっています。現在、抗体医薬品は新規承認薬の5分の1を占めています。
抗体医薬品への修飾は、投与特異性の向上、結合親和性の改善、または薬物-結合体間の相加効果をもたらし、抗体医薬品の治療効果をさらに向上させます。例えば、放射性同位元素結合体を腫瘍細胞に直接輸送するシステムとして機能し、健康な組織への不要な放射線曝露を回避することができます。

抗薬物抗体（Anti-Drug Antibody、ADA）

抗薬物抗体は、体内に投与された抗体医薬品が抗原として作用することで産生される抗体で、中和抗体として機能します。この性質を免疫原性と呼び、抗体医薬の濃度を低下させたり、標的分子の結合を妨げることにより、抗体医薬品の有効性を低下させます。そのため、免疫原性が低い抗体医薬品の特定が医薬品開発において不可欠です。
抗薬物抗体の特性を解析する手法の1つとして、フローサイトメトリーがあります。フローサイトメトリーは力価、中和、エピトープマッピング、アイソタイピング、および交差反応性の解析が行えます。力価および中和活性の解析は、抗体医薬品の薬物動態、薬力学、安全性、および治療効果に関する重要なデータが得られます。エピトープマッピングは、抗体医薬品の免疫原性領域を同定し、より特異性の高い抗体医薬品の開発に用いられます。アイソタイピングは、抗体のクラスおよびサブクラスの属性を決定します。そして抗体医薬品が標的とする内因性および外因性タンパク質を同定する交差反応性は、治療法の指針になります。

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タンパク質製剤とは

タンパク質製剤は、標的分子（レセプター／リガンド結合）に直接作用し、他の分子を標的部位にリクルートする、または近傍の細胞の機能を誘導するといった方法で、細胞の反応を調節します。例えば、インターロイキン2（IL-2）は、腎臓がんや皮膚がんの治療に用いられ、がん細胞の増殖を阻害し、免疫細胞をリクルートし、がん細胞を破壊する免疫細胞の産生を刺激します。また、乳糖不耐症の患者が乳糖を分解するために使用するラクターゼもタンパク質製剤です。抗体医薬品と同様にタンパク質製剤は、治療効果を低下させる抗薬物タンパク質抗体の産生を誘導する可能性があります。タンパク質製剤の解析は薬物タンパク質、薬物タンパク質相互作用、および抗薬物タンパク質抗体を検出するために行われます。

レセプター／リガンド結合

レセプターは、細胞表面に存在する膜貫通型タンパク質で、特定のアゴニストと結合することで活性化されます。そして、一連の下流シグナル伝達が誘導され、特定の細胞応答（増殖など）が行われます。しかし、レセプターにアゴニストではなくアンタゴニストが結合すると、レセプターの活性化が誘導されず、細胞応答は阻害されます。病原体（ウイルス粒子など）は、感染の促進や他の望ましくない効果を誘発するために、レセプターに結合することがあります。レセプター拮抗薬や不要なレセプター活性化を阻害する分子の同定は、医薬品開発において重要です。

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