ATCC®ウェビナーのお知らせ
「進歩した凍結保存によるアッセイレディーなヒト細胞株を用いた研究の効率化」
掲載日情報:2024/10/02 現在Webページ番号:71628
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ATCC®(メーカー略称:ACC)では2024年10月11日(金)に、解凍後の細胞培養や増殖が不要なアッセイレディー細胞について無料のウェビナーを開催しました。
ATCC® Webにて、録画版をご覧になれますので、ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
※ ATCC® ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。
ウェビナー要旨
細胞ベースのバイオアッセイは、薬剤スクリーニング、ワクチン開発、品質管理などさまざまな用途で、幅広いバイオテクノロジー分野で使用されています。しかし、細胞培養に長いプロセスを要するため、バイオアッセイの開発と展開が困難となることがあります。例えば、作業用細胞バンクの作成や凍結保存バイアルの解凍後の回復には、それぞれ慎重な検討と労力の割り当てが必要となります。ATCC®では、セルベースアッセイ用の細胞バンクがもたらす課題を解消する合理的な手段を開発しました。アッセイレディー細胞は、追加の細胞培養や増殖の必要なく、凍結状態から細胞ベースのアッセイに直接使用することができます。
本ウェビナーでは、ATCC® ThawReady™ Cells THP-1-AR(ATCC® No. TIB-202-AR™)とTHP-1-NFκB-Luc2-AR(ATCC® No. TIB-202-NFkB-Luc2-AR™)のアプリケーションデータをご紹介します。細胞は解凍後、高い生存率、迅速な回復、適切なマーカーと機能的特性を発現するマクロファージ様細胞への分化能を有します。これらのデータは、アッセイレディー細胞が生物学的関連性を低下させることなく培養時間を短縮でき、より再現性の高い結果を得るために、作業用細胞バンクを置き換えた標準的な手法となる可能性を示しています。
キーポイント
- 作業用細胞バンクを作成し、凍結保存されたバイアルを解凍後に回復させることは、医薬品開発プロセスにおける大きな課題です。
- ATCC®は、細胞解凍からデータ化までを1日で可能にするアッセイレディー細胞を開発しました。
- ATCC®のアッセイレディー細胞は、追加の細胞培養や増殖の必要なく、凍結状態から細胞ベースのアッセイに直接使用することができます。
- 細胞は解凍後、高い生存率、迅速な回復、適切なマーカーと機能的特性を発現するマクロファージ様細胞への分化能を有します。
演者について
※ウェビナーご視聴後、内容に関してのご質問がございましたらフォームからお問い合わせ下さい。

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