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「免疫チェックポイント阻害薬開発への生物発光レポーター細胞株の使用」

ATCC®ウェビナーのお知らせ
「免疫チェックポイント阻害薬開発への生物発光レポーター細胞株の使用」

掲載日情報:2024/03/22 現在Webページ番号:71570

ATCC®(メーカー略称:ACC)では2024年4月5日(金)に、免疫チェックポイントレポーター細胞株について無料のウェビナーを開催します。
夜遅い時間になりますが、ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
ATCC® ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。


免疫チェックポイントレポーター細胞株ウェビナー案内

・演題:Bioluminescent Insights: Reporter Cell Lines in Checkpoint Inhibitor Therapeutic Development Webinar
・演者:Hyeyoun Chang, PhD,(Scientist, ATCC®
    Kevin Tyo, PhD,(Scientist, ATCC®
・言語:英語
・開催日:2024年4月5日(金)1:00 am
・視聴方法:登録フォームからご登録下さい。ご登録いただいたメールアドレスに、ウェビナー参加先のURLを記したメールを配信いたします

ATCC® Immune Checkpoint Reporter Cell Linesの詳細についてはこちらをご覧下さい。


ウェビナー要旨

複数のがん種に対する免疫チェックポイント阻害薬の臨床的成功により、既存および新規のチェックポイント阻害薬候補化合物の開発効率化に注目が集まっています。
これらの化合物の大規模なスクリーニングを容易にするために、ATCC®では免疫チェックポイント分子(PD-L1、CD155、B7-H3)の内因性発現量が高いレポーターがん細胞株を樹立しました。これらのレポーター細胞株は、チェックポイント阻害により高い強度の生物発光シグナルを生成し、これを定量化することでチェックポイント阻害物質の有効性、効力、動態を評価することができます。
本ウェビナーでは、IFN-γ刺激アッセイおよび免疫細胞共培養アッセイにおけるこれらの新規レポーター細胞株の適用、およびこれらの細胞株をチェックポイントレポーターアッセイのワークフローに用いる方法についてご説明いたします。

キーポイント

  • 免疫腫瘍学者による新規チェックポイント阻害薬候補のスクリーニングに使用できるように、ATCC®ではレポーターとしてルシフェラーゼを発現する腫瘍細胞株を作製しました。
  • これらの細胞株は、チェックポイント分子のリガンドを内因的に発現しており、生理的な関連性が高くなっています。
  • これらの細胞株は、ルシフェラーゼ遺伝子の上流にIFN-γ活性化部位(GAS)応答エレメントを有しています。
  • チェックポイント阻害物質のスクリーニングアッセイにおいて、これらの細胞の生物発光シグナルを容易に検出・定量化し、阻害物質の有効性、力価、薬力学を評価することができます。
免疫チェックポイント概略

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演者について

Dr.Hyeyoun Chang

Hyeyoun Chang, PhD,(Scientist, ATCC®

Hyeyoun Chang, PhD, is a Scientist in the Immuno-oncology group of the R&D department at ATCC®. She has extensive experience in the fields of biomedical engineering and cancer biology that focuses on drug delivery, intracellular signaling, and gene therapy. Prior to joining ATCC®, Dr. Chang received her PhD in biomedical engineering from Korea University of Science and Technology and completed her postdoctoral training at Dana-Farber Cancer Institute/ Harvard Medical School.


Dr.Kevin Tyo

Kevin Tyo, PhD,(Scientist, ATCC®

Dr. Kevin Tyo is a Scientist in Research and Development at ATCC® with over 10 years of experience in biological research. In his current role, Dr. Tyo develops and evaluates advanced in vitro co-culture models, as well as conducts toxicological testing. Dr. Tyo received his Ph.D. in Pharmacology and Toxicology from the University of Louisville in 2019, where he designed and tested topical drug delivery platforms that provided sustained release of antiviral therapeutics.


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(テクニカルサポート 試薬担当)

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