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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> 遺伝子工学> トランスフェクション> HYVIR Transfection Reagent

HEK293T細胞でのレンチウイルス粒子産生に最適化されたトランスフェクション試薬 HYVIR Transfection Reagent

掲載日情報：2023/06/22 現在Webページ番号：71175

オズバイオサイエンス /
OZ Biosciences
[メーカー略称：OZB]

HEK293T細胞でのウイルス粒子産生（特にレンチウイルス産生）に最適化された脂質ベースのトランスフェクション試薬です。

※ トランスフェクション選択ガイドはこちらをご覧下さい。
※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

特長
製品ラインナップ
使用例
価格

特長

HEK293T細胞に最適化されています。
高力価なウイルス粒子が得られます。
4つのプラスミドを同時に導入できます。
スケールアップが容易で、信頼性・再現性が高い結果が得られます。
動物由来成分は含まれていません。

※ 産生したウイルス粒子はViro-PEG Lentivirus Concentrator（#LVG100, #LVG500）または, MAG-4C Kit（#ATK11200, #AKC11000）を用いることで簡単かつ迅速に捕捉・濃縮できます。

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製品ラインナップ

商品コードをクリックすると価格表がご覧いただけます。

キット内容		商品コード
HYVIR	HYVIR Boost	商品コード
1.5 ml	5 ml	HYV01500
2×1.5 ml	2×5 ml	HYV03000
15 ml	50 ml	HYV15000
2×15 ml	2×50 ml	HYV30000

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使用例

各社トランスフェクション試薬を用いた感染性レンチウイルス粒子産生量の比較
24ウェルプレートで培養したHEK293T細胞に各社製品を用いてレンチウイルス発現DNAミックスを導入した。
72時間後、細胞培養上清からレンチウイルス粒子を回収し、それをHEK293T細胞にトランスダクションした。
さらに72時間後、フローサイトメトリーおよび蛍光顕微鏡でGFPの発現量を測定・観察し、それぞれのレンチウイルス粒子産生量を比較した。

プラスミドDNAのゲルシフトアッセイ
（左）4つのレンチウイルスプラスミド（Rev、VSV-G、目的の遺伝子、Gag-Pol）を調製し、25分間インキュベーションした後ゲルシフトアッセイ（EMSA）で解析した。（右）本製品（μL）／ DNA（μg）の混合比率を0.25:1～4:1の比率になるように調製し、25分間インキュベーションした後ゲルシフトアッセイ（EMSA）で解析した。本条件下では、最適な混合比率は1.5:1～2:1であることが示された。

スケールアップの検討
HEK293T細胞を24ウェルプレートおよび100 mmディッシュに播種した。boost（＋／－）およびレンチウイルス発現DNAを0.3 μgまたは2 μgで3:1（本製品／DNA）の混合比率で導入した。 72時間後に上清を回収し、ウイルス液の希釈系列を作製して、力価をHEK293T細胞を使用してフローサイトメトリーで測定した。測定方法はTiscornia., et al. のプロトコルに従った。レンチウイルス粒子産生量が高いこと、容易にスケールアップが可能であることが示された。

プラスミドの4つを導入

本製品を用いた4種類のプラスミドのコトランスフェクション
本製品を用いてHEK293T細胞にGFP発現プラスミド、RFP発現プラスミド、Luciferase発現プラスミド、SEAP発現プラスミドの4つを同時に導入した。
トランスフェクション2日後にGFPとRFPの蛍光を蛍光顕微鏡でモニターし、細胞溶解液中のルシフェラーゼ活性をLuciferase Assay Kit（#LUC0100, #LUC1000）で測定し、培養上清中のSEAP活性をSEAP Assay Kit（#SP00500）で測定した。4つのプラスミドを同時に効率良く導入でき、高いタンパク質産生量であることが示された。

ウイルス液の濃度依存性
HEK293T細胞をboost（1ｘ final）を使用し、0.3 μgのレンチウイルス発現DNA mixを使用して、3：1 （本製品／DNA）の混合比率でレンチウイルス粒子産生を行った。 72時間後、上清を回収し遠心分離した。レンチウイルス液を培地で100倍に希釈し、レンチウイルス希釈液を作製した。 Jurkat細胞に1～100μLの範囲でレンチウイルス希釈液で感染させ、標準培養条件下で24時間インキュベーションした。GFP発現はフローサイトメトリーおよび蛍光顕微鏡で測定・観察した。

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