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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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SARS-CoV-2スパイクタンパク質用蛍光標識組換え体タンパク質 SARS-CoV-2 Spike Protein用Fluorokines（R&D Systems）

掲載日情報：2023/06/28 現在Webページ番号：70838

アールアンドディーシステムズ /
R&D Systems, Inc.
[メーカー略称：RSD]

SARS-CoV-2スパイクタンパク質は、ウイルスの付着とウイルスと宿主の細胞膜の融合を制御する重要な因子であるため、治療研究の主要な標的となっています。R&D Systemsでは、、SARS-CoV-2スパイクタンパク質の完全な外部ドメイン、スパイクタンパク質レセプター結合ドメイン（RBD）、およびAlexa Fluor標識SARS-CoV-2スパイクタンパク質変異種（α、β、γ、δ、κ、ο）の製品を幅広くラインナップしています。SARS-CoV-2反応性ACE-2⁺細胞を直接検出や、SARS-CoV-2関連の免疫応答の評価に有用です。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

SARS-CoV-2スパイクタンパク質一覧表

抗原名をクリックすると、製品リストをご覧いただけます。

SARS-CoV-2	α variant	β variant	γ variant	δ variant
κ variant	ο variant	BA.2	BA.4 / BA.5	ACE2

R&D SystemsのFluorokines（蛍光標識組換え体タンパク質）シリーズ

下図をクリックすると製品の詳細をご覧いただけます。

☞ CAR検出用	☞ 免疫チェックポイント用	SARS-CoV-2スパイクタンパク質用	☞ カスタムタンパク質サービス
Fluorokinesシリーズ

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FluorokinesのSARS-CoV-2研究への利用
特長
製品ラインナップ
使用例

FluorokinesのSARS-CoV-2研究への利用

リガンドおよびレセプター結合Fluorokinesは、SARS-CoV-2研究に有用です。

図をクリックすると拡大します（拡大図）

A：SARS-CoV-2スパイクタンパク質と宿主細胞レセプターACE-2間の相互作用は、膜融合および細胞へのウイルス侵入機能により、新型コロナウイルス感染症治療薬の主要な標的となっている。
B、C：蛍光標識したスパイクタンパク質または ACE-2レセプターにより、SARS-CoV-2結合細胞を同定できる。また、免疫応答の調査や、SARS-CoV-2スパイクとACE-2間相互作用の阻害候補分子を特定するためのツールとして使用できる。

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特長

Fluorokinesを使用した標的分子の直接検出は、非常に特異的です。また、エピトープタグ付き標的抗原と蛍光色素標識二次抗体を使用した間接検出によって発生する可能性のあるバックグラウンド染色を排除します。
SARS-CoV-2反応性ACE-2⁺の検出に二次抗体は必要とせず、単一の処理ステップのみで実施できます。
Alexa Fluor色素は、類似した蛍光スペクトル特性を有する蛍光色素に比べて高い蛍光強度と光安定性を有しています。
非標識組換え体タンパク質と同等の高い生物活性を保持していることを検証しています。
ロット間の高い一貫性を確認しています。
動物種：ヒト

※ このほか、蛍光色素標識ストレプトアビジンを使用して検出できるAviタグ・ビオチン化タンパク質もあります。
※ 必要な蛍光標識タンパク質またはビオチン化タンパク質が見つからない場合は、カスタム受託合成にて対応も可能です。詳細については、当社受託・特注品担当（☞ jutaku@funakoshi.co.jp）までお問い合せ下さい。

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製品ラインナップ

商品コードをクリックすると各製品の価格表をご覧いただけます。

SARS-CoV-2 変異種名	製品概略	産生	蛍光標識	蛍光波長（ex/em）	商品コード
SARS-CoV-2	Val16-Lys1211	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG10561
	Val16-Lys1211	HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR10561
	Spike RBD Arg319-Phe541	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG10500
	Spike RBD Arg319-Phe541	HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR10500
α variant	B.1.1.7 Val16-Lys1211 H69del, V70del, Y145del, N501Y, A570D, D614G, P681H, T716I, S982A, D1118H	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG10796
α variant		HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR10796
β variant	B.1.351 Val16-Lys1211 D80A, D215G, L242del, A243del, L244del, K417N, E484K, N501Y, D614G, A701V	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG10786
β variant		HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR10786
γ variant	P.1 Val16-Lys1211 L18F, T20N, P26S, D138Y, R190S, K417T, E484K, N501Y, D614G, H655Y, T1027I, V1176F	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG10795
γ variant		HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR10795
δ variant	B.1.617.2 Val16-Lys1211 T19R, G142D, E156G, F157del, R158del, L452R, T478K, D614G, P681R, D950N	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG10878
		HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR10878
	B.1.617.2 RBD Arg319-Phe541 L452R, T478K	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG10876
	B.1.617.2 RBD Arg319-Phe541 L452R, T478K	HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR10876
κ variant	B.1.617.1 Val16-Lys1211 G142D, E154K, L452R, E484Q, D614G, P681R, Q1071H	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG10861
κ variant		HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR10861
ο variant	B.1.1.529 Val16-Lys1211 A67V, H69del, V70del, T95I, G142D, V143del, Y144del, Y145del, N211del, L212I, ins214EPE, G339D, S371L, S373P, S375F, K417N, N440K, G446S, S477N, T478K, E484A, Q493R, G496S, Q498R, N501Y, Y505H, T547K, D614G, H655Y, N679K, P681H, N764K, D796Y, N856K, Q954H, N969K, L981F	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG11060
			Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR11060
			Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG11061
			Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR11061
	B.1.1.529 RBD Arg319-Phe541 G339D, S371L, S373P, S375F, K417N, N440K, G446S, S477N, T478K, E484A, Q493R, G496S, Q498R, N501Y, Y505H	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG11056
		HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR11056
	B.1.1.529 BA.2 Val16-Lys1211 T19I, L24del, P25del, Pro26del, A27S, G142D, V213G, G339D, S371F, S373P, S375F, T376A, D405N, R408S, K417N, N440K, S477N, T478K, E484A, Q493R, Q498R, N501Y, Y505H, D614G, H655Y, N679K, P681H, N764K, D796Y, Q954H, N969K	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG11109
		HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR11109
	B.1.1.529 BA.2 RBD Arg319-Phe541 G339D, S371F, S373P, S375F, T376A, D405N, R408S, K417N, N440K, S477N, T478K, E484A, Q493R, Q498R, N501Y, Y505H	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG11094
		HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR11094
	B.1.1.529 BA.4/BA.5 Val16-Lys1211 T19I, L24del, P25del, Pro26del, A27S, H69del, V70del, G142D, V213G, G339D, S371F, S373P, S375F, T376A, D405N, R408S, K417N, N440K, L452R, S477N, T478K, E484A, F486V, Q498R, N501Y, Y505H, D614G, H655Y, N679K, P681H, R682S, R685S, N764K, D796Y, Q954H, N969K, K986P, V987P	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG11231
		HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR11231
	B.1.1.529 BA.4/BA.5 RBD Arg319-Phe541 G339D, S371F, S373P, S375F, T376A, D405N, R408S, K417N, N440K, L452R, S477N, T478K, E484A, F486V, Q498R, N501Y, Y505H	HEK293	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG11229
		HEK293	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR11229
ACE-2	Gln18-Ser740	NS0	Alexa Fluor 488	488 nm / 515～545 nm	AFG933
ACE-2	Gln18-Ser740	NS0	Alexa Fluor 647	650 nm / 668 nm	AFR933

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使用例

Recombinant SARS-CoV-2 Spike（GCN4-IZ） His-tag Alexa Fluor 488 Protein（#AFG10561）を使用したACE-2⁺細胞の評価

本製品をACE-2導入したHEK293細胞へ使用したところ、未染色の対照細胞と比較してほぼすべての細胞がACE-2発現陽性を示した。

図をクリックすると拡大します（）

A：本製品で染色したヒトACE-2導入HEK293細胞。

B：未染色の対照細胞。

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（テクニカルサポート試薬担当）

reagent@funakoshi.co.jp

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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

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安全性研究

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SARS-CoV-2スパイクタンパク質用蛍光標識組換え体タンパク質 SARS-CoV-2 Spike Protein用Fluorokines（R&D Systems）

SARS-CoV-2スパイクタンパク質一覧表

R&D SystemsのFluorokines（蛍光標識組換え体タンパク質）シリーズ

FluorokinesのSARS-CoV-2研究への利用

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Recombinant SARS-CoV-2 Spike（GCN4-IZ） His-tag Alexa Fluor 488 Protein（#AFG10561）を使用したACE-2+細胞の評価

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Recombinant SARS-CoV-2 Spike（GCN4-IZ） His-tag Alexa Fluor 488 Protein（#AFG10561）を使用したACE-2⁺細胞の評価