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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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免疫チェックポイントリガンド用蛍光標識組換え体タンパク質 Immune Checkpoint Ligand用Fluorokines（R&D Systems）

掲載日情報：2023/08/24 現在Webページ番号：70837

アールアンドディーシステムズ /
R&D Systems, Inc.
[メーカー略称：RSD]

免疫チェックポイント分子は，さまざまな種類の免疫細胞の活動を制御するシグナルを伝達し，免疫腫瘍学研究の最も有望な標的の1つです。R&D SystemsのAlexa Fluor標識免疫チェックポイントリガンドは，対応するレセプターを発現する細胞に特異的に結合し，フローサイトメトリーによってこれらの細胞を直接かつ簡便に検出および分類することができます。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

標的免疫チェックポイントリガンド一覧表

抗原名をクリックすると，製品リストをご覧いただけます。

B7-1/CD80
B7-2/CD86
B7-H2
B7-H3
B7-H4
CD155/PVR

GITR Ligand/TNFSF18
HVEM/TNFRSF14
IgG₁
PD-L1/B7-H1
PD-L2/B7-DC
SIRPα

R&D SystemsのFluorokine（蛍光標識組換え体タンパク質）シリーズ

下図をクリックすると製品の詳細をご覧いただけます。

☞ CAR検出用	免疫チェックポイントリガンド用	☞ SARS-CoV-2スパイクタンパク質用	☞ カスタムタンパク質サービス
Fluorokinesシリーズ

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Fluorokinesの免疫腫瘍学研究への利用
特長
製品ラインナップ
使用例

Fluorokinesの免疫腫瘍学研究への利用

Fluorokinesを用いて，免疫療法への応用に向けた免疫チェックポイントの相互作用の検証を行うことができます。

図A,B：Fluorokinesを用いた免疫チェックポイントリガンド-T細胞の検出

図をクリックすると拡大します（拡大図）

A：免疫チェックポイントリガンドとレセプターの典型的な相互作用には，PD-L1またはPD-L2などのリガンドを発現する抗原提示細胞と，PD-1などのレセプターを発現するT細胞が関与させます。レセプターとリガンドの結合は，細胞反応を阻害または活性化するシグナル伝達カスケードを開始する。PD-1の結合の場合では，T細胞の活性が阻害される。
B：免疫チェックポイント用Fluorokinesの使用は，免疫応答の研究，免疫細胞の分類，および免疫チェックポイントのリガンドとレセプター間の相互作用を阻害する，新しい免疫療法の有効性の試験に有用です。

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特長

Fluorokinesを使用した標的分子の直接検出は，特異性は高く，エピトープタグ付き標的抗原と蛍光標識二次抗体を使用した間接検出によって発生するバックグラウンド染色の可能性を排除します。
免疫チェックポイントリガンドの検出に二次抗体は必要とせず，単一の処理ステップのみで実施できます。
Alexa Fluor標識のFluorokinesは，類似した蛍光スペクトル特性を持つ蛍光色素に比べて高い蛍光強度と光安定性を有しています。
非標識組換え体タンパク質と同等の高い生物活性を保持していることを検証しています。
各ロットを併行して試験を行うことにより，ロット間の高い一貫性を確認しています。
動物種：ヒト

※ 蛍光色素標識ストレプトアビジンを使用して検出できるAviタグ・ビオチン標識タンパク質もあります。
※ 必要な蛍光標識タンパク質またはビオチン標識タンパク質が見つからない場合は，カスタム受託合成にて対応も可能です。詳細については，当社受託・特注品担当（☞ jutaku@funakoshi.co.jp）までお問い合せ下さい。

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製品ラインナップ

商品コードをクリックすると各製品の価格表をご覧いただけます。

タンパク質	産生	タグ	蛍光標識	蛍光波長（ex/em）	商品コード	生物活性
B7-1/CD80	HEK293	His	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG9050	抗B7-1モノクローナル抗体結合ビーズに結合する。
	HEK293	His	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR9050
	CHO	Fc	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG10133
	CHO	Fc	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR10133
B7-2/CD86	CHO	Fc	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG7625	抗B7-2/CD86抗体結合ビーズに結合する。
	CHO	Fc	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR7625	抗B7-2/CD86抗体結合ビーズに結合する。
	HEK293	His	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR9090	抗B7-2/CD86モノクローナル抗体結合ビーズに結合する。
B7-H2	NS0	Fc	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG165	抗B7-H2抗体結合ビーズに結合する。
B7-H2	NS0	Fc	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR165	抗B7-H2抗体結合ビーズに結合する。
B7-H3	NS0	Fc	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG1027	抗B7-H3抗体結合ビーズに結合する。
B7-H3	NS0	Fc	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR1027	抗B7-H3抗体結合ビーズに結合する。
B7-H4	HEK293	Fc	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG8870	抗B7-H4抗体結合ビーズに結合する。
B7-H4	HEK293	Fc	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR8870	抗B7-H4抗体結合ビーズに結合する。
CD155/PVR	NS0	His	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG2530	抗CD155/PVRモノクローナル抗体結合ビーズに結合する。
CD155/PVR	NS0	His	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR2530	抗CD155/PVRモノクローナル抗体結合ビーズに結合する。
GITR Ligand/TNFSF18	CHO	GCN4-IZ，HA	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG6987	抗GITRリガンドモノクローナル抗体結合ビーズに結合する。
GITR Ligand/TNFSF18	CHO	GCN4-IZ，HA	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR6987	抗GITRリガンドモノクローナル抗体結合ビーズに結合する。
HVEM/TNFRSF14	HEK293	Fc	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG11177	抗HVEM/TNFRSF14抗体結合ビーズに結合する。
HVEM/TNFRSF14	HEK293	Fc	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR11177	抗HVEM/TNFRSF14抗体結合ビーズに結合する。
IgG₁	NS0	Fc	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR110	抗IgG₁ Fc抗体結合ビーズに結合する。
PD-L1/B7-H1	HEK293	His	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG9049	抗PD-L1/B7-H1モノクローナル抗体結合ビーズに結合する。
PD-L1/B7-H1	HEK293	His	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR9049	抗PD-L1/B7-H1モノクローナル抗体結合ビーズに結合する。
PD-L2/B7-DC	NS0	Fc	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG1224	抗PD-L2/B7-DCモノクローナル抗体結合ビーズに結合する。
PD-L2/B7-DC	NS0	Fc	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR1224	抗PD-L2/B7-DCモノクローナル抗体結合ビーズに結合する。
SIRPα	CHO	Fc	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG4546	抗SIRPα/CD172α抗体結合ビーズに結合する。
		Fc	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR4546
		His	Alexa Fluor 488	488 nm/515～545 nm	AFG9378
		His	Alexa Fluor 647	650 nm/668 nm	AFR9378

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使用例

組換え体ヒトPD-L1/B7-H1およびB7-1/CD80 His-tag Alexa Fluor 647タンパク質の特異性の分析

図をクリックすると拡大します（拡大図）

A：ビオチン標識抗ヒトPD-L1/B7-H1モノクローナル抗体結合ストレプトアビジンをコーティングしたビーズを，図示した濃度の組換え体ヒトPD-L1/B7-H1 Hisタグ Alexa Fluor 647 タンパク質（#AFR9049）で染色した。
B：ビオチン標識抗ヒトB7-1/CD80モノクローナル抗体（#BAM1402）結合ストレプトアビジンをコーティングしたビーズを，図示した濃度の組換え体ヒトB7-1/CD80 His-tag Alexa Fluor 647タンパク質（#AFR9050）で染色した。

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お問い合わせ先

（テクニカルサポート試薬担当）

reagent@funakoshi.co.jp

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。