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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME > 試薬 > 遺伝子工学 > 核酸の分離・精製 > ウイルスの分離・精製 > DNA / RNA Shield DirectDetect

ウイルスゲノムの抽出が不要で直接RT-PCRに使用できます DNA / RNA Shield DirectDetect

Q: Q-1. DNA / RNA Shieldに保存した試料をDNA / RNA Shield DirectDetectと組み合わせることで、抽出操作を省略することはできますか？

A-1. いいえ、DNA / RNA ShieldとDNA / RNA Shield DirectDetectは異なる試薬です。一旦DNA / RNA Shieldで採取した場合は、抽出操作を省略することはできません。抽出操作を省略するためには、DNA / RNA DirectDetectで試料を採取する必要があります。

Q: Q-2. DNA / RNA ShieldとDNA / RNA Shield DirectDetectは同じものですか？

A-2. いいえ、DNA / RNA Shieldで採取した試料中の病原体が不活性化されるのと異なり、DNA / RNA Shield DirectDetectで採取した試料中の病原体は不活化されません。また、DNA / RNA Shield DirectDetectを使用した場合では核酸を1週間（4～25℃）保存できますが、DNA / RNA Shieldを使用した場合ではRNAは少なくとも30日間、DNAは少なくとも2年間保存することができます。

掲載日情報：2021/11/08 現在Webページ番号：70129

ザイモリサーチ /
ZYMO RESEARCH
[メーカー略称：ZYR]

唾液などの試料中のウイルスゲノム（核酸）の分解を防ぎながら常温で試料の収集と輸送を行うことができ、また核酸の抽出操作を必要とせずに直接RT-PCRを行うことができる製品です。

※ DNA / RNA Shield DirectDetectは、病原体を不活性化しません。輸送に際して病原体の不活性化が必要な場合は、DNA / RNA Shieldをご使用下さい。
※ 現在、本製品はSARS-CoV-2に使用できることのみ確認されています。
※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

SARS-CoV-2の検出比較

DNA / RNA Shield DirectDitectと0.9％生理食塩水のそれぞれでスワブを収集した後、5,000 copies/mlの濃度の熱不活化SARS-CoV-2を添加した。それぞれから10μlの試料を取り出し、直接Quick SARS-CoV-2 Multiplex Kit（RT-PCR用マスターミックス、#R3013）を用いてリアルタイムPCRを行った。

DNA / RNA Shield DirectDetect製品外観

特長
製品仕様
操作方法概略
採取した試料の適用例
FAQ
価格

特長

DNA / RNA抽出操作は必要がなく、試料を迅速かつそのまま分析することができるため、コストの低減にも有効です。
リアルタイムPCRの阻害物質を含みません。
核酸抽出操作が不要なため、作業の手間とコストを削減できます。
試料の粘度を下げるため、自動液体分注機におけるピペッティングエラーを最少化することができます。
回収容器に分注後、γ線照射を行うことができます（推奨）。
採取試料：唾液、口腔・鼻試料
試料濃度：10％（v/vまたはw/v）
保管可能な期間：最大1週間（4～25℃）、無期限（＜－20℃凍結保存時）

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製品仕様

色・形態：無色液体
滅菌：0.2μmフィルター滅菌済み
pH：6.0～8.0
導電率：1,300～1,500μS/cm
コレクションチューブのサイズ：12×80 mm、1 ml入り（スワブ付属）

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操作方法概略

試料の種別によって、下表の方法で採取し、チューブを5回反転させて混合する^*1。

試料の種類	スワブ	唾液
採取方法	試料採取後に、スワブを試薬液中に沈める。	唾液試料を1：1（試料：試薬）の割合で採取する。

試料を分注し、95℃で5分間加熱する（推奨）。
PCRまたはRT-PCRのReaction mixを加え^*2、（RT-）PCRを行う。

＊1 試料の採取後に、常温で最大1週間、－20℃以下の凍結保存により無期限の輸送／保管が可能です。
＊2 試料量は、反応液量の最大50％までにして下さい。

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採取した試料の適用例

RT-PCR
COVID-19試験

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FAQ

Q-1. DNA / RNA Shieldに保存した試料をDNA / RNA Shield DirectDetectと組み合わせることで、抽出操作を省略することはできますか？

A-1. いいえ、DNA / RNA ShieldとDNA / RNA Shield DirectDetectは異なる試薬です。一旦DNA / RNA Shieldで採取した場合は、抽出操作を省略することはできません。抽出操作を省略するためには、DNA / RNA DirectDetectで試料を採取する必要があります。

Q-2. DNA / RNA ShieldとDNA / RNA Shield DirectDetectは同じものですか？

A-2. いいえ、DNA / RNA Shieldで採取した試料中の病原体が不活性化されるのと異なり、DNA / RNA Shield DirectDetectで採取した試料中の病原体は不活化されません。また、DNA / RNA Shield DirectDetectを使用した場合では核酸を1週間（4～25℃）保存できますが、DNA / RNA Shieldを使用した場合ではRNAは少なくとも30日間、DNAは少なくとも2年間保存することができます。