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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME > 試薬 > 遺伝子工学 > PCR・シークエンシング > RT-PCR用商品 > ZymoScript One-Step RT-qPCR Kit
HOME > 試薬 > 遺伝子工学 > PCR・シークエンシング > 定量PCR／リアルタイムPCR > ZymoScript One-Step RT-qPCR Kit

同一チューブ内で簡便、高感度のRT-qPCRを行えるキット ZymoScript One-Step RT-qPCR Kit

Q: Q-1. 使用できるRNAテンプレートの最小量および最大量はどれくらいですか？

A-1. 必要なトータルRNAの量は、標的転写産物の発現レベルによって異なります。 一般的に、0.1 pg～5μgの試料RNAを使用することをお勧めします。

掲載日情報：2021/09/27 現在Webページ番号：70098

ザイモリサーチ /
ZYMO RESEARCH
[メーカー略称：ZYR]

RNAテンプレートとプライマーを加えるだけで同一チューブ内でRT-qPCRを行えるキットです。SYBR GreenおよびTaqManプローブベースのRT-qPCRに適応します。

※ 逆転写反応のみを行いたい場合はZymoScript RT PreMix Kitの、定量的PCRのみを行いたい場合はZymoTaq qPCR PreMixのご使用をお勧めします。
※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

ZymoScript One-Step RT-qPCR Kit製品外観 — 他社RT-qPCRキットとの性能比較試験例

HeLa細胞より抽出したRNAを使用した。上図は、それぞれ3回のRT-qPCRの平均のCt値。Target 1～3は、それぞれGAPDH、ACTB、およびTBPを示す。

特長
操作方法概略（動画）
キット内容
ワークフロー例とお勧め関連製品
FAQ
価格

特長

SYBR GreenおよびTaqManプローブベースのRT-PCRに適応します。
効率的なcDNA合成と安定した増幅を行うことができます。
1.5時間以内にアッセイが完了します。
熱活性化型の逆転写酵素の使用により優れた特異性が得られます。
マスターミックスにはトラッキング用色素（青色）が含まれており、作業ミスを低減できます。
病原体の検出や遺伝子発現分析に最適です。

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操作方法概略（動画）

※ 使用方法の詳細は、最新の製品マニュアルをご確認下さい。

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キット内容

Fluor dye^*1
Enzyme mix^*2
Reaction buffer^*3
DNase/RNase-free water
MgCl₂^*4

＊1 SYBR Greenによる検出を行う場合にのみ使用します。
＊2 熱活性型の逆転写酵素、ホットスタートDNAポリメラーゼ、およびRNase阻害物質が含まれています。
＊3 1本のチューブ内で最適な逆転写とqPCRを行うために必要なコンポーネント（dNTPs、MgCl₂、塩類、添加剤）が含まれています。
＊4 PCR反応時においてマグネシウム濃度を増加する必要がある場合に追加して下さい。

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ワークフロー例とお勧め関連製品

品名をクリックすると製品の詳細、商品コードをクリックすると各製品の価格表をご覧いただけます。

RNAの抽出		RT-qPCR
Quick-RNA / Direct-zol RNA Kit	ZymoScript One-Step RT-qPCR Kit （本製品）
最先端のRNA抽出技術	簡便、高感度のRT-qPCRを行えます！

RNAの抽出

RT-qPCR

Quick-RNA / Direct-zol RNA Kit

ZymoScript One-Step RT-qPCR Kit
（本製品）

ZymoScript One-Step RT-qPCR Kit

最先端のRNA抽出技術

簡便、高感度のRT-qPCRを行えます！

操作	品名			包装	商品コード
試料の安定化	DNA/RNA Shield	1×		50 ml	R1100-50
		1×		250 ml	R1100-250
		2×		25 ml	R1200-25
		2×		125 ml	R1200-125
組織・細胞試料からのRNAの抽出・精製	Quick-RNA Kit	MicroPrep		50 preps	R1050
		MicroPrep		200 preps	R1051
		MiniPrep		50 preps	R1054
		MidiPrep		25 preps	R1056
	Direct-zol Kit	MicroPrep	without TRI-Reagent	50 preps	R2060
			without TRI-Reagent	200 preps	R2062
			TRI-Reagent	50 preps	R2061
			TRI-Reagent	200 preps	R2063
		MiniPrep	without TRI-Reagent	50 preps	R2050
			without TRI-Reagent	200 preps	R2052
			with TRI-Reagent	50 preps	R2051
			with TRI-Reagent	200 preps	R2053
RNA溶液からの精製・濃縮	RNA Clean and Concentrator	-5 Kit with DNase Ⅰ		50 preps	R1013
		-25 Kit		50 preps	R1017
		-100 Kit		25 preps	R1019
		-96 Kit		2×96 preps	R1080
		MagBeads		96 preps	R1081
RT-qPCR	ZymoScript One-Step RT-qPCR Kit（本製品）			100 reactions	R3014

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FAQ

Q-1. 使用できるRNAテンプレートの最小量および最大量はどれくらいですか？

A-1. 必要なトータルRNAの量は、標的転写産物の発現レベルによって異なります。一般的に、0.1 pg～5μgの試料RNAを使用することをお勧めします。

Q-2. 青色トラッキング用色素は、qPCRの蛍光チャンネルに干渉し、プローブ／蛍光色素のシグナルに影響を与えますか？

A-2. 本製品で使用されている色素は、徹底的試験を行っており、設定濃度において、qPCR蛍光チャンネルの蛍光シグナルの読み取りには影響しないことを検証済みです。

Q-3. 低品質のRNA試料を使用した場合、パフォーマンスはどうですか？

A-3. 分解したり、純度の低いRNA試料を使用した場合は、シグナルが低下することが予想されます。高品質のRNA抽出には、Quick-RNA KitまたはDirect-zol Kit（関連製品を参照）の使用をお勧めします。

Q-4. Oligo dTやRandom hexamer primerを使用できますか？

A-4. いいえ。本製品には、遺伝子特異的プライマーのみが使用できます。

Q-5. RT-PCR反応の試料セットアップを室温で行うことはできますか？

A-5. はい、試料セットアップを室温で行うことができます。酵素は高温でのみ活性化されるため、最大の特異性が得られます。

Q-6. 本製品は、室温または4℃で保存できますか？

A-6. 本製品を4℃または室温で長期間保管することはお勧めしません。

Q-7. 逆転写反応において、ゲノムDNAの混入がないことをどのようにして確認できますか？

A-7. 試料をDNase Ⅰで処理することでDNAのコンタミネーションの排除ができます。DNase Ⅰは、RNA抽出にお勧めのQuick-RNA Kit（#R1056を除く）およびDirect-zol Kitに含まれています（関連製品を参照）。または、DNase Ⅰ set（#E1010）を単品で別途、ご購入いただくこともできます。

Q-8. RNaseインヒビターを添加する必要がありますか？

A-8. いいえ、RNaseインヒビターは、逆転写中の不要なRNA分解を防ぐためにEnzyme mixにすでに含まれています。

Q-9. SYBR GreenまたはTaqManプローブベースアッセイを使用するべきですか？

A-9. 標的が1つの場合には、SYBR Greenベースのアッセイの方がTaqManプローブベースのアッセイよりも簡便に行えます。SYBR Greenベースのアッセイでは、RT-PCRの反応液20μlごとに1μlのFluor dye solution（20×）を加えます。複数のターゲットを同時に分析する場合や、優れた特異性が要求される場合には、TaqManプローブの方が適しています。TaqManプローブベースのアッセイでは、最終濃度0.2μMでTaqManプローブを加えることをお勧めします。TaqManプローブベースのアッセイの場合は、RT-qPCR反応の際にFluor dye solutionを添加しないで下さい。

Q-10. 本製品にPassive reference dyeは含まれていますか？

A-10. いいえ。本製品には、Passive reference dyeは含まれていません。これにより、マルチプレックスアッセイにおいて測定できる標的の数を最大化することができます。

Q-11. 本キットで増幅できるアンプリコンの長さはどれくらいですか？

A-11. RNAの完全性やプライマー効率など、様々な要因によって異なりますが、一般的には本製品は50 bp～1.5 kbの長さのアンプリコンで最高のパフォーマンスを発揮します。