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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME > 試薬 > 遺伝子工学 > PCR・シークエンシング > RT-PCR用商品 > ZymoScript RT PreMix Kit

簡便、迅速、高効率でcDNA合成が行えます！ ZymoScript RT PreMix Kit

Q: Q-1. 使用できるRNAテンプレートの最小量および最大量はどれくらいですか？

A-1. 必要なトータルRNAの量は、標的転写産物の発現レベルによって異なります。 一般的に、0.1 pg～5μgの試料RNAを使用することをお勧めします。

掲載日情報：2021/09/27 現在Webページ番号：70097

cDNA合成に必要なコンポーネントをすべて配合した2×のマスターミックスで、cDNAの合成を迅速、簡便かつ効率的に行えます。また、本製品とZymoTaq qPCR PreMixを併用することにより、2ステップでRT-qPCR分析を行えます。

※ 同一チューブ内でRT-qPCRを行えるZymoScript One-Step RT-qPCR Kitについてはこちらをご覧下さい。
※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

図をクリックすると拡大します（拡大図）

ZymoScript RT PreMix Kit製品外観

キット内容

ZymoScript RT Premix^*（2×）
DNase/RNase-free water

* バッファー中に以下のコンポーネントを最適比率で配合したReady-to-useの2×のマスターミックスです。

Random hexamer
Oligo dT primer
dNTPs
RNase inhibitor
Reverse transcriptase

特長
操作方法概略
ワークフロー例とお勧め関連製品
FAQ
価格

特長

マスターミックスは、Ready-to-useで、cDNA合成に必要なすべてのコンポーネントを含んでいます。
15分以内にcDNAの合成が完了します。
マスターミックスに含まれる試薬は安定で、室温で設定できます。
最大5μgのRNAからcDNAの合成を行うことができます。
マスターミックスにはトラッキング用青色色素が含まれており、ピペッティングミスを低減できます。

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操作方法概略

RTのセットアップ（1分）

コンポーネント	反応容量
ZymoScript RT Premix	10μl
RNA試料	Xμl
DNase/RNase-free water	総容量20μl

RT反応

操作	温度	時間
インキュベーション	25℃	2分
伸長反応	42℃	10分
RT不活性化反応	95℃	1分

動画

※ 使用方法の詳細は、最新の製品マニュアルをご確認下さい。

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ワークフロー例とお勧め関連製品

品名をクリックすると製品の詳細、商品コードをクリックすると各製品の価格表をご覧いただけます。

RNAの抽出	cDNA合成	定量的PCR
Quick-RNA / Direct-zol RNA Kit	ZymoScript RT PreMix Kit （本製品）	Quantitative PCR with ZymoTaq qPCR Premix
最先端のRNA抽出技術で高純度なRNAが得られます！	簡便なcDNA合成システム	再現性の高い特異的なqPCR増幅
様々な種類の試料からDNAフリーのRNAの簡便、迅速かつ信頼性の高い抽出方法です。試料の種類、保存条件、および回収方法に対応する適切な製品からご選択いただけます。スピンカラムおよび磁気ビーズフォーマットを利用できます。	反応のセットアップは1分以内に完了します。RNAはready-to-useの2× RT-Premixとともにサーモサイクラーまたはヒートブロック内でインキュベートするだけです。最大5μgのRNAから15分以内でcDNA合成が完了します。トラッキング用青色色素が含まれており、簡便にセットアップできます。	2ステップRT-PCRワークフローに最適です。 Hot-start polymeraseにより室温で簡便にセットアップでき、また特異性にも優れています。 Real-time PCRで再現性のあるDNA増幅と高い蛍光シグナルが得られます。

操作	品名			包装	商品コード
試料の安定化	DNA/RNA Shield	1×		50 ml	R1100-50
		1×		250 ml	R1100-250
		2×		25 ml	R1200-25
		2×		125 ml	R1200-125
組織・細胞試料からのRNAの抽出・精製	Quick-RNA Kit	MicroPrep		50 preps	R1050
		MicroPrep		200 preps	R1051
		MiniPrep		50 preps	R1054
		MidiPrep		25 preps	R1056
	Direct-zol Kit	MicroPrep	without TRI-Reagent	50 preps	R2060
			without TRI-Reagent	200 preps	R2062
			with TRI-Reagent	50 preps	R2061
			with TRI-Reagent	200 preps	R2063
		MiniPrep	without TRI-Reagent	50 preps	R2050
			without TRI-Reagent	200 preps	R2052
			with TRI-Reagent	50 preps	R2051
			with TRI-Reagent	200 preps	R2053
RNA溶液からの精製・濃縮	RNA Clean and Concentrator	-5 Kit with DNase Ⅰ		50 preps	R1013
		-25 Kit		50 preps	R1017
		-100 Kit		25 preps	R1019
		-96 Kit		2×96 preps	R1080
		MagBeads		96 preps	R1081
cDNA合成	ZymoScript RT PreMix Kit（本製品）			100 reactions	R3012
qPCR	Quantitative PCR with ZymoTaq qPCR PreMix			50 reactions	E2054
qPCR	Quantitative PCR with ZymoTaq qPCR PreMix			200 reactions	E2055

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FAQ

Q-1. 使用できるRNAテンプレートの最小量および最大量はどれくらいですか？

A-1. 必要なトータルRNAの量は、標的転写産物の発現レベルによって異なります。一般的に、0.1 pg～5μgの試料RNAを使用することをお勧めします。

Q-2. 青色トラッキング用色素は、qPCRの蛍光チャンネルに干渉し、プローブ／蛍光色素のシグナルに影響を与えますか？

A-2. 本製品で使用されている色素は徹底的試験を行っており、設定濃度において、qPCR蛍光チャネルの蛍光シグナルの読み取りには影響しないことを検証済みです。

Q-3. 低品質のRNA試料を使用した場合、パフォーマンスはどうですか？

A-3. 分解したり、純度の低いRNA試料を使用した場合は、cDNAの収量が低下することが予想されます。高品質のRNA抽出には、Quick-RNAまたはDirect-zol Kit（関連製品を参照）の使用をお勧めします。

Q-4. 遺伝子特異的プライマーを使用して標的遺伝子のcDNA合成を増加させることはできますか？

A-4. はい。遺伝子特異的プライマーを使用して特定の標的の収量を増やすことができます。なお、特異性を高めるために、ZymoScript One Step RT-qPCR Kit（関連製品を参照）の使用をお勧めします。

Q-5. 逆転写反応の試料セットアップを室温で行うことはことはできますか？

A-5. はい、試料セットアップを室温で行うことができます。

Q-6. 本製品は、室温または4℃で保存できますか？

A-6. 本製品を室温で長期間保管することはお勧めしませんが、4℃では最大1週間保存することができます。

Q-7. 逆転写反応において、ゲノムDNAの混入がないことをどのようにして確認できますか？

A-7. 試料をDNase Ⅰで処理することでDNAのコンタミネーションの排除ができます。DNase Ⅰは、RNA抽出にお勧めのQuick-RNA（#R1056を除く）およびDirect-zol Kitに含まれています（関連製品を参照）。または、DNase Ⅰ set（#E1010）を単品で別途、ご購入いただくこともできます。

Q-8. RNaseインヒビターを添加する必要がありますか？

A-8. いいえ、RNaseインヒビターは、逆転写中の不要なRNA分解を防ぐためにマスターミックスにすでに含まれています。

Q-9. このキットを使用して遺伝子／cDNAクローニング用の長鎖cDNAを合成できますか？

A-9. いいえ。本製品には、長鎖cDNA分子の合成には適していないoligo dTとrandom hexamer primerの混合物がすでに含まれています。このアプリケーションを行う場合は、遺伝子特異的プライマーと共にZymoScript One Step RT-qPCRキット（#R3014）を用いることをお勧めします。