HOME> 試薬> タンパク質/酵素> タンパク質解析> 酵素活性測定キット> Cayman Chemical社 Aspartate Aminotransferase Activity Assay Kit
(AST活性測定キット)

アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ活性測定キット Cayman Chemical社 Aspartate Aminotransferase Activity Assay Kit
(AST活性測定キット)

掲載日情報:2020/03/26 現在Webページ番号:69278

試料中のアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST:Aspartate aminotransferase)活性を比色法により簡便に測定するキットです。

ブタ心臓のAST活性の測定

ブタ心臓のAST活性の測定





ヒト血清中の回収率

ヒト血清中の回収率

ヒト血清中にASTを添加し,本製品を用いてAST活性の測定を行った。測定値は内在性AST活性との合算値として示され,AST添加量と測定値間において高い相関関係が確認できる。

価格表へ

MEMO アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST:Aspartate aminotransferase)とは

アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST:Aspartate aminotransferase)は,アミノ酸代謝に関与するホモ二量体のピリドキサールリン酸依存性酵素で1,アスパラギン酸とα-ケトグルタル酸間の可逆的なアミノ基交換を媒介し,オキサロ酢酸とグルタミン酸を生成します。この相互変換は,ミトコンドリア膜を介し,オキサロ酢酸を糖新生で用いられるアスパラギン酸の形でサイトゾルへの輸送経路を提供します。

ASTは多くの組織に広く分布していますが,肝臓,心筋,骨格筋,腎臓および脳で最も多く見られます2。通常は血清ASTレベルは低く,疾患状態で増加するため,肝臓やその他の臓器損傷の一般的なバイオマーカーとして用いられます。ASTは様々な組織で発現するため,アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT:Alanine aminotransferase)に比べ肝臓損傷のバイオマーカーとして特異的ではないため,ASTは他の要因と組み合わせて用いることで肝臓損傷を評価できます。

ASTおよびⅣ型コラーゲン7S血清レベルは,非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD:Non-Alcoholic Fatty Liver Disease)患者の非アルコール性脂肪肝炎(NASH:Non-Alcoholic Steatohepatitis)を予測する指標として共に用いられています3。AST血小板比指数(APRI)は,健康な成人における肝線維症の予測や慢性B型肝炎ウイルス感染を含む様々な疾患状態の評価に用いられています4,5。また,血清中のASTとALTの比率はアルコール性肝疾患の指標として用いられており,高い比率は疾患を示しています6

参考文献

  1. "Mechanism of action of aspartate aminotransferase proposed on the basis of its spatial structure."
    Kirsch, J.F., et al., J. Mol. Biol., 174(3), 497~525 (1984). [PMID:6143829]
  2. "Evaluation of abnormal liver-enzyme results in asymptomatic patients."
    Pratt, D.S. and Kaplan, M.M., N. Engl. J. Med., 342(17), 1266~1271 (2000). [PMID:10781624]
  3. "A simple scoring system using type IV collagen 7S and aspartate aminotransferase for diagnosing nonalcoholic steatohepatitis and related fibrosis."
    Okanoue, T., et al., J. Gastroenterol., 53(1), 129~139 (2018). [PMID:28589339]
  4. "Liver fibrosis scores predict liver disease mortality in the United States population."
    Unalp-Arida, A. and Ruhl, C.E., Hepatology, 66(1), 84~95 (2018). [PMID:28195363]
  5. "Comparison of diagnostic accuracy of aspartate aminotransferase to platelet ratio index and fibrosis-4 index for detecting liver fibrosis in adult patients with chronic hepatitis B virus infection: a systemic review and meta-analysis."
    Xiao, G., et al., Hepatology, 61(1), 292~302 (2015). [PMID:25132233]
  6. "Diagnosis of alcoholic liver diwase."
    Torruellas, C., et al., World J. Gastroenterol, 20(33), 11684~11699 (2014). [PMID:25206273]

価格表へ


目次に戻る

測定原理

AST活性は,リンゴ酸脱水素酵素(MDH:Malate dehydrogenase)を用いた共役酵素反応により,NADHの酸化速度のモニタリングによって測定します。この際,NADHからNADの酸化により,340 nmにおける吸光度が減少します。AST比活性が一定範囲内にある場合,吸光度の減少率は試料のAST活性に正比例します。血清中に通常存在する内在性ピルビン酸による妨害防止のため,乳酸脱水素酵素(LDH:Lactate dehydrogenase)を添加します。

測定原理

測定原理

価格表へ

目次に戻る

特長

  • 測定試料:血清,血漿,組織,細胞ライセート
  • 測定方法:比色
  • 測定波長:340 nm
  • 検出限界:0.011 U/ml
  • アッセイ数:96 tests(31 samples in tripricate, 46 samples in duplicate)

価格表へ

目次に戻る

キット内容

  • AST assay buffer
  • AST substrate
  • AST cofactor
  • AST initiator
  • AST positive control
  • 96-well solid prate
  • 96-well cover sheet

目次に戻る

価格

[在庫・価格 :2020年04月06日 23時14分現在]

※ 納期として表示している期間は弊社発注日からの「目安」となり、納期を保証する物ではございません。実際には長くかかる場合もございます。ご注意ください。
詳細 商品名
  • 商品コード
  • メーカー
  • 包装
  • 価格
  • 在庫
  • 法規制等
納期 文献数
Aspartate Aminotransferase Colorimetric Activity Assay Kit
10日程度  0
説明文
試料中のアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST:Aspartate aminotransferase)活性を比色法により簡便に測定するキット。
法規制等
保存条件 法規備考
掲載カタログ

製品記事
関連記事

[在庫・価格 :2020年04月06日 23時14分現在]

※ 納期として表示している期間は弊社発注日からの「目安」となり、納期を保証する物ではございません。実際には長くかかる場合もございます。ご注意ください。

Aspartate Aminotransferase Colorimetric Activity Assay Kit

文献数:0

  • 商品コード:701640
  • メーカー:CAY
  • 包装:96tests
  • 価格:¥48,800
  • 在庫:無(未発注)
  • 納期:10日程度 
  • 法規制等:

説明文 試料中のアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST:Aspartate aminotransferase)活性を比色法により簡便に測定するキット。
法規制等
保存条件 法規備考
掲載カタログ

製品記事
関連記事

目次に戻る

お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。