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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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80分以内でヒトのサイトカインなどを定量できるELISAキット Human Quantikine QuicKit ELISA Kitシリーズ

掲載日情報：2020/12/09 現在Webページ番号：68861

アールアンドディーシステムス /
R&D Systems, Inc.
[メーカー略称：RSD]

測定時間を大幅に短縮できるサンドイッチ法により比色定量するELISAキットです。捕捉用抗体と検出用抗体の抗体カクテルを用いることにより洗浄回数を1回だけに簡略化し、試料中のサイトカインなどをわずか80分以内で測定できます。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

R&D Systems Quantikine Duoset ELISA Kit特集

特長
製品ラインナップ
操作方法概略
他社ELISAキットとの比較例
標準曲線の比較例
キット内容

特長

従来のQuantikine ELISA Kitでは4.5時間かかっていた測定時間が、わずか80分間以内に短縮されます。
捕捉用抗体と検出用抗体の抗体カクテルを用いることにより洗浄回数を1回だけに簡略化しています。
測定動物種：ヒト
測定試料：血清、血漿、細胞培養上清など
フォーマット：96 well plate
測定原理：サンドイッチELISA
測定方法：比色
測定波長：450 nm（補正波長540 nmまたは570 nm）
測定時間：80分以内

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製品ラインナップ

測定因子をクリックすると製品の詳細、商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。

Human Quantikine QuicKit ELISA Kit				Quantikine QuicKit対応コントロール
測定因子	測定範囲	感度	商品コード	品名	商品コード
CD14	188.0～12,000 pg/ml	18.8 pg/ml	QK383	Control Group 263	QC263
CRP	0.8～50 ng/ml	0.079 ng/ml	QK1707	Control Group 265	QC265
CXCL10 / IP-10	15.6～1,000 pg/ml	4.1 pg/ml	QK266	Control Group 271	QC271
G-CSF	39.1 ～ 2,500 pg/ml	3.57 pg/ml	QK214	Control Group 269	QC269
GDF-15	23.4 ～1500 pg/ml	0.947 pg/ml	QK957	Control Group 282	QC282
IFN-β	15.6～1,000 pg/ml	2.88 pg/ml	QK410	Control Group 284	QC284
IL-2	31.3 ～ 2,000 pg/ml	2.01 pg/ml	QK202	Control Group 261	QC261
IL-6	12.5～800 pg/ml	2.95 pg/ml	QK206	Control Group 267	QC267
Total IL-18	15.6～1,000 pg/ml	4.57 pg/ml	QK318	Control Group 260	QC260
Leptin	15.6 ～ 1,000 pg/ml	1.03 pg/ml	QK398	Control Group 264	QC264
TNF RI/TNFRSF1A	15.6～1,000 pg/ml	1.69 pg/ml	QK225	Control Group 270	QC270
TNF-α	31.3 ～ 2,000 pg/ml	7.01 pg/ml	QK210	Control Group 259	QC259
VEGF	28.1～1,800 pg/ml	3.19 pg/ml	QK293	Control Group 285	QC285

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操作方法概略

キットに含まれるマイクロプレートはあらかじめ抗タグ抗体でコーティングされています。また、タグ標識済み捕捉用抗体とHRP標識検出用抗体を混合し、抗体カクテルとして使用します。試料（またはスタンダード、コントロール）をウェルに添加した後、続けて抗体カクテルを添加します。プレート上の抗タグ抗体とタグ標識済み捕捉用抗体が結合し、標的因子が抗体に捕捉されます。そこにHRP標識検出用抗体が結合してサンドイッチの構造となります。プレートを洗浄後、基質を添加して発色反応を行います。反応停止後にプレートリーダーで測定します。

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他社ELISAキットとの比較例

図をクリックすると拡大図をご覧いただけます。

スパイク試料を用いた希釈時の直線性の比較

ヒト血清および血漿に一定両のコントロール試料を添加し、各希釈段階において測定した濃度に基づいて、理論値に対する回収率（％）を比較した。R&D SystemsのQuantikine QuicKit ELISA Kitでは、いずれの希釈率においても100％に近いの回収率が示されたのに対して、競合他社ELISAキットを用いた場合では希釈率の違いによって測定値の変動が激しく変化することがわかる。

Human IL-18 Quantikine QuicKit ELISA Kit（#QK318)直線性

Human IL-18 Quantikine QuicKit ELISA Kit
（#QK318)の希釈時の直線性

Human IP-10 Quantikine ELISA Kit(#QK266)直線性

Human IP-10 Quantikine ELISA Kit
(#QK266)の希釈時の直線性

スパイクによる回収率の比較

各種試料に組み換え体コントロールを添加し、試料中の物質によるマトリックス効果を比較した。マトリックス効果は、非特異的抗体結合、抗体交差反応性、干渉などの生物学的現象によって引き起こされ、しばしば対象化合物の正確な検出を妨げる。R&D SystemsのQuantikine QuicKit ELISA Kitでは、いずれの試料種、測定対象物においても、競合他社ELISAキットを用いた場合に比べてマトリックス効果を抑制し、精度の高い実験結果が得られた。