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「コラーゲン」といえばニッピ!研究用 低エンドトキシン/コラーゲン(株式会社ニッピ)

掲載日情報:2020/03/02 現在Webページ番号:68699

Frontiers

Vol. 56 「コラーゲン」といえばニッピ!

株式会社ニッピ バイオ・ケミカル事業部は,長年にわたる研究開発成果を還元する部門として,研究試薬用コラーゲンや動物用体外診断用医薬品BSE 検査キット,安全性の高い低エンドトキシン ゼラチン,医療用原材料としての規格を持つ低エンドトキシン コラーゲンなどをご提供しています。

低エンドトキシン ゼラチン,低エンドトキシン コラーゲンは研究用です。臨床用途には使用できません。また,動物用体外診断用医薬品BSE 検査キットは,株式会社ニッピから販売しています。

株式会社ニッピ バイオ・ケミカル事業部の研究施設

バイオ・ケミカル事業部の研究施設

株式会社ニッピ コラーゲン試薬

低エンドトキシン ゼラチン

(製品記事はこちら)

低エンドトキシン ゼラチンの開発の発端は,生体内投与を目的とした医療機器にゼラチンを使用したいとのユーザー様からのお問い合わせでした。当時,ゼラチンの生体内投与は一般的ではありませんでした。市販のゼラチンには数千~数万EU/g のエンドトキシンが含まれており,エンドトキシンは人の体内に直接入ると炎症反応や発熱を引き起こすため,エンドトキシンを低減したゼラチンを開発することになりました。

初めに,当時知られていた様々な方法でエンドトキシンの除去あるいは不活化を試しましたが,満足のいくレベルまで低減することが出来ませんでした。そこで発想の転換を行い,他のタンパク質で類を見ない,「高い耐酸・耐アルカリ性を持つ」というコラーゲンの特長を利用し,10 EU/g 以下という低エンドトキシン ゼラチンの開発に成功しました。現在,医薬品や医療機器でのご使用のほか,研究用,特に免疫反応が影響する実験系で広くご使用いただいています。

低エンドトキシン ゼラチン
ゼラチン添加によるマクロファージからのTNF-αの分泌
マウス由来マクロファージのNO 産生に対する各種ゼラチンの影響


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低エンドトキシン コラーゲン

(製品記事はこちら)

コラーゲンはゼラチンとは異なり,酵素処理により動物組織から可溶化します。可溶化したコラーゲンは過度なpH 変化や熱処理を行うと, その性質が失われるため,ゼラチンの場合とは全く異なる方法でエンドトキシンを低減する必要がありました。

株式会社ニッピでは,これまで研究用,食品用,化粧品用と様々な分野でご使用いただけるコラーゲンの製造を続けてきました。これまで培った技術から,コラーゲンの性質には影響を与えない条件で,エンドトキシンのみを分解する方法を見出し,100 EU/g 以下の低エンドトキシン コラーゲンの製造方法を確立しました。in vivo 研究での培養用基材として広くご使用いただいているほか,現在,医薬品や医療機器への応用に向けて,多くの企業や大学と共同しながら,製品の開発を進めています。

低エンドトキシン スキンコラーゲン
株式会社ニッピの提供する低エンドトキシン ゼラチンや低エンドトキシン コラーゲンは,ドラッグデリバリー基剤 や再生医療用基材などとして,再生医療研究に幅広く応用可能です。
私たちは,これからも高品質な製品供給ができるよう努めて参ります。

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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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