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AAE法を用いたHCP検出系評価受託サービス
HCPのELISA測定系の評価を行います AAE法を用いたHCP検出系評価受託サービス
掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:68086
宿主細胞由来タンパク質(HCP:Host Cell Proteins)のELISA測定系について、使用しているポリクローナル抗体の総HCPに対する結合の網羅性(カバー率)を評価する受託サービスです。
独自のAAE(Antibody Affinity Extraction)法により、2Dウェスタン法よりも高感度かつ高い精度で評価できます。
※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
AAE(Antibody Affinity Extraction)法紹介フライヤー
画像をクリックするとPDFをダウンロードできます(英語版)。
追加しました。
Cygnus社独自のAAE法とは
組換え体タンパク質の産生において、精製プロセスの一貫性および産物純度の確認に用いられるHCP ELISA測定系には、試料中に存在する幅広いHCPに対する交差が求められます。
バイオ医薬品製造プロセスにおけるHCP検出イメージ
しかし、 2Dウェスタン法は変性させた試料に抗体を反応させるため、感度および特異性に不十分な点があります。
AAE法は以下の手法により、2Dウエスタン法よりも高い感度で抗体の評価を行います。

- 抗体を樹脂に固定したアフィニティカラムに、繰り返しHCP試料をアプライし、抗体にHCPを最大量結合させる。
- その後、HCPを溶出させる。
- 二次元電気泳動+銀染色 and/or 質量分析 にて元HCP試料と溶出後HCP試料の比較評価 を行う。
- 溶出前のHCPと溶出後のHCPを比較することで、ELISAに使用している抗体が抗原(HCP)全体のどれくらいの割合を認識しているかが分かる。
検出法 | AAE法 | 2Dウエスタン法 |
---|---|---|
感 度 | 95%以上 | 50~70% |
特異性 | 99.5%以上 | (~50) ~80% |
適用試料 | 製造の初期・最終工程 | 製造の初期工程のみ |
AAE法と2Dウエスタン法の比較
追加しました。
特長
- Cygnus社HCP検出用ELISAキットのみならず、ご自身で構築されたELISAキットを用いて プロセス最適化・評価をしている場合も、いずれのキットの抗体も本サービスで評価可能です。
- 作業工程(製造)の上流、下流いずれの試料も測定を行えます。
- 2Dウエスタン法よりも、高感度かつ高いカバー率です。
- 未捕捉のHCPをMS分析で同定するオプションもあります。
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ご注文方法/価格
※詳細は当社受託・特注品業務担当までお気軽にお問い合わせ下さい。
メーカーインタビュー:HCP検出のグローバルゴールドスタンダード

Cygnus Technologies 社(1997 年創業、本社:アメリカ)は、宿主細胞由来タンパク質(HCP:Host Cell Protein)やその他のバイオプロセスに関連する混入物質の検出と分析を行う製品とサービスを提供しています。
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。