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植物分野でのゲノム編集受託サービス
CRISPR法によるノックアウト変異植物作製 植物分野でのゲノム編集受託サービス
掲載日情報:2025/12/08 現在Webページ番号:67183
植物分野での編集用ベクター構築からゲノム編集植物の作製、栽培、解析評価まで、幅広い受託サービスを提供しています。CRISPR-Cas9システムおよびCRISPR-Cas3システムによるゲノム編集サービスがあります。
※ ご希望の植物種から培養細胞系を構築する植物組織培養受託サービスについては、「植物組織培養受託サービス」をご覧下さい。
※ シロイズナズナ/イネ/トマト/レタスなどの形質転換については、「植物形質転換受託サービス」をご覧下さい。
※ クローン苗については、「クローン苗の生産試作・大量生産受託サービス」をご覧下さい。

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CRISPR-Cas9ゲノム編集サービス
CRISPR-Cas9システムによるゲノム編集技術は、操作の簡便さ、効率が良いことから、ゲノム編集研究に利用されています。(株)インプランタイノベーションズは、これまでに培った組織培養着技術や、遺伝子組換え技術の経験を活かして、お客様のゲノム編集植物研究をサポートします。
①対象植物培養
- ゲノム編集の目的とする植物を準備します。
- イネ・ダイズ・トマト・ジャガイモ・レタスなど。
- 上記以外の植物でも培養系の確立から開始します。
※ ご相談下さい。
②ガイドRNA設計
- 遺伝子情報/ターゲットサイト情報を提供いただきます。
- ターゲット情報から適した配列を設計します。
③ベクター構築
- ノックアウト用プラスミドベクターを作製します。
- Cas9、ガイドRNA、選抜マーカー発現カセットを含む。
※ ノックインについてはご相談下さい。
④ベクター導入
- 対象植物に最適な条件でCRISPRプラスミドベクターをアグロバクテリウム法などで導入します。
- 選抜マーカーは抗生物質カナマイシン耐性、ハイグロマイシン耐性など。
⑤ゲノム編集植物
- 耐性選抜でCRISPRプラスミドが導入された細胞を選抜。
- 耐性細胞から再生植物体を作製(~20株程度)、植物体を納品。
- 納期:4か月~
⑥栽培・解析・評価
- PCRによるダイレクトシーケンス解析。
- (株)インプランタイノベーションズ保有の栽培室で栽培、形質評価も可能です。
- 次世代採種・クローン苗増殖。
※ ご相談下さい。
※ (株)インプランタイノベーションズは、CRISPR-Cas9に関する特許群の日本国内における非独占的実施権を取得しています。(株)インプランタイノベーションズで受託作製したゲノム編集植物は、依頼者内での研究目的での使用が可能です。
※ 本受託サービスおよび納品物は、すべて研究目的に限定されます。納品物を試験研究目的以外へご使用された場合、(株)インプランタイノベーションズでは納品物に起因する損失・損害等については一切責任を負いかねます。また、第三者への提供はできません。
※ 共同研究、植物R&Dコンサルティングも承ります。
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CRISPR-Cas3ゲノム編集サービス
①ガイドRNA設計
- 希望されるターゲット遺伝子情報からガイドRNAの設計。
②ベクター構築
- ゲノム編集用のCas3ベクターの作製。
③ベクター導入
- 対象植物に最適な方法、条件でCRISPR-Cas3プラスミドベクターを導入。
- マーカー選抜でCRISPR-Cas3発現カセットが導入された細胞、再生植物体を作製。
④選抜
- ジェノタイピングによるゲノム編集植物の解析と選抜。
⑤栽培・解析・評価
- (株)インプランタイノベーションズ保有の栽培室での栽培、形質評価、次世代採種。
- ゲノム編集植物のクローン増殖も可能です。ご相談下さい。
※ CRISPR-Cas3技術に関して、C4U(株)と植物分野での研究受託に関する非独占的実施権を取得しています。
※ 受託作製したゲノム編集植物は、依頼者内での研究目的での利用が可能です。第三者への提供はできません。
※ 本受託サービスおよび納品物は、すべて研究目的に限定されます。商用利用に関しては別途ご相談下さい。
※ 作業内容により価格は変わりますので、お気軽にお見積りをご依頼下さい。
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よくある質問
Q-1. 価格について知りたいのですが?
A-1. 作業内容により価格は変動するため、ヒアリングの上ご提案をさせていただく際にお見積りを提出させていただきます。お気軽にご連絡下さい。
Q-2. ゲノム編集と形質転換は何が違いますか?
A-2. ゲノム編集は、もともと生物が持っている遺伝子の一部を削除・変異させるなどして精密に書き換える技術で、外来遺伝子を導入しない場合もあります。一方、形質転換は他の生物から取り出した外来遺伝子を細胞に導入して性質を変える技術で、多くの場合「遺伝子組換え生物(GMO)」に分類されます。ゲノム編集は自然界でも起こりうる変化と似ており、規制の扱いが国によって異なります。
Q-3. CRISPR-Cas9とCRISPR-Cas3はどう使い分けますか?
A-3. CRISPR-Cas9はDNAの特定部位を切断する「はさみ」として使われ、狙った遺伝子の編集(破壊・挿入・修復)に優れています。一方、CRISPR-Cas3は切断後にDNAを広範囲にわたって分解する特徴があり、大きな領域の削除や複雑な配列の除去に向いています。精密な編集にはCas9、広範なゲノム改変や病原体除去などにはCas3が適しています。目的に応じて使い分けられています。
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関連サービス
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ご注文方法/価格
ご依頼内容に応じてお見積りします。詳細は、受託・特注品担当までお問い合わせ下さい。
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
