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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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プロスタグランジンを始めとする酸化ストレス研究用製品（Cayman Chemical社）

掲載日情報：2018/09/15 現在Webページ番号：65863

ケイマンケミカル /
Cayman Chemical Company
[メーカー略称：CAY]

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

Vol. 37 プロスタグランジンを始めとする酸化ストレス研究用製品

Cayman Chemical社（以下Cayman社）は米国ミシガン州アナーバーに本部を置き、高品質で有用な製品（低分子化合物、アッセイキット、抗体、組換え体タンパク質）の製造や、受託サービス（化合物の合成／解析、アッセイの構築／スクリーニング、医薬品候補探索など）の提供を行っています。

今回は同社の歴史や、主要な製品であるプロスタグランジン関連製品について話を伺いました。

Cayman社の成り立ちについて
品質管理への取り組みについて
プロスタグランジンなど酸化ストレス研究用製品について
現在注目している研究分野

Cayman社の成り立ちについて

Cayman社の歴史は、カリブ海に浮かぶ、美しいサンゴ礁に囲まれたグランドケイマン島から始まりました。Cayman Chemical社という名前はこの島に由来します。
1981年、創設者でありCEOでもあるDr. Kirk Maxeyはケイマン諸島政府の許可の元、環境アセスメントを慎重に行い島に生息する珊瑚（Gorgonian Coral）を米国に持ち帰りました。この珊瑚からCayman社初の製品であるプロスタグランジンA₂を抽出し、5種類の誘導体を製造したのです。現在では、プロスタグランジン類の製造は化学合成に切り替わり、よりお求めになりやすい価格で安定供給できるようになりました。

プロスタグランジンを製品化後、生体試料中の脂質を効果的に測定する製品の開発に着手しました。1980年代には、マススペクトロメトリーのような高コストで難しい測定法しか存在せず、より簡単な測定法が望まれていました。この課題に応えるべく、私達はプロスタグランジンやイソプロスタン、ロイコトリエン、トロンボキサンなどのバイオマーカーを測定する初のELISAキットを開発しました。これらの製品は瞬く間に創薬研究などにおける重要なツールとして評価され、今日に至るまで脂質生物学分野の研究を後押ししてきました。

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品質管理への取り組みについて

Cayman社のカタログ製品はすべて、世界レベルの技術チーム・カスタマーサービスチームによってサポートされており、徹底した品質管理を行っています。
特に、低分子化合物はCayman社のサイエンティストによって純度の測定や構造の検証を行っています。また、各化合物製品には品質を裏付ける試験成績書のご提供が可能です。EIAキットも同様で、厳格な品質試験が行われています。

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プロスタグランジンなど酸化ストレス研究用製品について

EIA、抗体アフィニティ精製キット、標準物質など、酸化ストレス指標のゴールドスタンダードである8-iso prostaglandinF_2αを測定するための様々な製品を提供しています。また、活性酸素種や炎症に関与する他クラスのイソプロスタンやPGD₂、PGE₂などのプロスタグランジン類についても標準物質を製造・販売しています。そのほか、活性酸素種／活性窒素種、これらにより引き起こされる脂質／タンパク質／核酸へのダメージを測定する各種ツールなど、多数の関連製品を取り扱っています。


プロスタグランジンEIAキット紹介フライヤー		酸化ストレス研究用製品フライヤー（英語版）		レドックスシグナル研究用製品フライヤー（英語版）

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現在注目している研究分野

最近ではがん免疫学、特にSTINGなどの先天性免疫シグナルに関する治療研究や、全世界で数百万人の患者が存在するNASH/NAFLD研究用の製品を開発しています。そして、従来の脂質領域についても注力し続けており、フェロトーシスなどの新たな脂質研究用の試薬やマススペクトロメトリーでの定量用脂質標準品「MaxSpec」なども開発しました。

※STING：Stimulator of Interferon Genes、NASH：Non-Alcoholic Steatohepatitis、NAFLD：Non-Alcoholic Fatty Liver Disease

Cayman社は創業直後よりフナコシと販売契約を結び、日本の研究者の皆様の研究を35年にわたってサポートして参りました。150名以上のプロフェッショナルなスタッフが皆様の研究における新たな発見をお手伝いさせていただきます。

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お問い合わせ先

（テクニカルサポート試薬担当）

reagent@funakoshi.co.jp

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。