shRNA発現用（発現誘導）レンチウイルスベクター TRIPZ Inducible Lentiviral shRNA

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ヒト全ゲノムを網羅するshRNAコンストラクトを含むpTRIPZレンチウイルスベースの発現ベクターです。テトラサイクリン誘導系のTet-On^®発現誘導システムにより、shRNAとレポーター遺伝子の発現が厳密に制御されています。TRIPZ Inducible Lentiviral shRNAのご希望のクローン（最大3種類）にコントロールベクターなどをセットにしたTRIPZ shRNA Starter Kit製品もあります。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
※ Dharmacon製品（メーカー略称：DHA）につきまして、2023年4月1日より製品ご注文時にHandling Fee（手数料）を本体価格とは別にご請求させていただきます。詳細は「Handling Feeについてのご案内」をご確認下さい。
※ shRNA発現レンチウイルスベクター製品選択ガイドについては、こちらをご覧下さい。

RNAi研究用試薬カタログ

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pTRIPZベクターの構造

※ Tet-On^®システムを企業でご使用の場合、ご購入の際は事前に Tet system 社とのライセンス契約が必要です。

TRIPZ Inducible Lentiviral shRNAを用いた低MOIでの誘導的な遺伝子ノックダウン

4種類の遺伝子をターゲットとするTRIPZ Inducible Lentiviral shRNAレンチウイルス粒子（遺伝子あたり3種類）をHEK293T細胞にMOI=0.3にて導入し、48時間後に、puromycin (5μg/ml) で細胞の選択を開始した。導入から5日後nidoxycycline（1μg/ml）でshRNAの発現を誘導した。導入から2週間後の細胞から抽出したRNAを用いて定量PCRを3連で行い（18s rRNAを内部標準として使用）、各ターゲット遺伝子のノックダウンを評価した。TRIPZ Inducible Lentiviral Non-silencing shRNA Control（NS1）によるノックダウンと比較した。ノックダウン実験は2回行われた。

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※ 第3世代のレンチウイルスパッケージングシステムには適合しません。レンチウイルス粒子へのパッケージングには、Trans-Lentiviral shRNA Packaging Systemのご使用をお勧めします。こちらをご覧下さい。

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遺伝子発現抑制実験に便利な試薬をパッケージにしたキットです。バリデート済みのコントロール試薬を用いることにより、信頼性の高いRNAi実験データが得られます。

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