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HOME > 試薬 > アポトーシス > アポトーシス細胞の検出／抽出キット > アポトーシス検出キット > CytoGLO pSIVA-IANBD Apoptosis / Viability Kit

細胞膜の変化を可逆的に測定できるキット CytoGLO pSIVA-IANBD Apoptosis / Viability Kit

掲載日情報：2020/06/12 現在Webページ番号：5188

ノバスバイオロジカルス /
Novus biologicals, LLC
[メーカー略称：NOV]

細胞膜表面に存在するホスファチジルセリンに可逆的に結合するAnnexinXIIをベースとしたpSIVAを用いて、細胞膜表面の状態を経時的および動的に測定できるキットです。フローサイトメトリーを用いて測定するキット（Flow Kit）と、蛍光顕微鏡を用いて測定するキット（Microscopy Set）があります。

※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

製品紹介動画
ホスファチジルセリンについて
特長
原理
測定例
キット内容
価格

製品紹介動画

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ホスファチジルセリンについて

ホスファチジルセリンの細胞膜表面への露出は、初期アポトーシスに特徴的で、持続的な現象として良く知られています。しかし近年、一時的なホスファチジルセリンの露出が、ホメオスタシスにおいて起こることが確認され、経時的および動的な測定の必要性が生じました。

参考文献
Bevers, E. M., et al., FEBS Letters, 584, 2724～2730 (2010).
Ｋim, Y. E., et al., Nat. Method, 7, 67～73 (2010).
Ｋim, Y. E., et al., Nat. Protocols, 5, 1396～1405 (2010).

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特長

pSIVAは極性感受性プローブで、従来の検出に用いられてきたAnnexinVと異なり、細胞膜膜内部へ戻ったホスファチジルセリンとは解離するため、経時的および動的に測定できます。
pSIVAは極性感受性蛍光色素であるIANBDで標識されています。IANBDは、pSIVAがホスファチジルセリンと結合している時のみ蛍光を発するため、洗浄の必要がなく、バックグラウンドも極めて低くなっています。
キットにはPropidium iodideが含まれているため、後期アポトーシスとの識別も可能です。

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