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可逆性のある組織透明化試薬の開発(Visikol社)
掲載日情報:2017/05/01 現在Webページ番号:80914

Vol.8 可逆性のある組織透明化試薬の開発
Visikol, Inc. は、米国ニュージャージー州に本拠を置き、動物・植物組織を可逆的に透明化できる試薬を開発しているメーカーです。今回は同社のCEO であるMichael Johnson 氏に、製品開発の経緯や新製品のVisikol HISTO についてお話を伺いました。
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開発のきっかけは大学での植物実験共同創立者であるDr. Thomas Villani は、ラトガース大学の博士課程の学生であった頃、Botanical Microscopy の授業で抱水クロラールによる植物組織の透明化を行いました。しかし、法規制のある抱水クロラールを入手・使用するためには、非常に面倒な手続きが必要だったのです。 |
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追加しました。 その透明化試薬は組織本来の姿を保っているか?私達が製品開発に励んでいる間にも、CLARITY 技術を始め多くの企業が透明化試薬を開発してきました。どれも非常に明瞭な3D イメージ画像を得ることができる優れたツールですが、組織の形態変化や損傷を招いてしまいます。果たしてそのような組織を使った染色結果が、自然のままの姿を正しく映していると言えるでしょうか? |
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CEOのJohnson氏は、世界的な経済誌であるForbesの2017年Science部門における |
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可逆性透明化試薬 Visikol HISTO
私達のVisikol HISTO は、非破壊的に組織透明化を行うことができます。 透明化処理した組織は、様々な標識や免疫染色などに適応し、鮮明な2D画像が得られます。また一度透明化した組織を可逆的に非透明化できるため、従来のH&E 染色した切片の3D イメージングによる検証が行えます。

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3D 組織イメージングのリーダーであり続ける
Visikol HISTO は既存のバイオイメージングのワークフローに簡単に組み込むことができ、3D 組織イメージングを行っている多くの研究者様にご使用いただけます。私達は3D 組織イメージングのリーダーとして、今後もVisikol HISTO を通じて研究者を支援して参ります。 |
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Visikol, Inc.の可逆性透明化試薬
組織をありのままの姿で透明化
Visikol HISTO
細胞を損傷することなく細胞構造に浸透するように最適化されています。透明化された組織を初期状態に復元(非透明化)できるため、3D イメージングを行った後、追加アッセイや免疫組織染色が行えます。 |
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