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SRE Reporter, Luciferase, HEK293 Cell Line
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SRE Reporter, Luciferase, HEK293 Cell Line
MAPK / ERK情報伝達経路測定用細胞株 SRE Reporter, Luciferase, HEK293 Cell Line
掲載日情報：2020/06/12 現在Webページ番号：7959
ルシフェラーゼを用いた、MAPK / ERKの情報伝達経路のモニタリングに最適な細胞株です。血清応答配列SRE（Serum Response Element）の制御下にルシフェラーゼ遺伝子が組み込まれており、ERK経路の活性化により、ルシフェラーゼ遺伝子の転写が誘導されます。
※本製品はEGFや血清による刺激およびERK情報伝達経路阻害物質に応答することを確認しています（図1～3参照）。
※マイコプラズマが陰性であることを確認していますが、取り扱いには十分にご注意下さい。
※本製品は輸送費が別途必要となります。詳細は、当社営業担当までお問い合わせ下さい。
※お客様における事故・過失による製品の破損、汚染トラブル対策の為、予備1バイアルを含む2バイアルにてご提供します。
※企業のお客様も含め、使用に当たりライセンス料は不要です。
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MAPK / ERK情報伝達経路とは
MAPK / ERK情報伝達経路は、マイトジェン（分裂促進因子）、成長因子、サイトカインなどの細胞外刺激で活性化され、細胞増殖および細胞分化の制御の中心を担っています。細胞外刺激を受けると、MEK1 / 2がリン酸化され、ERK1 / 2の活性化が起こります。活性化ERKは核内へ移行し、転写因子をリン酸化して活性化させます。Elk1などを含むTCF（Ternary Complex Factor：三元複合体因子）はERKの基質として最も良く知られた転写因子です。ERKによってリン酸化されたElk1は、血清応答因子（SRF）と複合体を形成して血清応答配列（SRE）に結合し、その結果数多くのマイトジェン誘導性遺伝子が発現します。
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解析例
図1：本製品を用いて、各濃度のEGFに対する、SREレポーター活性の用量反応曲線を作成した。SRE応答ルシフェラーゼ発現量は発現量比で示した。EGFのEC50値は1.16 ng/mlと算出された。
図2：本製品を用い、U0126（ERK経路阻害物質）によるEGF誘導性SREレポーター活性の阻害効果を検証した。
図3：図2の結果を元に、各濃度のU0126に対する化学発光強度（％）の用量反応曲線を作成した。IC50値は0.8μMと算出された。
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細胞株のご購入にあたって
BPS Bioscience社の細胞株のご購入の際には、☞ BPS Bioscience License Disclosureをご確認いただくようお願いいたします。
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価格
[在庫・価格 ：2025年04月26日 00時00分現在]
| 詳細 | 商品名 |
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SRE Reporter, Luciferase, HEK293 Recombinant Cell Line |
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[在庫・価格 ：2025年04月26日 00時00分現在]
SRE Reporter, Luciferase, HEK293 Recombinant Cell Line
文献数： 0
- 商品コード：60406
- メーカー：BPS
- 包装：2vials
- 価格：ご照会ください
- 在庫：無(未発注)
- 納期：2週間程度 ※※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。
- 法規制等：
| 説明文 | ※別途輸送費(約6万円)が必要な製品です。※ライセンス同意書が必要な製品です。 マイコプラズマ陰性確認済み。※受注発注品。※推奨培地の商品コード：79531,60690,60187,79796，細胞種：HEK293，細胞数：Each vial contains ~1.5 X 10^6 cells in 1 ml of 10% DMSO.，由来：human，形状：aqueous solution containing DMSO，産生：HEK293 別名：SRE cell line，MAPK reporter，ERK reporter |
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| 法規制等 | |||
| 保存条件 | 液体窒素中での保存 | 法規備考 | |
| 掲載カタログ |
ニュース2020年10月15日号 p.18
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| 製品記事 | Cell Signaling Pathway Reporter, Luciferase Recombinant Cell Line |
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