情報伝達経路活性化測定用細胞株（BPS Bioscience社） Cell Signaling Pathway Reporter, Luciferase Recombinant Cell Line

各種細胞情報伝達経路（Cell signaling pathway）の活性化や阻害作用のモニタリングに最適な細胞株です。HEK293などの細胞に、シグナル分子に対する応答配列が組み込まれており、情報伝達経路の活性化により、発現レポーター遺伝子の転写が誘導されます。ルシフェラーゼレポーター細胞による応答反応は、ルシフェリン基質（ONE-Step Luciferase Assay System、#60690）による発光量で測定できます。様々な情報伝達経路における活性化物質または阻害物質の探索、評価に有用です。

※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
※マイコプラズマが陰性であることを確認していますが、取り扱いには十分にご注意下さい。
※本製品は1回のご注文につき別途輸送費が必要です。詳細は、当社営業担当までお問い合わせ下さい。
※お客様における事故・過失による製品の破損、汚染トラブル対策の為、予備1バイアルを含む2バイアルにてご提供します。
※企業のお客様も含め、使用に当たりライセンス料は不要です。ご購入に当たっては、☞ こちらの注意事項をまずご確認下さい。

※価格については当社受託・特注品担当までお問い合わせ下さい。

組換え体ルシフェラーゼレポーター細胞株を用いた活性測定および阻害物質のスクリーニングを、ワンステップで簡便、迅速に行う試薬セットです。

ルシフェラーゼ反応では、細胞をD-ルシフェリンを含むルシフェラーゼ基質とともに溶解します。レポーター細胞に由来するホタルルシフェラーゼは、ATPと共基質のMg²⁺を用いて、光を放ちながらD-ルシフェリンのオキシルシフェリンへの変換を触媒します。発光量は反応中のルシフェラーゼの量に比例し、従って遺伝子の活性化と相関します。

※ 別途、マイクロプレート用ルミノメーターが必要です。

BPS Bioscience社の細胞株のご購入の際には、☞ BPS Bioscience License Disclosureをご確認いただくようお願いいたします。