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「ALSの新たな治療戦略の提唱 ~ALSにおけるNeuronal cholesterolの意義~」

ウェビナーのお知らせ
「ALSの新たな治療戦略の提唱 ~ALSにおけるNeuronal cholesterolの意義~」

掲載日情報:2025/05/16 現在Webページ番号:71680

フナコシ /
フナコシ(株)
[メーカー略称:FUN]

フナコシは、2025年7月4日(金)に慶應義塾大学 再生医療リサーチセンターの森本悟先生を講演者にお迎えし、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新たな治療戦略について無料のウェビナーを開催いたします。ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。

ALSウェビナー案内

ウェビナー概要

  • 開催日時:2025年7月4日(金)16:00~17:00
  • 演題:ALSの新たな治療戦略の提唱
       ~ALSにおけるNeuronal cholesterolの意義~
  • 講演者:森本 悟 先生
        (慶應義塾大学 再生医療リサーチセンター 特任准教授/副センター長)
  • 言語:日本語
  • 配信方法:Microsoft Teamsにてリアルタイム配信
  • 視聴方法:こちらのフォームより必要事項をご記入の上、お申し込み下さい。
  • お申し込み締切日:2025年7月2日(水) 17:00
    本ウェビナーでは、関連製品 Accell siRNAのご紹介、および特別ディスカウント(視聴者の方限定)のご案内も行います。ぜひ、最後までご視聴下さい。
DHAウェビナーフライヤー

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講演内容

成人発症の運動ニューロン疾患の中で最も多い筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、運動ニューロンの選択的変性により運動麻痺を来し、最終的には死に至る神経難病である。複数の病態メカニズムがALSの原因として提唱されているが、中でも、脂質異常症、すなわち、循環系および中枢神経系(CNS)におけるコレステロールやその他の脂質の異常がALS患者において報告されているが、コンセンサスは得られていない。コレステロールは軸索を含む細胞膜の構成成分であり、オキシステロールやコレステロールエステルの前駆体でもある。したがって、正常な細胞を維持するためには、最適なコレステロール制御が不可欠である。また、血液脳関門(BBB)があるため、コレステロールはCNSとそれ以外の身体の間を移動することができない。そのため、CNSにおけるコレステロール代謝は自律的に行われていると考えられている。ニューロンにおけるコレステロールの異常がALSにどのように関与しているのかについては、その重要性にもかかわらず、依然として解明されていない。
本講演では、ALSにおけるNeuronal cholesterolの意義を説明し、未解決の問題を特定することで、ALSの新たな治療戦略を提唱する。


ご注意

お電話、メール、FAXでのお申し込みは受け付けていません。
お申し込みいただいた方には、開催日前日までにメールにて参加用URLをご案内いたします。
本ウェビナーは試験・研究目的のお客様を対象とさせていただいています。
  ご所属によってはご参加いただけない場合があります。あらかじめご了承下さい。
本ウェビナーに関するお問い合わせ先:seminar@funakoshi.co.jp


関連製品

下記の画像をクリックするとそれぞれの詳細をご覧になれます。

Accell siRNA

デザイン済みsiRNA「Accell siRNA」
独自の化学修飾により、トランスフェクション試薬を使わずに細胞へ導入できるデザイン済みsiRNAです。専用培地であるAccell siRNA delivery mediaと混ぜて細胞を培養するだけで、ターゲット遺伝子をノックダウンできます。神経系細胞でも有用です(ターゲット:ヒト、マウス、ラット遺伝子)。


Accell siRNAレビュー

ユーザーレビュー:Dharmacon Accell siRNAによるヒトiPS細胞由来ニューロンに対する遺伝子ノックダウン
今回のウェビナーの講演者である森本悟先生に、Dharmacon Accell siRNAのレビューをご執筆いただきました。


製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。