HOME > お知らせ > GeneTex社ウェビナーのお知らせ「胃腸の健康を維持するための食物による免疫調節」

GeneTex社ウェビナーのお知らせ「胃腸の健康を維持するための食物による免疫調節」

掲載日情報:2025/01/23 現在Webページ番号:71662

GeneTex社(メーカー略称:GNT)は2025年2月14日(金)に、食物による免疫調節についての無料のウェビナーを開催しました。
ウェビナー録画版のご案内を記載しました。ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
GeneTex社ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。


免疫調節ウェビナー案内

・演題:Immunomodulation by food to maintain gastrointestinal health
・演者:Huub F.J. Savelkoul, Ph.D. (Professor Emeritus、ヴァーヘニンゲン大学、オランダ)
・言語:英語
・開催日:2025年2月14日(金)12:00 am~2:00 am(日本時間)(開催済み)

■ウェビナー録画版のご案内
こちらの登録ページにて、お名前、メールアドレスをご登録いただくと、ウェビナー録画版をご覧いただくことができます。

ウェビナー要旨

いくつかの慢性疾患の発症における免疫系の役割についての認識は、ますます高まっています。これらの疾患の多くに対して、従来の西洋医学は治療、特に予防について限られた手段しか提供できませんでした。
免疫反応の有効性は、一方では遺伝的要因によって決定されます。しかし、かなりの割合(少なくとも約60%)は、生活習慣、食物、栄養を含む非遺伝的因子すなわち環境的因子によって形成されます。非遺伝的因子の影響は年齢とともに増加します。この事実は、食事と栄養による免疫機能調節のチャンスを意味します。
「食物による免疫調節」という言葉は、一般的には免疫系が食物成分に曝されて、食物アレルギー、2型糖尿病、神経認知疾患のような慢性炎症性疾患を引き起こすという否定的な結果を指します。その一方で、食物成分による免疫調節は、感染症や発がんに対する防御を強化することができます。
腸管免疫系は腸管バリアと免疫系細胞からなり、微生物叢と食事の影響を受けます。正常な状態では、腸管免疫系は食物アレルゲンや常在細菌叢に対する経口耐性を誘導する一方で、病原体を排除します。食物は、微生物叢への影響を介して直接的・間接的に免疫機能を調節し、炎症やアレルギーを促進する可能性があります。
本ウェビナーでは、演者のDr. Savelkoul自身の研究によるいくつかの事例を紹介しながら、健康を維持するために腸管免疫のホメオスタシスをサポートする栄養と食品(またはその成分)が果たす役割に焦点を当てます。

お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。