ATCC®ウェビナーのお知らせ
「in vitroで模倣した腸モデルを用いたバリア機能のモニタリング」
掲載日情報:2024/05/13 現在Webページ番号:71581
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ATCC®(メーカー略称:ACC)では2024年5月24日(金)に、消化管バリア機能のモデルについて無料のウェビナーを開催しました。
ATCC® Webにて、録画版をご覧になれますので、ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
※ ATCC® ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。
・演題:Does all Disease Begin in the Gut? Monitoring the Barrier Function of an In Vitro Gut Mimic Webinar
・演者:Eline Geervliet, PhD,(Application Scientist, Locsense)
・言語:英語
・開催日:2024年5月24日(金)1:00 am(開催済み)
・ウェビナーの詳細・録画版のご視聴はこちらから
ウェビナー要旨
今から約2,500年前、ヒポクラテスは「すべての病気は腸から始まる」と言いました。今日では、消化管(GI)壁のバリア機能の障害が、脳や肝臓など体内の他の臓器にも広く影響を及ぼすことが知られています。消化管バリアと他の臓器との複雑な関係をよりよく調べるためには、予測可能なin vitro腸モデルが必要です。
本ウェビナーでは、GIバリア機能モニタリング装置のメーカーLocsense社の科学者であるDr. Geervlietが、GI模倣における代表的な要件を評価した上で、このin vitroモデルを作製するためのプロトコルをご提供します。さらに、GIバリア機能を解析するための経上皮電気抵抗(TEER)測定ツールとしてのインピーダンス分光法についてご説明します。最後に、化学物質を用いてGIバリア機能を調節することにより、in vitro腸内モデルの生理学的妥当性を示します。
キーポイント
- 消化管バリア機能の障害は、体内の他の臓器にも広く影響を及ぼす可能性があります。
- インピーダンスの測定は、GIバリアの強さの度合いや無傷であるか否かについての測定法をもたらします。
- 生理学的に適切なこのin vitro腸内モデルは、消化器系に対する外因性化合物の毒性の同定に使用できます。
演者について
※ウェビナーご視聴後、内容に関してのご質問がございましたらフォームからお問い合わせ下さい。
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