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(アルボウイルスのウイルス血症発症および伝播におけるウイルスおよび宿主の決定因子)

GeneTex社ウェビナーのお知らせ
(アルボウイルスのウイルス血症発症および伝播におけるウイルスおよび宿主の決定因子)

掲載日情報:2023/11/20 現在Webページ番号:71536

GeneTex社(メーカー略称:GNT)は 2023年11月30日(木)に、病原ウイルスの感染・発症・伝播についての無料のウェビナーを開催しました。
(2023年12月4日追記)ウェビナー録画版のご案内を記載しました。ぜひご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。
GeneTex社ウェビナー一覧についてはこちらをご覧下さい。


病原ウイルス伝播ウェビナー案内

・演題:Viral and Host Determinants of Arbovirus Viremia and Dissemination
・演者:Thomas E. “TEM” Morrison, PhD.,(Professor、免疫微生物学、コロラド大学アンシュッツ校 医学部、米国)
・言語:英語
・開催日:2023年11月30日(木)1:00 am~2:00 am(日本時間) (開催済み)

■ウェビナー録画版のご案内
こちらの登録ページにて、お名前、メールアドレスをご登録いただくと、ウェビナー録画版をご覧いただくことができます。

GeneTex社の病原ウイルス研究用抗体についてはこちらをご覧下さい。


ウェビナー要旨

アルボウイルスは公衆衛生上の大きな脅威です。アルボウイルスの感染、地理的な伝播、病原性の主な決定要因は、脊椎動物宿主におけるウイルス血症発症の規模と期間です。しかしながら、アルボウイルス感染後にウイルス血症を引き起こす因子は、完全には同定されていません。
演者のMorrison博士の研究チームではマウスモデルを用い、アルボウイルスの一群が、宿主の循環器系からのクリアランス速度が異なることを発見しました。また、アルファウイルス、ブニヤウイルス、フラビウイルスにおいて、クリアランスにはウイルスを含む血液が肝臓のクッパー細胞へ至る必要があることを発見しました。一方、デングウイルス(DENV)と東部ウマ脳炎ウイルス(EEEV)のクリアランスにもクッパー細胞が必要ですが、それぞれマンノース結合レクチン(MBL)とグリコサミノグリカン(GAG)を含む異なる経路がクリアランスを促進しています。
本ウェビナーでは、これらの違いの根底にあるメカニズム、宿主種特異性、リンパ管内皮細胞のこれまで認識されていなかったアルボウイルス捕捉の役割についてご説明します。Morrison博士の研究チームは、アルボウイルスのウイルス血症発症、伝播、発症に影響を及ぼすウイルス-宿主相互作用について新たな知見を発表しています。


お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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