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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME > 受託サービス・特注品 > 抗体 > 創薬で培った抗体技術で研究をサポート

創薬で培った抗体技術で研究をサポート

掲載日情報：2024/06/14 現在Webページ番号：71402

ペルセウスプロテオミクス /
（株）ペルセウスプロテオミクス
[メーカー略称：PMX]

Vol.95　創薬で培った抗体技術で研究をサポート

（株）ペルセウスプロテオミクスは、2001年に創業した抗体創薬のバイオベンチャー企業です。抗体技術に特化し、創薬と共に抗体試薬販売と抗体関連の受託事業を行っています。特に核内受容体抗体は創業の翌年から販売を開始し、2005年以降全48種をそろえて販売しています。

核内受容体とは
世界で使用される（株）ペルセウスプロテオミクスの核内受容体抗体
研究者の皆様へ
参考文献

核内受容体とは

核内受容体は細胞内タンパク質の一種で、ホルモンなどが結合すると細胞質から核内へ移行して転写調節因子として働きます。具体的には、ステロイド、甲状腺ホルモン、レチノイン酸、脂溶性ビタミン（A、D）などの受容体です。ヒトでは48種類存在して、発生、分化、成長、恒常性、代謝、生殖、老化などの生命維持の根幹に関わる遺伝子転写に関与しています。核内受容体はきわめて多くの遺伝子転写を調節しているため、このような受容体は生体に強い作用をもたらします。例えば、もっとも標準的なステロイド薬であるプレドニゾロンは、代表的な副腎皮質ホルモンに対する核内受容体であるグルココルチコイド受容体を標的にした医薬品で、抗炎症作用や免疫系を抑える作用があります。ほかにも多数の例があり、相当数の上市医薬品が様々な核内受容体を標的にしています。また、現在でも多くの研究者が核内受容体について基礎研究や創薬研究を行っています。

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世界で使用される（株）ペルセウスプロテオミクスの核内受容体抗体

基礎研究や創薬研究開発以外に、病理学研究の分野でも（株）ペルセウスプロテオミクスの抗体は有用です。がんのWHO分類第5版では、ある種のがん病理診断における精度を高めるために免疫染色や遺伝子検査などの実施が望ましいとされています。（株）ペルセウスプロテオミクスでは、例えば副腎皮質がんマーカーであるSF-1（図1）、消化器がんや一部の特殊型肺がんのマーカーであるHNF4α（図2）、乳がんのマーカーであるPgRといった、がん関連タンパク質に対する抗体を長年供給しています。特にSF-1抗体は、フナコシ（株）を通じ日本国内をはじめ、欧米の有名抗体メーカーを介して全世界へと供給しており、他社の追随を許さない抗体です。

図1．副腎皮質がんの例　図2．腸型肺腺癌（Enteric-type adenocarcinoma of the lung）の例

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研究者の皆様へ

抗体はもはや伝統的なバイオ分野のモダリティですが、医薬品、診断薬、研究分野では常に現役で活用され、日々進化しています。特に医薬品や精度の高い診断のための検出手段としては、信頼性の高い抗体が求められています。（株）ペルセウスプロテオミクスでは長年使用されている核内受容体抗体をはじめ、最近ではADCの毒物やRI医薬品のキレート剤を検出する抗体を開発し、徐々にラインナップを増やしています。また、組換え抗体の作製受託サービスやハイブリドーマからの抗体可変領域遺伝子解読といった個別のご要望にもお応えしていますので、ぜひ皆様の研究にご活用下さい（次ページ参照）。抗体の性能（特異性、反応性など）は研究のクオリティーに大きく影響します。（株）ペルセウスプロテオミクスの抗体は、フナコシ（株）から各種のご注文、ご相談を承りますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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参考文献

DReprinted from WHO Classification of Tumours, Thoracic Tumours, 5th edition. pages 2～3, IARC, 2021.
Mete, O., Asa, S. L., Giordano, T. J., Papotti, M.,Sasano, H., Volante, M., Endocrine pathology, 29(2), 137～149(2018). PMID:29542002
Sugano, M., Nagasaka, T., Sasaki, E., Murakami, Y., Hosoda, W., Hida, T., Mitsudomi, T., Yatabe, Y., The American journal of surgical pathology, 37(2), 211～218(2013). PMID:23108025
Kunii, R., Jiang, S., Hasegawa, G., Yamamoto, T.,Umezu, H., Watanabe, T., Tsuchida, M., Hashimoto, T., Hamakubo, T., Kodama, T., Sasai, K., Naito, M., Histopathology, 58(3), 467～476(2011). PMID:21348892

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（受託・特注品業務担当）

jutaku@funakoshi.co.jp

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