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素材に合わせて適切なエンドトキシン除去条件を検討いたします エンドトキシン(LPS)除去受託サービス

掲載日情報:2023/09/04 現在Webページ番号:71223

素材からのエンドトキシン除去検討やエンドトキシンの管理が難しい素材からのエンドトキシン除去の受託サービスを行っております。

タンパク質や多糖類などの各種素材からエンドトキシンを選択的に除去できるカラムは、エンドトキシン(LPS)除去カラム「NEA-1000R」をご覧下さい。
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。


使用除去剤について

精密有機合成技術を駆使し、開発した独自のエンドトキシン除去剤*です。
  • ベース担体:セルロースファイバー
  • エンドトキシン吸着容量(EU/ml):2.5×107
* ナガセケムテックス(株)と熊本大学との共同研究

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特長

  • 本サービスで使用する除去剤は、従来技術よりもエンドトキシンの吸着容量が大きく、特異的にエンドトキシンを除去することが可能です。
  • これまで難しかった対象物(高粘性タンパク質、多糖類、抗体など)からでも、エンドトキシンを選択的に除去できます。
  • エンドトキシン管理が難しい素材・容量が大きいなど、様々なご相談が可能です。

素材によってはエンドトキシンの除去が難しいものもあります。
除去は、エンドトキシンが一切含まれないことを意味するものではありません。

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除去例

タンパク質からのエンドトキシン除去

試料 等電点(PI) 除去前(EU/ml) 除去後(EU/ml) エンドトキシン除去率
(%)
タンパク質回収率(%)
アルブミン 4.9 30 0.1 ≧99 98
γ-グロブリン 7.4 41 0.5 ≧99 ≧99
シトクロムC 10.6 27 0.1 ≧99 96
試験条件:タンパク質溶液(500 μg/ml、0.02M リン酸緩衝液、pH 7.0、イオン強度 μ=0.2)、LPS(E.coli UKT-B)、流速0.1 ml/min

除去検討物質例

除去検討物質例

除去検討をしたい素材がありましたら、当社受託・特注品担当までお問い合せ下さい。


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サービスの流れ

除去検討物質例

上図はスタンダードなエンドトキシン除去検討受託までの流れです。ご要望に応じ柔軟に対応いたします。


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価格・納期

■価格:試料や試験方法、測定条件の検討の有無など様々な要素から価格を決定します。詳細は下記の当社受託・特注品担当までお問い合せ下さい。
参考価格:15万円~(1検体×3条件)
■納期:約2週間~
素材の特性や除去に関わる前処理などにより費用や納期は変動いたしますので、下記の当社受託・特注品担当までお問い合せ下さい。

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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。