HOME > 受託サービス・特注品 > 遺伝子合成(DNA・RNA・人工遺伝子・アンチセンス) > Morpholinoアンチセンスオリゴ合成 > Dharmacon カスタムアンチセンスオリゴ(ASO)合成受託サービス
Custom Antisense Oligo Synthesis Service Dharmacon カスタムアンチセンスオリゴ(ASO)合成受託サービス
掲載日情報:2023/01/17 現在Webページ番号:70798
Dharmaconが培ってきた20年以上のオリゴ合成経験に基づく、カスタムアンチセンスオリゴ受託合成を承ります。ホスホロチオエート結合、2'-O-メチル修飾、Locked Nucleic Acid(LNA)修飾、MOE(メトキシエチル)修飾など、オリゴの安定性と結合親和性を高める複数の修飾パターンを選択可能です。また、お客様の実験要件に応じて、合成スケールや精製オプションについてもご要望にお応えします。
※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
※ Dharmacon製品(メーカー略称:DHA)につきまして、2023年4月1日より製品ご注文時にHandling Fee(手数料)を本体価格とは別にご請求させていただきます。詳細は「Handling Feeについてのご案内」をご確認下さい。
追加しました。
アンチセンスオリゴ(ASO)とは
アンチセンスオリゴヌクレオチドは、標的mRNAに相補的な配列を持つ一本鎖オリゴヌクレオチドです。細胞に添加すると、ASOは標的mRNAにハイブリダイズし、短い二本鎖領域を形成します。ASOは、標的mRNAの分解、翻訳停止、RNA結合タンパク質の阻害、およびスプライシング調節など、複数のメカニズムを介してタンパク質発現を変化または抑制できます。また、さまざまなタイプの疾患の治療について研究が行われています。
ASOの設計
ASOは、標的mRNAに相補的な約20塩基長の配列として設計されます。ASOは、多くの場合、開始コドン近傍(翻訳の阻害の場合)、またはスプライス部位(スプライシングの阻害の場合)のいずれかを標的とするように設計されます。ASOの設計においては、複数の候補配列を試験し、最適な配列を選定することが推奨されます。また、ASOが標的配列にアクセスできなくなる可能性があるため、二次および三次mRNAフォールディングを考慮する必要があります。その際、RNAフォールディングソフトウェア(Sfold、mfoldなど)は、RNA構造を評価し、最適な標的部位を特定するのに役立ちます1。
siRNAとASOを比較した場合、siRNAは細胞質のRISC(RNA-induced silencing complex)を介して機能しますが、ASOは核または細胞質のいずれでもmRNAを標的にできる点にご留意下さい。
参考文献
- Fusco, D.D., et al., "Antisense Oligonucleotide: Basic Concepts and Therapeutic Application in Inflammatory Bowel Disease", Front. Pharmacol., 10, 305 (2019). [PMID:30983999]
ASOの修飾
ASOはヌクレアーゼによる分解を受けやすいため、オリゴの安定性を高めるためにさまざまな修飾が使用されます。ホスホロチオエート修飾(S-オリゴ)は、一般的なASO修飾方法の1つです。安定性を向上させることに加え、これらの修飾は、オリゴの細胞内への取り込みに関与する負電荷を帯びた骨格を保持するなど、他の面でも機能を補助すると考えられています。
その他に、一般的な修飾として2'-O-メチル修飾、Locked Nucleic Acid修飾、MOE(メトキシエチル)修飾があります。これらの修飾は、多くの場合ヌクレアーゼに対する耐性を高め、また融解温度や、オリゴの標的mRNAへの親和性を向上させるために選ばれます。
追加しました。
合成のフォーマット
- 0.05 μmolまたは1.0 μmolの合成スケールで、15~35塩基長のカスタムASO合成をご注文いただけます。HPLC精製オプションも選択可能です*。
ご注文フォーム:ASO ordering tool - 同じ合成条件(合成スケール、精製、および修飾)の複数のカスタムアンチセンスオリゴ合成をご注文いただけます。
ご注文フォーム:Multiple ASO ordering tool
※ アンチセンスオリゴ(ASO)に適用できる幅広い化学修飾オプションがあります。
* 合成スケールは最終収量を表すものではありません。長さ、修飾、および精製処理オプションにより、オリゴ収量が減少します。
修飾の種類
| Modification | Short Code | |
|---|---|---|
| Standard DNA Bases | 2'-Deoxy Bases (A, C, G, T) | A, G, T, C, dA, dT, dC, dG |
| 2'-OMe RNA Bases (A, C, G, U) | mA,mC,mG,mU | |
| 5' Modifications | 5'-Cholesterol | Chl |
| 5'-Cy3 | Cy3 | |
| 5'-Fluorescein | Fl | |
| 5'-N-Acetylgalactosamine (GalNAc) Cluster | GalNAc | |
| Internal Modifications | Phosphorothioate | * |
| 2'-Fluoro-adenosine | 2'-F-A | |
| 2'-Fluoro-cytidine | 2'-F-C | |
| 2'-Fluoro-guanosine | 2'-F-G | |
| 2'-Fluoro-uridine | 2'-F-U | |
| 5-Methyl-Deoxycytidine | 5-M-dC | |
| Adenosine Locked Nucleic Acid | A-LNA | |
| Cytidine (5-methyl-deoxy-cytidine) Locked Nucleic Acid | 5mC-LNA | |
| Guanosine Locked Nucleic Acid | G-LNA | |
| Thymidine Locked Nucleic Acid | T-LNA | |
| 2'-O-Methoxy-ethyl-Adenosine | moeA | |
| 2'-O-Methoxy-ethyl-5-Methyl-Cytidine | moe5MeC | |
| 2'-O-Methoxy-ethyl-Guanosine | moeG | |
| 2'-O-Methoxy-ethyl-Thymidine | moeT | |
| 3' Modifications | 3'-Cholesterol | 3'-Chl |
| 3'-N-Acetylgalactosamine (GalNAc) Cluster | TEG-GalNAc |
3'-N-Acetylgalactosamine Cluster(TEG-GalNAc)および5'-N-Acetylgalactosamine Cluster(GalNAc)
GalNAc(N-アセチルガラクトサミン)は小型の糖鎖リガンドであり、肝細胞への送達を目的として、しばしばオリゴヌクレオチドに化学的に結合されます。GalNAcは一般に、三分岐(トリアンテナリー、3アーム)構造のGalNAcクラスターとして、オリゴヌクレオチドの3'末端または5'末端に結合されますが、その具体的な構造は場合によって異なります。GalNAcは、siRNA、miRNA、DNAアンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO)、その他のRNA分子に広く使用されています。GalNAcはアシアロ糖タンパク質受容体(ASGPR)のリガンドとして機能し、肝細胞への高い特異性を有する取り込みを可能にします。また、GalNAcは、2'-フルオロ修飾や2'-O-メチル修飾塩基、ホスホロチオエート結合、さらに場合によっては5'-(E)-ビニルホスホネート修飾など、他の化学修飾と組み合わせて用いられることが多くあります。
追加しました。
ご注文方法
Horizon|Dharmacon製品をご注文いただくには、事前にユーザー登録が必要です。
初めてご注文いただくお客様はユーザー登録・ご注文方法の詳細をこちらでご覧下さい。
ユーザー登録済みのお客様はID(メールアドレス)とパスワードで、Horizon Discovery社のWebサイトトップページでログインして、製品を検索・ご指定の上ご注文下さい。
※ Horizon Discovery社Webサイトの利用には、Google ChromeおよびSafariが推奨されています。Internet Explorer では製品検索・ご注文の際の一部の機能が正常に作動しない場合があります。
追加しました。
関連した特集記事

追加しました。
製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
