Keap1-Nrf2-ARE経路の研究に有用な抗体パネル Keap1-Nrf2-ARE Antibody Panel
掲載日情報:2021/09/28 現在Webページ番号:70027
Arigo Biolaboratories社のKeap1-Nrf2-ARE抗体パネルをご紹介します。Keap1-Nrf2-ARE経路とHO-1およびNQO1の誘導を研究するのに理想的な抗体のセット品です。
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Nrf2とは
転写因子であるNrf2は、抗酸化反応のマスターレギュレーター(主要制御因子)です。Nrf2は、抗酸化応答エレメント(ARE:Antioxidant Response Element)に結合することにより、抗酸化遺伝子の発現を誘導します。ほとんどの神経変性疾患は、酸化ストレスが関連しています。Nrf2の活性化は、神経変性の治療に潜在的な役割を果たします。
さらにNrf2は、がん細胞を酸化的損傷から保護するため、がんの治療標的でもあります。
Nrf2は、がんや神経変性疾患と密接に関連する脂質過酸化とフェロトーシスを軽減する上で重要な役割を果たします。また、Nrf2 / HO-1やNLRP3 / AIM2インフラマソームおよびピロトーシスの調節を介して炎症プロセスを制御します。
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Keap1-Nrf2-ARE Antibody Panelの特長
- IP(免疫沈降)グレードの抗Nrf2抗体がセットになっています。
- Nrf2のレギュレーターであるKeap1に対する抗体がセットになっています。
- Nrf2の標的であるNQO1およびHO-1(Heme Oxygenase 1)に対する抗体もセットになっています。
- ヒトおよびマウス試料で使用できます。
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セット内容
単品の商品コードをクリックすると、各製品の価格表をご覧いただけます。
品名 | Anti- Keap1 antibody | Anti-Nrf2 antibody | Anti-NQO1 antibody | Anti-HO-1 antibody |
---|---|---|---|---|
免疫動物 | ウサギ (ポリクローナル) |
|||
交差性 | ヒト、マウス、ラット | ヒト、マウス | ヒト、マウス、ラット | |
適用 | IHC, WB | IC, IF, IHC, IP, WB | FCM, IC, IF, IP, WB | IC, IF, IHC, IP, WB |
包装 | 20μl | |||
単品の商品コード | ARG43337 | ARG40635 | ARG43340 | ARG43341 |
※ FCM:フローサイトメトリー、IC:免疫細胞染色、IF:免疫蛍光染色、IHC:免疫組織染色、IP:免疫沈降、WB:ウエスタンブロット
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使用例
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価格
[在庫・価格 :2024年04月24日 10時35分現在]
[在庫・価格 :2024年04月24日 10時35分現在]
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