銅イオン濃度測定キット QuantiChrom Copper Assay Kit

BioAssay Systems社では、2018年1月1日より緑化推進のために製品へのプロトコルの添付を廃止しました。各製品のプロトコルについては、BioAssay Systems社ホームページよりダウンロードしてご利用下さい。

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銅イオンとは

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測定原理

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特長

• 自動分析、ハイスループットスクリーニングにも適応します。
• タンパク質を含む試料のみ簡単な除タンパク（血清、血漿など）の前処理が必要となりますが、タンパク質を含まない試料の場合では前処理は不要です。
• アッセイフォーマット：96 wellプレート 、キュベット
• 測定動物種：全動物種
• 適応：生物学的試料、食物、飲料、環境試料
• 測定方法：比色
• 測定波長：359 nm（356～362 nm）
• インキュベーション時間：5分
• 測定範囲：7～300μg/dl（1.0～47μM）
• 検出限界：7μg/dl（1.0μM）
• アッセイ数：250 tests（96-wellプレート使用時）

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操作方法概略

96 wellプレート使用

1. 製品データシートに従ってブランク、標準試料（最終濃度：300μg/dl Cu²⁺）をエッペンドルフチューブで調製する。
2. 各測定試料100μlをそれぞれ別のチューブに加える。
3. Reagent A（トリクロロ酢酸） 35μlを各チューブに加え、ボルテックスする。試料（血清／血漿など）にタンパク質が含まれている場合、沈殿物が形成される。チューブを14,000 rpmで2分間遠心分離し、透明な上清をアッセイに使用する^*。
4. ブランク、標準試料、試料の各100μlを透明平底96 wellマイクロプレートの別々のウェルに加える。
5. 測定前にReagent B（5μl/well）とReagent C（150μl/well）をあらかじめ混合してWorking Reagent（WR）を調製する。150μlを各ウェルに加えて、軽くプレートをタップして完全に混合する。
6. 室温下で5分間インキュベートし、359 nm（356～362 nm）の吸光度を測定する。

キュベット使用

1. 96 wellプレートの方法と同様に、標準試料と試料を調製する。
2. 標準試料と試料各400μlを別のキュベットに加える。
3. WR 600μlをキュベットに加えて、ピペッティングにより混合する。
4. 室温下で5分間インキュベートし、359 nm（356～362 nm）の吸光度を測定する。

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キット内容

• Reagent A/B/C
• Copper standard（1.5 mg/dl Cu²⁺）