カルシウムイオン濃度測定キット QuantiChrom Calcium Assay Kit

BioAssay Systems社では、2018年1月1日より緑化推進のために製品へのプロトコルの添付を廃止しました。各製品のプロトコルについては、BioAssay Systems社ホームページよりダウンロードしてご利用下さい。

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カルシウムイオンとは

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測定原理

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特長

• Working Reagent（WR）を加え、3分間インキュベーションのみで測定が行えます。
• 自動分析、ハイスループットスクリーニングにも適応します。
• 試薬の組成の改良により、安定性と汎用性が向上しました。
• 生物学的試料において、干渉物質の影響を抑制しています。
• 前処理は不要で、脂質、タンパク質、マグネシウム、鉄および亜鉛などのミネラルの存在下でも直接測定を行うことができます。
• アッセイフォーマット：96-well plate、キュベット
• 測定動物種：全動物種
• 適応：生物学的試料、母乳、食品
• 測定方法：比色
• 測定波長：612 nm（570～650 nm）
• インキュベーション時間：3分
• 測定範囲：0.08～20 mg/dl（20μM～5 mM）
• 検出限界：0.08 mg/dl（20μM）
• アッセイ数：500 tests （96 well plate使用時）

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操作方法概略

96 wellプレート使用

1. 製品データシートに従って標準試料（0～20 mg/dl Ca²⁺）を調製する。標準試料および試料の各5μlを透明平底96 wellマイクロプレートの異なるウェルに加える。
2. 測定前にReagent A/Bを等量混ぜてWorking Reagent（WR）を調製する。各200μlを各ウェル加え、軽くプレートをタップして混合する。
3. 室温下で3分間インキュベートし、612 nm（570～650 nm）の吸光度を測定する。

キュベット使用

1. あらかじめ調製した標準試料および試料の各15μlを、それぞれ別の試験管に加える。
2. WR 1,000μlを試験管に加えてボルテックスにより混合する。
3. 室温下で3分間インキュベートし、キュベットに移して612 nm（570～650 nm）の吸光度を測定する。

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キット内容

• Reagent A/B
• Standard（20 mg/dl Ca²⁺）